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テーマ:DVD映画鑑賞(13599)
カテゴリ:日本映画DVD
映画『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』
2014年 「催眠」「千里眼」の松岡圭祐、原作 綾瀬はるか、松坂桃李、余裕の好演 このキャラクター、キャストで続編も観たい あまりにメジャーな名画、あまりにメジャーな観光ロケ地が気恥ずかしい 「催眠」「千里眼」の松岡圭祐による小説Qの事件簿シリーズ『万能鑑定士Qの事件簿IX』の映画化作品。 ダ・ヴィンチの名画モナ・リザが、40年ぶりに日本で公開されることが決定した。 「万能鑑定士Q」の女主人である天才鑑定士、凜田莉子は、パリで開催されたルーヴル美術館の臨時学芸員採用テストに合格。 帰国早々、特別講義に出席するが、モナ・リザには不可解な謎が存在しており、莉子は大きな陰謀に巻き込まれる。 「万能鑑定士」とは、美術品・骨董品などの鑑定にとどまらず、高度な論理的思考(ロジカル・シンキング)で、あらゆることを推理する鑑定士という設定が面白い。 主演の綾瀬はるかは、それこそその「万能」ぶりを発揮してヒロイン、凜田莉子を好演、天才的能力を発揮する様子や、鑑定覚醒前の天然ぶりも楽しい。 このキャラクターでもっと観たいと思わせてくれます。 一方、相棒の「角川書店の雑誌記者」役、松坂桃李もとぼけた愛されキャラでいい味出してます。 この位は余裕でしょう。 大ネタ、小ネタ織り交ぜた雑学とトリックは面白い。 (周波数の小ネタとかが松岡圭祐らしい。原作由来かはわかりませんが。) ただ、あまりにもメジャーなモナ・リザを題材にして、あまりにも観光地ど真ん中のパリ、凱旋門、エッフェル塔、セーヌ川、ルーブル美術館ロケというのが観ていて気恥ずかしい。 ルーブル美術館内の外国映画ロケは「ダ・ヴィンチ・コード」以来らしいので、見どころにはなっています。 日本の美術館のセキュリティや、持ち出しのトリックが有り得ないとか、そもそもルーブル美術館の日本臨時学芸員の役割りが謎(来日したモナ・リザが本物か確認する役目???)とか、ツッコミどころはいろいろありますが、綾瀬はるかと、ヒロインのキャラクターの魅力で楽しめました。 監督:佐藤信介 出演者:綾瀬はるか、 松坂桃李、 初音映莉子、 村上弘明、 Pierre Deladonchamps、 橋本じゅん、 村杉蝉之介、 児嶋一哉、 角替和枝 収録時間:119分 レンタル開始日:2015-01-09 Story 松岡圭祐原作の人気ミステリー「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズを、佐藤信介監督が綾瀬はるかと松坂桃李共演で映画化。天真爛漫な天才鑑定家・凜田莉子の下にある日、ルーヴル美術館から世界的名画“モナ・リザ”を守って欲しいとの依頼が舞い込む。 (詳細はこちら) 催眠 千里眼 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.19 06:00:06
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