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今が生死

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仕事

2020.11.20
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カテゴリ:仕事
7月から私はリハビリ病院で働くことになったことはこのブログでも何回か書いてきたが、本日は近況報告をさせて頂こうと思う。入院患者さんは骨折後とか脳出血、脳梗塞後の方々や、パーキンソン病や進行性核上麻痺、アルツハイマー病(認知症)などの慢性疾患の方々である。殆どが90才以上の高齢者である。病棟担当医師は7人いるが殆どが高齢で私より高齢医師が二人いる。この病院に勤める前までは色々な病院に勤務してきたがかなりきついものだった。若い頃勤めていた病院では夜は遅く日曜もないような状況で毎日重症患者さんのことで頭が一杯で心身ともに極限状態で生活してきた。今も重症者はいる。みなさんリハビリ目的で紹介入院してきてもなにせ高齢者なので発熱や食欲不振、全身浮腫など様々な合併症の症状悪化がある。しかし今までの病院に比べてかなり楽で高齢医師でも十分務まる職場である。なぜか考えてみた。それは患者さんの受け持ちが医師、看護師、PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)の5人に分割されていて責任が5分の1になっているからではないかと思った。勿論発熱や心不全症状などは医師の仕事だがそれ以外のことはむしろPT以下の人達に医師よりも比重がかかっていると思われた。医師は高齢と書いたがPT,OT,STの皆さんは若い。肩を抱えたり手をひいたりして歩行訓練などをしている。脳出血で入院してきて右手、右足の麻痺があったがリハビリで改善し、普通に歩けるようになって退院し、運転免許所にいって車の運転可能かどうかの審査を受けるまでに回復した人の話を聴くと嬉しいものである。毎月一人の患者さんについて医師、看護師、PT, OT, ST, ソーシャルワーカーの6人でカンファレンスを行い、現状のリハビリの進行状況や退院後の受け入れ先などについて話し合い、その結果をこれも毎月1回行っている家族との面談で伝えている。このシステムなら高齢の私でも務まるので良いところに就職できたと感謝しており、ご高齢の患者さん方の機能回復に少しでもお役に立てるように頑張っていきたいと思う。






Last updated  2020.11.20 12:00:44
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2020.07.02
カテゴリ:仕事
久しぶりに晴れたので二階の窓から撮影した富士山
新しく再就職した病院に行ってきた。すれ違う皆さんが礼儀正しく挨拶してくれるし周りの人が親切に細かいことを教えてくれたりして感じの良い病院だと思った。当院の主な機能は障害者とか手術後の患者さんのリハビリと慢性機能障害患者さんの管理でリハビリは主として整形外科が担当し、後者の慢性疾患は内科が担当するような流れになっているようだった。本日5人の患者さんを受け持ち明日以後段々増えていくが、本日の5人の内訳は3人は脳外傷や脳神経障害で、殆ど意思疎通ができない方で残りの二人は意思疎通ができる慢性心疾患でリハビリを行っている方だった。意思疎通が出来る人はいいが意思疎通ができない方は大変だと思った。こちらで言うことは理解できているのかもしれないがその反応はない。3人とも長期に入院している方々で本日から私が受け持ちになったので、じっくり声掛けなどしながら心の交流を図っていこうと思う。






Last updated  2020.07.02 17:40:12
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2020.06.28
カテゴリ:仕事
ペンタス
この3月で12年8か月勤めたF病院を辞めて自宅で静養していた所に自宅に近いY病院からお誘いがり、F病院ほど仕事が厳しくないとのことで来月7月からY病院に勤めることになった。
一般的には定年後は自宅で農業などをしていればそれを継続して年齢に関わりなく終身仕事が出来るがそうでない場合はいくら体力、気力があっても再雇用の機会は少なく、ボランティア活動とか臨時雇いの仕事などを余儀なくされることが多い。娘の住むアメリカでは定年がない代わりに50歳を過ぎると退職勧告される所が多いとのことだ。そのような状況の中でかなり前に定年を過ぎた私のような者に再度仕事を与えて頂くのは私より若くて働きたいのに仕事が得られない人達のことを考えると申し訳ない気持ちがする。現在社会は高齢化の真っただ中で高齢患者さんが多く医師不足が続いている。医学部が沢山できたので医者余りの時代が必ず来ると言われてきたがまだそのような状態になっていない。そのような社会情勢の中で私のような高齢医師もまだ必要とされたのだと思う。年齢と共に体力の衰えなども自覚するが就職するからには年齢のこと等は一切考えないで目の前の患者さん一人一人にベストを尽くしていきたいと思う。それでも少し早く帰れるような契約にしてもらって、自分の体力維持と健康のことも考えながら仕事に打ち込もうと思っている。






