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成績向上塾　鴻巣市　早稲田国際学園　不肖､高橋奮闘中!

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2014年09月の記事

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TWO STEPS FORWARD ONE STEP　BACK

先週末は愛車FITで世田谷に戻った。月曜日は進学相談会の最終打ち合わせのため朝早く車で世田谷を出たが渋滞にはまり大遅刻。打ち合わせもそこそこに通信制の生徒に頼まれたセンター試験の受験案内をとりにここから一番近いものつくり大学に行くほとんど半日、車で移動していたのでずいぶんと疲れた。まぁ、車そのものが自分は好きではないのかもしれない･･･今年の高３生は全日制の2人がすでに指定校推薦で決定これからは公募推薦で4名ほどが受験する通信制の高３生も大学受験を希望している生徒がほとんどだが転入してきたときの心の疵も時間という癒しによってようやく受験をするまでの気持ちになってきたのだなぁと思うと少々感慨深いものがある･･･いずれにせよ全日制も通信制も18歳の高校生には変わりない自らを信じてTWO STEPS FORWARD ONE STEP　BACKだ。そう、僕の前に道はない、僕の後ろに道はできる･･･と高村光太郎も言っているではないか･･･進んでいくしかない。いかに不安でも。若いということはそういうことである。さて、中学1年生から中学3年生も塾では今週から中間試験対策授業に入る。去年の過去問できなかった生徒再テスト待ってるよ～かかってこんか～い!!!!!告知10月26日(日)熊谷マロウドインホテル2階特設会場にて第26回高校進学相談会を行います。当塾以外の外部生も大歓迎です。お問い合わせはフリーダイヤル０１２０－４２８－３４６まで

2014.09.30

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学ぶということ･･･

今日は朝からの通信制の高校生たちの指導はＳ先生に任せ世田谷の家から直行して埼玉の或る中・高一貫校の塾説明会に行く。校長自ら、保護者には親サプリ、生徒には学びのサプリを具現化していて興味深い･･･配られた親サプリ講座の冊子をパラパラを見ているとこの校長が教育を志すきっかけとなった林竹二の「学ぶということ」の著作の一節を引用していた･･･「学ぶということは覚えこむこととは全く違うものだ学ぶとは、いつでも何かがはじまることで終わることのない過程に一歩踏み込むことである。一片の知識が学習の成果であるならばそれは何も学ばないでしまったことではないか。学んだことことの証しは、ただ一つで、何かが変わることである。」自分が初めて林竹二の文章を読んだのは30代の初めごろだったろうか･･･今はいない恩師のＩ先生にこれ読んでみたら？と言われ、写真つきの文章をむさぼるように読んだ記憶がある。宝物のようにしていたが塾生たちの中から、教員志望が出てくるたびにあげてしまい、今はおそらく手元にないが国土社からまだ出ているだろうと思うその頃は確か宮城教育大学の総長であったと思うが全国の小学校、中学校、高校を行脚し生徒たちに授業をしていた。「開国」の授業を聞く子供たちの顔つきが聞く前と聞き終わった後でははっきりと違っていた。関西のある不良高校で授業をしたときつっぱりのリーゼントの兄ちゃんたちの目が聞く前と聞き終わった後で、目つきがはっきりと優しくなっていた。何かが、彼ら彼女らの中で変わったのだ･･･教育にはこのような力があることに教育に携わる者、自らが気づいているだろうか･･･翻ってわれらの稼業は偏差値を上げることを至上主義とする塾屋であるが学んだことことの証しは、ただ一つで、何かが変わることである。という普遍の命題は肝に銘じる必要があるそしてサンデーＭ日のような大学合格高校一覧でいい高校、悪い高校をきめる時代にあってこのような中高があるということに何か、教育の希望を感じる･･･

2014.09.24

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やわはダメ

先週のことだったろうか。夏から入ってきた中３のI男が「オレ、本当に分かってないんだな」とつぶやく坊主頭の野球少年である。勉強からはずいぶんと遠いところにいたのであろう。「そうか、Ｉ男、それに気づいたわけだ。立派、素晴らしい」と誉めまくった。そうなのだ。先ずはそこから始まる。自らの定義なくして前へと進むことはできない。後は我々塾講師の出番である秋の気配が近づく今からでも決して遅くはない。受験勉強に限らず生きていくということは気づくことが大事なのだから･･･今日は昼ごろ震度４？の地震新宿につくと新宿湘南ラインはSTOP(それにしてなんとやわなラインなんだろう)赤羽でだいぶ待たされてやっと混んだ電車に乗ったが(老若男女、みな文句も言わず･･･)立つこと1時間半ちょっと消耗した････

