★★★★☆「営業マンはつくられる」ロバート・ネルソン
「営業マンはつくられる」 ロバート・ネルソン (著) 、ダイヤモンド社【私の評価】★★★★☆■ 私の読書感想 ━━★私が勝手に師と仰いでいる本のソムリエさんの一押しの本 『地上最強の商人』の秘密の巻物がこの本に載ってる! ということで購入しました。 ※私の師匠のメルマガ:1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe- Mailで URL:http://www.mag2.com/m/0000094236.html★『地上最強の商人』は1万円以上もする1冊のためまだ購入資金が足りないのですが、 こちらは1500円で秘密の巻物が見れるってことで購入しました。★補足ですが、原作の『GREATEST SALESMAN IN THE WORLD,THE(A) [洋書]』は1000円以下で買えるのに、 日本語訳が1万円を超えるのは、購入のハードルが高くなりますね。 ちなみにこの英語版の原作は、購入しました。 ・・・今の私の英語力では今のところ読めませんが。★本の内容は、9つの秘密の巻物に対して『巻物部分』 『解説・トレーニング』『成功者へのインタビュー』 の構成になっています。『成功者へのインタビュー』部分は有 名人の名が連ねてありますが、全員に対して同じ質問であり この本へは不要だと感じました(蛇足?)。★『巻物部分』は日本語訳がいまいち難しく感じる部分もありますが 内容はすばらしく、4月から毎日繰り返し巻物を読み始めました。 本の評価としては★4つとしました。 良い本をありがとうございました。●この本で私が共感したところは次のとおりです。・良い習慣はあらゆる成功へのカギであり、悪い習慣は失敗へとつながる、鍵のか かっていない扉のようなものである。 (p29)・その一日は、取り戻すことも、別の一日で置き換えることもできないからである。 (p31)・花は美を愛するが心ゆえに摘み取られ、花瓶の中で弱り、枯れていく。鳥は愛らし さゆえにとらわれ、かごに入れられ、もはや空を飛ぶことはできなくなる。利己的 な愛は、愛の対象を思いやらず、自らの満足ばかりを追い求める。無私の愛は、そ の美、その愛らしさを損なわないよう、鳥を放し、花を摘み取らない。 (p61)・一振り一振りはむなしく、何の意味もないように見えるかもしれない。それでも、 そんな弱々しい一撃が積み重なって、やがて樫の木は倒れる。 (p77)・市場に家庭の入り込む余地はなく、家庭にも市場の入り込む余地はない。それぞれ を切り離すことで、私はいずれとの結びつきも失わないようにしよう。 (p99)・あなたに無限の可能性が秘められていたとしても、その潜在能力が人々の役に立つ ものにならない限り、市場ではなんの価値もないのである。 どれだけのものを手に入れたかでその人の価値が決まるのではなく、どれだけのもの を人に与えたかでその人の価値が決まるのである。 (p218)●この本の目次第一章 「一から出直す」覚悟をする第二章 敵もほめれば友となる第三章 契約までに五回は売り込む第四章 自分をもっと評価しよう第五章 これが最後のチャンス第六章 怖いことをあえてやる第七章 失敗を笑い飛ばせ第八章 努力を惜しまなければ収入は増える第九章 物事を先送りしない「営業マンはつくられる」 ロバート・ネルソン (著) 、ダイヤモンド社【私の評価】★★★★☆《著者紹介》高給を保証された安定した生活を捨て、起業家として独立。しかし事業に失敗して営業マンに転進する。営業の道をきわめた偉大な先達を探し求め、最終的にオグ・マンディーノの名著『地上最強の商人』と出合う。そしてその内容を長年にわたって詳細に研究した結果、これに基づく能力開発法を編み出し、現在もそれを世界中の人々に説いてまわっている。元全米貿易協会(NTA)部長。全米講演家協会会員。テキサス州在住■ 関連書籍 ■a. 「君と会えたから…」喜多川泰http://plaza.rakuten.co.jp/ibook/diary/201002280000/【私の評価】★★★★★b. 「本気の教育でなければ子どもは変わらない」原田隆史http://plaza.rakuten.co.jp/ibook/diary/201003120000/【私の評価】★★★★★c. 「1ミリだけ難しく生きよう!~不良牧師が教える!自分らしい幸せを生きる方法~」アーサー・ホーランドhttp://plaza.rakuten.co.jp/ibook/diary/201003290000/【私の評価】★★★★☆━━━━━━━━━━━<本の格付け基準> ★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう) ★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です) ★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です) ★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ) ★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも) ☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)━━━━━━━━━━━●メルマガもどうぞ! http://www.mag2.com/m/0001110520.html●Twitter http://twitter.com/m_kuroki