Last updated  2020.06.28 22:58:33
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2020.04.14
カテゴリ:仕事
新型コロナ疑いの患者さんは病院で診てもらいたいが伝染の心配があり、電話問診などが行われており、電話なしで来院した場合は臨時の自家用救急車の中で診察したりしている。
ある地域の内科医院の入口に「コロナの関係で再来患者さんは診察するが初めての方は診察しません」と掲示が出て、しばらくしたら新患だけでなく再来も含めて「コロナの関係で休診します」と看板がでた。それを見た近所の医師が「医者なのに真っ先に逃げるとはとんでもない。腰を抜かしてしまった」とつぶやいた。その方は正義感の強い方で「医者とはこうあるべきだ」という強い信念を持っておられる方だと思う。しかし実際に発熱していてコロナ疑いの患者さんがその先生の所を受診したらどうであろうか?医師である自分が感染したら別の患者さんに移すかもしれず、家族にも移すかもしれない。半分逃げ腰にならないだろうか? 確かに医者のくせに真っ先に逃げてしまう医師は情けないと思うが、それを批判する医師だって、固い信念を持っていてもいざとなったら感染したくないと思う。「いらっしゃい、いらっしゃい」と大手を広げていても怖いコロナ感染疑いの患者さんが来たら平常心ではいられないと思う。どんな人間でもやはり心は弱いものだと思う。どんなに誇り高き医師でも現実にその場面に自分が遭遇したら敵前逃亡した医師を責められないのではないか。






Last updated  2020.04.14 22:45:15
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2020.02.04
カテゴリ:仕事
非常勤ではしばらく残るが、12年間務めた職場の常勤を辞める最後の一か月も1日、2日、3日、4日と過ぎていき残りの日がどんどん少なくなっていく。1週間に1回という非常勤としてのつながりが残るので全くここでお別れと言う訳ではないが、それでも最後の1か月になってみると仕事していてもそれまでの心境と全く違う。私の目に映る環境がかなり違ったように映る。
新任の時はこれからああしていこう、こうしていこうと色々考え、苦労は多かったが楽しかった。退任の時はそれはない。もう終わりなのだというむなしさがある。もう残された日々はうるう年といえども25日しかない。何をしたってもう終わりだと言う気持ちになりがちだが、残りあと25日はある。その日々を輝かしくするも真っ暗にするも全て私の一念にかかっている。1日1日を黄金の日々にするべく心して勤めを果たそうと思う。






Last updated  2020.02.04 22:52:41
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2020.01.20
カテゴリ:仕事
平成27年から労働者50人以上の職場では事業主に定期的に職員のストレスチェックを行うことが義務付けられている。以下に社会保険出版社が出している「メンタルヘルス マネジメント」内のストレスチェック関係の記事を抜粋して紹介する。
ストレスチェックテストの結果を参考にして会社側では職員がなるべく大きなストレスを受けないように配慮し、ストレスを受けてピンチの職員がいたら救いの手を差し伸べたり、医療機関受診の手伝いなどをすることになっている。パワハラ、セクハラがないかも常にチェックしなければならない。
個人としては日常生活でストレスを溜めないように工夫していく必要がある。健康的な生活習慣の確立が必要でその要点を以下に列挙する。
1.脳に栄養を与えるバランスよい食事 
2.朝食をしっかりとる。
3.運動で心のもやもやを吐き出す。
4.通勤や散歩で3分速歩、3分普通歩行を行うリズムで歩行する。
5.睡眠6-7時間を目安にしっかりとる。朝から使われ続けてヒートアップした脳は眠ることで冷まされ、修復される。
6.ゆっくりと深い腹式呼吸を1日数回行う。
7.スマホやPCをみるうつむき姿勢はストレートネックになりやすい。姿勢を正しくする心掛けを常に持つ。
8.うつ病に対して正しい理解を持つ
従来うつ病は真面目で責任感が強く几帳面なタイプがなりやすいとされてきたが最近では現在型うつが登場している。青年層が多く、責任感が希薄で、自分勝手で他者への配慮が乏しい。職場では抑うつ状態になっているが家に帰ってからの余暇は楽しく過ごせる。従来型うつと現在型うつは治療法が違うので上司や産業医などはしっかり見分けることが肝要。
人は職場と家庭生活のバランスの中で健康を保っている。会社は労働者の健康管理に今迄以上に細心の注意を払い、各個人は自分なりに会社でも、自宅でも運動などを取り入れて健康の維持向上に努力していく必要がある。






