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マンション管理士イダケンが管理をグッと良くする

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カテゴリ:維持・修繕
ブログにお越し頂きありがとうございます。

2022年もラスト1か月、12月となりました。
冬休みまでラストスパート!頑張りましょう。

工事の​​準備から完了までの7つのステップ、
工事はまず修繕の提案を受けることから始めります。

誰から修繕の提案を受けるのか・・・

1)居住者から壊れたから直してくれと管理会社や組合に連絡が入る。

2)理事会で役員から修繕実施の発議がある。

3)管理会社や保守会社から提案を受ける。

大きくこの3パターンではないかと思います。

修繕の提案にあたっては

「事後保全」・・壊れた、異常の兆候があるから直しましょう

「予防保全」・・そろそろ寿命や耐用年数が来たから壊れる前に直しましょう

の二つの考え方があります。

優先順位を考えると前者の​「事後保全」が優先​​されます。

提案の発信が「居住者」「役員」のパターンのほとんどは事後保全となると思います。

一方で、管理会社や保守会社からの提案は、事後保全と予防保全がミックスであることが多いです。

積立金には限りがあります。

優先順位の考え方は非常に重要です。

先延ばししても問題なさそうであれば、延命し持たせるという節約方法も考えられます。

​予防保全ベースの提案は「安全率」も多分に含まれています。

今やらなければいけない修繕と、経過観察をする修繕(様子をする)をしっかり見極める必要があります。


管理会社や保守会社は、修繕の発注が増えると、企業として売り上げが増えるために、予防保全であろうと、事後保全であろうと、積極的に修繕発注を組合へ促すために、管理会社の意見はフィルターがかかっている場合もあります。

客観的に判断基準を提供してくれる第三者専門家に相談し、修繕実施時期に適切なアドバイスがもらえると、リスクなく修繕コスト削減が実現します。


​今回・・ステップ1:修繕の提案を受ける​

次回・・​ステップ2:見積を取得する

ステップ3:理事会で総会上程を決める

ステップ4:総会で承認を得る

ステップ5:発注する

ステップ6:施工後の検収を行う

ステップ7:残金を支払う​
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最終更新日  2022.12.07 22:35:49



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