★★★★★「The Dot[洋書]」
The Dot[洋書] Peter H. Reynolds(著, イラスト) 、Candlewick【私の評価】★★★★★《著者紹介》1961年カナダ・トロント生まれの絵本作家、イラストレーター。『てん』(あすなろ書房)、イラストを担当した『ジュディ・モード』シリーズ(小峰書店)『ちいさなあなたへ』『っぽい』(共に主婦の友社)など、作品は多数。米国マサチューセッツ州在住。■ 私の読書感想 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……… ★只今、英語の勉強中ってことで英語に興味があり手始めに絵本を買ってみま した。そんな軽い気持ちで読んだこの絵本ですが奥深いです。絵本とはいえ 分からない単語はあったにしても、作者の言葉をそのまま受け取ることがで きました。(挿絵のお陰もありますが・・・。) ちなみに、日本語訳は 「てん」 になります。★教育者のたった一言で受け取る側の感情は大きく変わるものだと改めて感じ ました。教師に限らず親や部下・後輩の指導に当たる方は何かの参考になる と思います。「これならできる!」という自身を持たせることって大事です ね!すばらしい指導者との出会いって素敵です♪★主人公Vashtiが、自分が指導されたのと同じように次の世代へ伝えていった 場面が印象的でした。 久しぶりに手帳にメモしている下記の詩を思い出し読み返すきっかけになり ました。(出所を記載してなかった!・・・知ってる人いたら連絡ください)○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○褒めても、叱り付けてもどのように接したとしても人はそれに応じた育ち方をする子を見れば、親が分かり部下を見れば、上司が分かり社員を見れば、社長がわかる人が勝手に育つことはない人は育てたように、育っている自分のまわりにいる人は、自分の鏡である相手がそうしているのは、自分がそうしてきたから相手が本気にならないのは、自分が本気になっていなかったから怒らないとやらないのは、怒ってやらせてきたからまわりが助けてくれないのは、自分がまわりを助けてこなかったから部下が上司を信頼しないのは、上司が部下を信頼してこなかったから収入が少ないのは、価値を与えてこなかったからつまり得るものを変えるためには、まず与えるものを変えればよい他人を変えたければ、自分を変えればよい人を育てたければ、自分が育つ姿を見せることである○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○oo○ 本の評価としては★5つとしました。●この本で私が共感したところは次のとおりです。・Vashti's teacher leaned over the blank paper. "Ah! A polar bear in a snow storm."・"I just can't draw!" Her teacher smiled "Just make a mark and see where it takes you."・The next week, when Vashti walked into artclass, she was surprised to see what was hanging above her teacher's desk. It was thelittle dot She had drawn -- HER DOT! All framed in swirly gold!・"Hmmph! I can make better dot than THAT!" She opened her never-before-used set of watercolors and set to work. Vashti painted and painted. A yellow dot. A green dot. A red dot. A blue dot.・"You're a really great artist. I wish I could draw." he said. "I bet you can." said Vashti. "Me? No, not me. I can't draw a straight line with a ruler." Vashti smiled. She handed the boy a blank sheet of paper. "Show me." The boy's pencil shook as he drew his line. Vashti stared at the boy's sguiggle. And then she said... "Please...Sign it."The Dot[洋書] Peter H. Reynolds(著, イラスト) 、Candlewick【私の評価】★★★★★ ちなみに、日本語訳は 「てん」 になります。■ 関連書籍 ■a. 「っぽい」ピーター・レイノルズhttp://plaza.rakuten.co.jp/ibook/diary/201003150000/【私の評価】★★★★☆━━━━━━━━━━━<本の格付け基準> ★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう) ★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です) ★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です) ★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ) ★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも) ☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)━━━━━━━━━━━●メルマガはじめました。良ければご登録ください。 http://www.mag2.com/m/0001110520.html●Twitter http://twitter.com/m_kuroki