Last updated  2020.01.20 21:52:41
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2019.10.28
カテゴリ:仕事


山梨県厚生連健康管理センター退職後の平成19年(2007年)7月から12年間お世話になっていた今の病院を来年2月で辞めることになった。病院では常勤医として外来、入院、内視鏡検査、当直、健診と殆どあらゆる部門に渡って働かせて頂いた。皆さんと仲良く楽しく働かせて頂き思い出は尽きない。上の写真は私の歌の発表会に病院で一緒に働く女性が凄く遠い所なのにわざわざ来てくれて写真を撮ってくれたので思い出として掲載させていただいた。
12年も勤めると長く外来で診てきた患者さんがいる。今その方々に徐々にお別れの挨拶をしているが、その後については後を診てくれる先生にきちんと申し送りするつもりだ。辞めると決めた時真っ先に思ったのはその方々のことでどうしたらいいかすごく悩んだが、医局会でお願いしたり個々の先生にお願いしたりして患者さんや同僚の医師たちに徐々に理解してもらえて少しずつ肩の荷が下りている。
一緒に働いてきた多職種の方々に心から感謝している。理学療法士の方はたまたま私が日曜日に病院に行った時私の患者さんのリハビリをしてくれていた。高齢で身寄りがなく、退院後どうしたらいいか困っていた患者さんについてメディカルソーシャルワーカーがあれこれ手を尽くして介護施設に入れてくれたこともあった。放射線技師や臨床検査技師にもずいぶん助けて頂いた。看護師は昼も夜も患者さんのために本当によく尽くしてくれている。薬剤師や栄養士は専門的な立場で我々に良くアドバイスをしてくれた。診察介助や事務仕事などを手伝ってくれたクラークさんはじめ色々な事務職の人達にも助けて頂いた。毎朝病院の玄関を掃除してくれていて朝の挨拶をしてくれる小父さんにも感謝する。いままで多くの患者さんを診てこれたのはこれらの皆さんのお陰である。今後は非常勤として何らかの形でお手伝いしていこうと思っているが、12年間皆さんには本当にお世話になったと感謝の気持ちで一杯である。患者さんのため地域住民のため益々発展してくれることを願っている。






Last updated  2019.10.30 14:16:13
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2019.08.26
テーマ:いい言葉(547)
カテゴリ:仕事
日経メディカル8月号の特集は「患者を癒す言葉、傷つける言葉」だった。患者さんへのアンケートで「医師の言葉で不愉快な思いをしたことがありますか?」に対して「ある」が69.4%で約7割の患者さんが経験している。それに対して医師へのアンケートで「患者に言った言葉で後悔していることはありますか?」に対して「ある」が14.1%、「なし」が85.9%であった。
70%もの患者さんが傷ついているのに、医師側は14%しかそれに気づいておらず、医師は気をつけなければならないと思った。科目別では産婦人科が最も多く続いて内科、整形外科、皮膚科の順だった。内容は「足を広げなさい処女じゃないんでしょ」「何をしたって治らなよ」「なぜこんなに太っているの」「せっかく処方した薬を飲まない患者は診たくない、他所に行きなさい」等々だが、医師は診る立場、患者さんは診てもらう立場なので昔は横柄な言葉や暴言をいう医師も多かったが最近ではそのような医師はかなり少なくなった。今は逆にモンスター患者に医師が苛められているケースもある。患者をいじめる医師、医師をいじめる患者いずれも心掛けが悪いと思う。相手を尊敬し大切に思っていない結果だと思う。これは医師と患者との関係だけでなく理髪士と客、あらゆる商店と客等全ての関係で同じだと思う。相手を尊敬し尊重していないと暴言となり傷つける言葉になるのだと思う。心していこうと思う。