2014.09.16

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再会

昨日は日曜日だったが、鴻巣国際交流の会のHさんの依頼で深谷のアリオ深谷で行われる外国人のための進学相談会に行く。けっこうな数の公立高校、一部私立高校が参加していて我が鹿島学園通信制鴻巣キャンパスもその一つとして快く参加させていただく。世の中はうまくできていて、金のためにだけ情熱を燃やすものもいれば、金にはならないものに情熱を傾けるものもいる。おそらくはこの会は後者であろう。日曜日というのに日本人のボランティアたちが手弁当でブラジル、フィリピン、ベトナム、韓国、中国人の子弟たちの高校進学のために動いている。すでに会は始まっていて、東京外語大に通うベトナム人の大学生が話をしていた。遅れてきた自分は案内のボランティアの指示でその末席に座る。その後、彼を指導したという北部の公立高校の先生が紹介され、話し始めた････「H高校のAです･･･」なんか聞き覚えのある、懐かしいような声である。彼の後姿を見て思わず奇遇というか偶然に驚くと同時にもう30年以上も前のことが思い出された・・・Ａは同じ大学の同じ学部で友人の友人のような関係であったが何人かのお互いの友人も入れて高田馬場あたりで酒を飲むうち当時、学生の間で流行っていたYという思想家の事で気が合い、良く話したものだった････縁あって自分が埼玉に引っ越してきた時すでに彼は熊谷の或る女子高校の教員になっていた鴻巣から近いのでＡと再会し、連絡を取り合っているうちに塾の生徒数も多くなり国民金融公庫から借入して塾を引っ越すということになりその保証人になってもらったのだ。頼みを断ることのできないＡは快く引き受けてくれた･･･彼がそのことを忘れていたとしても自分は一生その恩義を忘れることはない･･･その後も年賀状でやり取りをしていたが彼も家庭を持ち付き合いが途絶えた･･･そのＡが今、ここにいる････お互い、立場は違っていても同じ場所にいる。人生は不思議である会も終わりに近づいたころ声をかけると本当に驚いていた。自分は口髭だけだがＡは口髭と顎髭を生やし結構なじじいとなっていたが優しい目元は変わっていなかった。来年は教員として残る選択もあるが退職すると決めているという。最近の公立高校の私立化や切り捨て教育に腹を立てるＡは学生時代と変わっていなかったまあ、当人的にいえば「こういうことを言うから学校内で立場が悪くってよ･･･」となるのだが。イイネ!!!君がここにいるということが今の君を表している･･･他の大学時代の友達に連絡を取り飲むことを約束する悲しくなるような青空の下深谷駅を目指し歩き始めた･･･

2014.09.15

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断腸亭日乗･･･

一昨日塾の授業と授業の間の休憩時間に外へ出てみると塾の3階まで伸びた木蓮の根元の茂みあたりから秋の虫たちのすずやかでいてどこかうるさい大合唱が聞こえてきた････じっと聞く･･･聞きながら孫の空ちゃんの言った言葉を思い出す。「パパとママがお仕事しないと、あっちゃんはぁ、おもちゃ買ってもらえないからあっちゃんのぉ、お仕事は良く寝て良く食べることそうじゃないとパパのように大きくなれないから･･･」「じじ、(不肖、高橋のこと)なんで蝉はいっぱい鳴いているの？」「蝉のお仕事は何？」「うーん、蝉の仕事は鳴くことかなぁ･･･」「蝉は生まれてすぐ死んでしまうから、今のうちにいっぱい鳴くんだよ･･･」最近のそらちゃんは(かれは自分のことをあっちぁんと呼ぶのだが)なぜ？の洪水である･･･毎年こんなに虫が鳴いていたのか自問するが記憶にない････残念ながら虫の音色に耳を傾ける心の余裕がなかったというわけである････昨日、塾出身の高３のI子が来た推薦で体育大学が決まりそうとのこと律儀にも報告をしに来てくれたわけである。塾というのは因果な家業であるがそれでもこのように以前の生徒が顔を出してくれるとうれしいものである。さて、また英検対策、漢検対策の授業が始まる。中３生には内申に反映する最後の資格試験となる。いざいざいざかかってこんかーーーーーーーーーい!!題名は荷風の「断腸亭日乗」から

