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カテゴリ:維持・修繕
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工事の準備から完了までの7つのステップを解説しています。 修繕の提案を受けた後に見積を取得することになります。 見積を取得する方法としては・・・ 1.管理会社が自社名で見積を出す。 2.管理会社の協力会社一社で見積を出す。 3.管理会社が複数社の見積を出す。 4.組合で相見積を取得する。 以上が考えられます。 1.2は一社しか見積を取らないので、価格の妥当性が判断できません。 競争が働かないので、言い値のため割高になる可能性が高いです。 3は管理会社性善説で考えると、競争が働き、組合員にも相見積を取ったんだと説明がつくのですが、 管理会社や協力会社に発注を導くための出来レース(管理会社や特定の協力会社に発注させるために相見積先に指示し高い見積を出させる)が起きると、相見積は形だけで、1.2と同じく割高になる可能性があります。 理想は管理会社や協力会社の見積をもらった上で、組合で相見積を取得することが一番です。価格の妥当性が判断でき、競争を働き安価な発注が期待できます。 イダケン事務所では組合の要望に応えて、管理会社や協力会社等とは別に頼物件で安価な実績がある業者を斡旋することが可能です。管理会社の提案、組合独自取得の提案、イダケン事務所斡旋の提案を比較して、競争を働かせて支出を抑えるようにしましょう!! 前回・・ステップ1:修繕の提案を受ける ↓ 今回・・ステップ2:見積を取得する ↓ 次回・・ステップ3:理事会で総会上程を決める ↓ ステップ4:総会で承認を得る ↓ ステップ5:発注する ↓ ステップ6:施工後の検収を行う ↓ ステップ7:残金を支払う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.12.07 22:35:24
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