Last updated  2019.08.26 23:17:41
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2019.07.29
カテゴリ:仕事
人の評価は自分で自分を評価する場合と他人が評価する場合がある。自分で評価する場合はうぬぼれたり自己卑下することがあり、見方による偏りが大きい。他人が評価する場合は、客観性があり、偏りは少ないかも知れないが、その人の本質は外からは分からないことが多い。自己評価と他人評価では一長一短があるが、自己の成長という観点から見ると偏りはあるが自己評価しながら努力していくことになるのだと思う。
今日は朝から大変だった。3階病棟で腸閉塞の人が嘔吐している。救急外来に全身に蕁麻疹の人が来ました。4階病棟で腹水が漏れています。胃カメラ検査に来てくださいなど次から次にコールがあった。一人の患者さんを診ている時にコールがあることが多く、いらいらして私をなんだと思っているのだという気持ちが湧く。電話をかけてくる方は私が今どういう状況にあるかは知らない。看護師にすれば自分の受け持ち患者が具合が悪いので医師に連絡するのは当然のことで悪いことをしているわけではない。しかし知らないとはいえ一人の医師を電話攻めにしてパニック状態に陥れているのである。もとより私はそれほどできた人間ではない。次から次に殆ど同時に別々の看護師から電話がかかってくるとまたかという気持ちで不親切に対応して適切な指示が出せないことが多い。
人間はどん底に落ちた時その人間の真価が分かると言われる。金がなくて貧乏のどん底に落ちた時、時間的余裕が全くない中で仕事をしなければならない時、などもそういう時に含まれると思う。今度の時もあばちゃばして不機嫌で不親切に対応している自分を見て小さな人間だなと思った。同時に電話がかかってくると言ったって数分、数秒の間隔はあるはずだ。一流のスポーツ選手は数秒、もしくは秒以下の戦いをしている。同時と思うからイライラするのだ、数秒、数分の間隔はあるのだと思ったらかなり落ち着けた。
医師というのは苦しむ人、病む人のために何らかお役に立つ役目を与えられた職業である。数秒、数分の間隔があるのに同時と思ってイライラしていた自分は自己評価するならかなりダメ人間だと思った。夕方になったら今日の忙しさはそれに気づかせてくれたことで感謝しなければいけないなと思えた。






Last updated  2019.07.29 18:04:34
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2019.06.27
カテゴリ:仕事
コンビニにいってもスーパーに行っても、工事現場にいっても外国人が多く働いている。回転ずし大手のスシローでも外国人を使っていたが、今度どの席でいくらの寿司を何個たべたかカメラで撮影して会計時に店員が一枚一枚食べた皿の数を数えないで済むようにして人手不足に対応しようとしている。
IT関係の企業も人手不足で外国人労働者を検討しているとのことだった。
今日建物などを解体する会社の職員の検診があった。その中に81歳の労働者がいたがトラクターを駆使したりして他の若い労働者と全く同じように働いているとのことだった。病気をしたことがないとのことで健康上は問題なかったが年齢的にこれだけ高齢の方に危険な仕事なのに若い人と同じように働かせていいものなのかなと思った。家庭事情を知らないので家族に何と言われているのかは知らない。もう隠居の年頃なので仕事辞めて家で盆栽でも作っているように言われているのかもしれないが本人が盆栽より仕事の方がいいと本人の希望で仕事を続けているのかもしれない。
少子高齢化の時代になり若い人が減って高齢者が増えて人手不足をきたしている。今は大体65才定年になっているが、其の後は年金暮らしで農村地域などを除いては働いていない人が多い。結果として人手不足をきたして外国人労働者などに頼ることになっているが、65才以上の人を活用する道もあると思う。コンビニやスーパー等のレジだって出来ると思う。定年になったら隠居暮らしで楽をするというのが社会通念になっていたがこれほど急激な少子高齢化がきた現状では考え方を変えていく必要があると思う。私は外国人労働者を否定するものではないが、人手不足の要員として外国人に加えて高齢者も考慮していくべきだと考える。






Last updated  2019.06.27 13:49:07
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