2246267 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

今が生死

2021.04.05
XML
カテゴリ:仕事
庭の片隅の野菜畑のネギの花

今朝の地方紙の一面トップに「今年度新規採用しない会社が3割超」という見出がでていた。
帝国データバンク甲府支店の調査で山梨県内企業の新規採用状況の調査内容だった。
正社員採用ゼロの会社が32%あり、非正社員採用ゼロの会社が43%とのことだった。高卒、大卒等の就職率はかなり高いと思われるが一般企業の採用率の観点から見るとこのような状況とのことだった。例年もほぼこの数字に近いが今年はコロナの影響で採用率が特に低かったとのことである。
数日前のブログでアルバイト先を探している70歳の男性の話を書いた。県産観光土産物会社に勤めていたが昨年3月コロナでお客さんが来なくなり勤めていた従業員は全て店が再開できたら再雇用の約束で一旦解雇になってしまった。そして再開、再雇用を待っていたが1年以上経ったが、再開できる機運が見られず新たな職探しを始めたのだという。色々アプローチしてみたが60歳台ならOKだが70歳だと駄目だと言われたケースが何件かあった。掃除でも運転でも何でも役立つことならやりますと言ってきたが、ある所で「掃除となるとトイレの掃除もお願いすることになるが女性トイレは女性の方が良いので男性となるとどうも」と言われたとの事である。
私が病院に勤めているので病院の掃除係などどうかなと聞かれたので多分採用してもらえるのではないかと思い事務長に話したが看護助手の仕事なら足りないので募集しているが他は皆足りているとのことで結局ご希望に添えなかった。
70歳と言えばもう隠居の身で悠々と暮らしている人が多いのになぜ今になって職探しを始めたのか詳しい話は聞かなかったが、恐らくコロナ以前は毎日職場で働いていて充実感があったが仕事のない状況が1年も続いたらやりきれなくなったのだと思う。この方は70歳だが、もっと若い方でも同じような境遇、同じような気持を味わっている人も多いのではないかと思う。働きたいと思っても職を得るのはいかに難しいかを痛感した。医師とか看護師とか弁護士とかの国家資格か左官などの技術職を持っていると年齢に関わらず雇用の機会は多いが、そうでないとその機会は極めて少ないのだなと思った。元よりアルバイトしなければ生活できないわけではないので、仕事でなく趣味を見つけてそれに打ち込むことで充実感を感ずるように気持ちをならしていくのがよいのかなと思った。






Last updated  2021.04.05 21:05:41
コメント(8) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.