2014.09.11

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気づくということ･･･

9月になり何かと忙しい･･･精神衛生上、これ以上持たないなと思うときは鴻巣の鮨屋のかねハか、居酒屋ごんべいで飲む。もう2５年以上の付き合いだ･･･実はそこしか行くところを知らない･･･先日はかね八に行き偶然、会いたかった知り合いがいたので話が弾み、日頃は控えている日本酒を飲んでしまった。上り最終列車に乗ったが、眠りこけ案の定、上野に直行。それから、どうも山手線外回りに乗ってしまったようで新宿につかず品川止まりで終電･･･泣く泣く世田谷の家までタクシーで帰った。昨日は高崎線の架線事故で全線ストップ新宿から湘南新宿ラインで浦和まできたところを車内アナウンスで事故を聞く。上尾でストップ事務の今井さんに連絡すると通信制の内容を聞きたい保護者の方と生徒が直接、今来られているとのことだったが事情を話し、本当に申し訳なかったがお引き取り願うことに。(本当に申し訳ありませんでした)駅の外で時間をつぶし再び戻ってみると復旧の見込みが夕方6時ごろというので下り方面のバスを探したがみな赤字路線で廃線。蒸し暑い中、長蛇の列を並んで泣く泣く上尾からタクシーで鴻巣に･･･夕方も事故の影響で大学の授業で神奈川から新宿湘南ラインで帰るＳ先生、電気通信大のＷ君も大幅遅刻鴻巣在住の2人の先生は影響なし自分も含めて3人でスタートしたがとんでもない日であったそして自分のためにタクシーに乗ることなどめったにないのに1週間に2度も乗ってしまった週であった･･･さて、9月からはこの塾の高校生の多くは推薦小論文の指導小論の切り口や、技術論的なことは教えることができても自らを「気づく」ことはコペルニクス的転回の一歩である･･･そして雛の卵は誰も外からは割れない･･･この世界に生まれるために自らの力で割ることこそがその個体の、生存への初めの一歩である突き放したような言い方になるが在ってはいけないはずの塾という存在が在るためには常にそれを親御さんや子供たちに考えてもらわなければならない･･･のかもしれない大いなる精神は静かに忍耐する･･･(シラー)鴻巣弁でいえばそんなん知らーん？･･･

2014.09.05

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ゆったりとしかも濃密に･･･

このブログを読んでくれる皆様の中にはきっと顔見知りの方もおられると思うが自分にはだれに読んでいただいているか見当がつかない･･･変な塾だなとかいろいろなことやってんだなとかそう、お思いになる方のために少し紹介させていただくと生徒は小学生から22歳の高校生までいる。小学生は高学年から教え中学受験生もいる夕方からは中学生、全日制の高校生の学習塾と私立の学校法人鹿島学園高校の通信制キャンパスとして毎日、朝から通信制の高１～高３生を教えている。先生は60代が3人50代が3人20代が3人事務が1人掃除の方が1人である。まぁ、自分的によくいえばバッハのチェロの無伴奏協奏曲のようにゆったりとしているが濃密な時間が流れている？塾である最近は塾と学校の分校がクロスオーバーしているというかなにしろ11歳の小学生から最長67歳の先生までがいる「勉強する場」なのである。３４年かけてこの場所があることに自分は感謝しなければならない･･･自分たちにできる事はまずは丁寧に教える事そして理解させ、その子なりに考えさせること。できうれば(誠に僭越ではあるが)小さな価値観でがんじがらめになっている彼ら彼女らの心を開放させることそして共に学んでいくことである･･･追伸今週はレポート・テストの採点に追われているので今日はこの辺で。

2014.09.03

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若者は行く・・・？

もう数週間も前娘たちと日曜日に新宿、東南口のビックロ家電の量販店ビックカメラとユニクロが合体した妙な建物なのだがに行った帰り、その辺のすし屋でランチを食べていたところ隣の大学生か社会人数年目といった若い2人の男たちが「金がありゃ、今の世の中なんでも買える愛だって買えるんだから･･･」まあそりゃそうだ。企業はいかに売らんがために君らのほしいものをごまんと用意している･･･そういう奴には恋人だって、君が目当てではなく君の懐の財布が目当てだろう･･･あまりにもストレートバカストレートな表現も爽快なものだが若い彼らが言うと薄汚い気がする若さの特権はどこへ行ったのか･･･チャップリンも人生はsometimes　moneyと言っているではないか？金は否定しないがその金を有効に使うには智が必要である･･･目的と方法が逆になってしまうことは勉強にも言えるなんのために自分は勉強するのかそれを考えさせなければこういうアホな若者(バカ者)を多く作ることになりはしないか？追伸ああ、新品の印刷機を買う、金がほしい・・・？

2014.09.01

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