★★★☆☆「不毛地帯(第3巻)」山崎豊子
不毛地帯(第3巻)「不毛地帯(第3巻)」山崎豊子 (著) 、新潮文庫【私の評価】★★★☆☆■ 私の読書感想 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……… ★テレビドラマにはまってから本を読み始めた。 『これは架空の物語である。過去、あるいは現在において、 たまたま実在する人物、出来事と類似していても、 それは偶然に過ぎない。』 と謳ってありますが、伊藤忠商事の瀬島龍三氏をモデルとして 書かれたストーリーにリアル感を感じずに入られません。★結果(成功)を掴む為の情熱やしたたかさには脱帽です。 本の評価としては★3つとしました。●この本で私が共感したところは次のとおりです。・他人(ひと)からお金を貰うということは、 個人の場合と同じく、多分に感謝の念より、 コンプレックスが先にたち、それがやがて憎悪となって 沈殿する。 (p406)●この本の目次十九章 陽炎二十章 波紋二十一章 月光二十二章 ニューヨーク二十三章 試走二十四章 炎《著者紹介》1924(大正13)年、大阪市生れ。京都女子大学国文科卒。毎日新聞大阪本社学芸部に勤務。勤務のかたわら小説を書きはじめ、1957(昭和32)年に『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。1963(昭和38)年より連載をはじめた『白い巨塔』は鋭い社会性で話題を呼んだ。『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』の戦争三部作の後、大作『沈まぬ太陽』を発表。(引用 新潮社)不毛地帯(第3巻)「不毛地帯(第3巻)」山崎豊子 (著) 、新潮文庫【私の評価】★★★☆☆■ 関連書籍 ■a. 「不毛地帯(第1巻)」山崎 豊子http://plaza.rakuten.co.jp/ibook/diary/201003020000/【私の評価】★★★☆☆b. 「不毛地帯(第2巻)」山崎 豊子http://plaza.rakuten.co.jp/ibook/diary/201003030000/【私の評価】★★★☆☆━━━━━━━━━━━<本の格付け基準> ★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう) ★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です) ★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です) ★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ) ★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも) ☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)━━━━━━━━━━━●メールマガジンのバックナンバー・登録はこちらから http://www.mag2.com/m/0001110520.html●Twitter http://twitter.com/m_kuroki