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ジョンリーフッカー

ジョンリーフッカー

2008.10.26
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カテゴリ:きのこ
Baeさんと昨年行った奥多摩のキナメツムタケの感動が忘れられず採れるとしたら今しかないと決め込んで行って来ました。
今回のメンバーは先導者のBaeさん、痔病から完全復活した天目さんと、キコさん、バンさんであります。

富士山と違ってとにかく登ります。そして急勾配を下ります。そしてまた登ります。体育会系の運動量です。ジョンリー以外の皆様は猿のようです。きのこを採っているとあっという間にはるか向こうへ行ってしまっています。何度ワープできたら楽と思ったことか。なるべく最小の努力で最大の効果を上げることが出来るのか・・虫のいい事ばかり考えているのでとにかくあのスピードにはヘタレました。富士山と違って倒木決め打ちパターンなので目的地に着くまではとにかく歩け、歩けなのです。

最初のきのこはクリタケがお出迎えしてくれました。
クリタケ


倒木
倒木に漂う不思議な気です。なんか感じるでしょ。

今回はムキタケ採りがメインでありましたので8メートルのアユ竿を持って行きました。22年前の竿です。ムキタケポイントで見事に役割を果たしてくれました。
ムキタケ
こんな高いところに出ているムキタケを採るにはアユ竿が最適です。
でも土をかぶって竿がきちんと納まらなくなりました。まあ、それはしゃあないとしてこのアユ竿が杖としてほんとに役立ってくれました。アップダウンが激しいので杖が踏ん張れる役目を果たしてくれたのでした。

ムキタケはびっしりと倒木についていました。しかし温度が高い時期に発生したのかぴょんぴょん虫がでかいムキタケにはしっかり入っており持ち帰る事の出来るカンピンは少量でした。
ビジュアル的には最高でしたけど・・・まあ見てくれだけでは中身はわからないという代表的な例ですね。

甘い香りのするプナハリタケもありました。これは昨年同様出ていました。
なんともいえない甘い香りです。
マツタケの香りにも似ています。
ブナハリタケ

チャナメツムタケも適度にありました。かなり老菌化していましたけどキコねえさんはさすがです。後半チャナメの大群生を発見していつの間にか籠にきのこが埋まっていました。
Baeさんが言ってたのですがバンさんの籠も前半殻だったのに後半きのこで埋め尽くされている。あれは戦略なのか?なーんて話もありました。
確かに富士山と違って何回も車に戻ってきのこをトロ箱に詰められるわけではないのですぐ籠がひたすら重くなる。後半きのこを埋め尽くしたほうが疲労度は少ない。
まあ、其処まで計算したとは思えないよーとbaeさんには言ったのですがあれが戦略だとしたら天才的であります。

天目さんはなんと申しましょうか。其処にいるだけでなんか周りがパッと明るくなります。
ビン・ラディンのその後の潜伏先を聞きましたがどうやら府中方面にいるという事がわかりました。先回の富士の病の時は本当に病にかかって不調だったのですが今回は絶好調でした。
動きの俊敏さ。動くこと風の如しでした。そして今回も一番の狙いであったキナメツムタケの群生を発見していました。キナメは最近見ない稀少きのこだと思います。味も三つのツムタケ系では一番好きなきのこです。
キナメツムタケ

風に揺られてさららさと枯葉が地面に落ちる様は本当に気持ちのよいものです。
地面にはたくさんのほうばの葉が落ちていました。
紅葉は今が見頃です。場所によってはどういうわけかとっても甘い空気が漂ってくるポイントもありました。空気は新鮮そのもので密度が濃いと思いました。
空き缶といったゴミもほとんどなく雰囲気は抜群でありました。この場所は人の手が入っているのですがまさに理想的な遊歩道でありました。

ラストはバンさんが採り時のヌメリスギタケを発見。サプライズが待っていました。

そしてきのこを捕獲中にコメツガさんより電話が・・・こんな時は大体サプライズの話しで
す。こちらでも採れたエノキタケが入れ食いとの事・・・

キコねえさんに色っぽく明日行こうねと誘ってとお願いを・・・
電話終了後色っぽい電話デキナイヨーといってましたが充分通じました。(*^▽^*)

さて明日はエノキタケ詣でです。
エノキタケ
粘る、粘る。





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最終更新日  2008.10.27 22:45:49
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