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ジョンリーフッカー

ジョンリーフッカー

2014.09.14
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カテゴリ:きのこ
<雑菌党ニュース2> ※雑菌党幹事長より・・・続けて真面目に読まないでください。

「松茸はあります! でも早足で歩いては決して採れません」

そんな、大御所のキコ姉さんが我が弟子、マロンさんにレクチャーしている最中、幹事長は天邪鬼の真骨頂とも言うべき、総悲観の状況にあるときこそ、株は上がる、もとい、松茸は採れる。セオリー無視しの早足でも採れる。人の裏に花咲くサプライズがある。株でよく使われるドーデもいいバイブル言葉をこじつけのように取り出して、一層早足で雑キノコの本質を言葉でなく実績で伝えるべく本能のオーラに向かって尊敬するキコ姉さんと別れてからも「松茸やーい」と更に折角のレクチャーに耳をかすことなく、早足で歩き続けました。しかしなあ、ツガタケがあると、そっちに目が行っちゃう。アブラシメジがあるとそっちに目が行っちゃう。
これが雑菌党です。

そんな 幹事長の気持ちを知ってか、しらいでか、ぶれないのがマロンさんです。さすが農学博士です。
授業料を払ってでも松茸を採ろうとするマロンさんの執念はケネデイ一家の家訓「今ある現実をいかにするか問うより・・・未来の理想を見つめていく」そのマインドがあり、天晴れ。しかしぶれない心があっても神は微笑んでくれませんでした。ぶれまくるジョンリーが採っちゃうんですから、まあ人生やっぱ運かもぅ。

いずれマロンさんも松茸ハンターになって離党すると困るので、離党者続出の雑菌党のマインドを再度注入すべく、北斗神拳の究極奥義・・・ごめん、間違えた、雑菌党の究極奥義を伝えるべくだらだらと書かせていただきます。「引かん、俺は引かん、例え天地逆となっても雑菌党は引かん」ラオウの生き様こそが雑菌党のマインドでございます。
天目党首「何いってんのかわかんないよー、ジョンリーさぁーーん」

主任調査員のジョンリーフッカーユニットリーダー(雑菌党)よりの雑菌党よりネオ細会則を申し渡します。
ちなみに天目党首には事後承諾となります。いいよね。
最近ホウレンソウと言う言葉が流行っていますが、もしかしたらそれが世の中つまんなくしたのかも・・・と思うからです。ホウレンソウにはサプライズはございません。
〔これは聞き流してくらはい〕

1.食べられるキノコを愛すること。ベニテングタケと言ったアミノ酸の40倍あるというイボテン酸たっぷりのキノコを見つけても塩漬けにして1年後食べてみようと言うチャレンジャーにならないこと。〔白土三平さんの本に依ると食べている県もあるとのことです。すっごくおいしいとの事です〕でもそんな誘惑を断ち切る事を心得るべし。
2.食べたことのない未知のキノコとの遭遇を毎年追及すること。舞茸、コウタケ、ホンシメジもこれからの目標とすべし。
3.雑菌党のキノコ採りはキノコに階級はないと知るべし。魚を旨くすると書いて鮨と言う言葉があるようにキノコ採りの最終目的はキノコを使って自然の恩恵を受けた菌種を使っておいしい料理を作ること。松茸をヒエラルキーのトップと考えることが政党としての衰退と心得るべし。
4.サプライズキノコをみつけた時はプレスリーのようにくにゃくにゃダンスすべし。

あ、そうだ。今回はくにゃくにゃダンスしなかったなあ。うーん。まずい。天目党首、これは守んなきゃ。


では本題へ。
ジョンリーユニットリーダー「おおおお。ツガだあ、やっぱこれだよねぇ。マツタケだけがキノコじゃないよねぇ。マロンさん」
マロン「・・・・」
マロン「でもジョンリーさん、マツタケの話し今日で14回目だよ」

  • つがたけ.JPG


  • 天目党首「メッケタヨー」
    ジョンリーユニットリーダー「ホントー、待ってて、今行くからさあ・・・・」
    〔どおせー、ホウキタケかオオツガだろ・・・・〕※聞かなかったことにしてください。
    向かう途中
    「お、キノボリイグチ、ゲットー、早いなあ。もう出ているんだぁ」
    あれ・・・これなんだあ・・・・

    マツタケ.JPG


  • なんと、天目さん発見から、その時間2分。
    マロン「ゲッ!!!」
    マロン「クソー!!!、ないかなあ、ないかなあ」
    この時程、運ってあるんだなあ、痛感しました。ハナイグチブラザーズには不思議とこういったサプライズがあります。犬も歩けば棒に当たる精神です。だてに「ここマツタケ採れそう」35回も妄想膨らましているわけではありません。妄想もたまに現実になることってあるんです。ハイ。

    さてキノコ検定2級〔えへん〕のジョンリーユニットリーダーは雑菌党の会則に従ってチャナメさんよりアカジコウ、とっても欲しそうにして献菌頂きました。見た瞬間、アカジコウだとは思ったのですが、断定出来ないところが所詮ペーパー試験の弱みです。そこ行くとやっぱり雲の上のメンバーの鑑定は心強いものがあります。
    キノコ採りは現場で覚えなきゃダメです。本の知識だけではポイズンに当たりますのでこのブログを拝見している皆様、お気をつけ下さい。

    あかじこう.JPG

  • 初めて見るキノコです。
    チャナメ「今まで食べたキノコの中で一番おいしいと思ったよ」
    ユウ「しゃきしゃき感絶品ですよ」
    アカジコウの断面.JPG

  • 早速ガーリックと塩だけで食べてみました。うんまい。ポイズンの、アシベニイグチと明らかに違います
    ディス・イズ・キノコ.JPG


  • これぞ雑菌党の採り方です。様々なキノコを採ることが雑菌党の本質です。タマゴタケ、ヤマイグチ、アミタケ
    ハナイグチ、ショウゲンジしっかりエントリーされています。
    クロカワ.JPG

  • もうクロカワ出ていましたね。小さいの大きくなあれ。来週以降の楽しみとしました。小さいのは採らないでね。焼いても天麩羅してもよし。

    ポルチーニ.JPG


  • まだ採れましたね。今日干しておいしくなあれ。美しいキノコです。このキノコがヨーロッパで愛される理由なんとなくわかります。結構日持ちもします。
    アブラシメジ.JPG


  • アブラシメジ。ジョンリーユニットリーダーの一番好きなキノコです。
    煮付けと蕎麦、うどんの出汁に作ってみました。後程公開します。

    ツガタケ.JPG

やっぱこの時期はツガタケです。なんにでも合うとてもおいしい万能キノコです。

さて松茸ですが、お分かりのようにマツタケオールと桂皮酸メチルの成分が日本人の食欲をくすぐるキノコのようです。ただし、くどいですが誤解のないように一言。ヒエラルキーはありませんが、どんなジャンルにも先頭と後方を歩いている人がいます。
そう言う意味マツタケは日本人にとって先頭を歩くキノコ界のスーパースターであります。
トキがツガタケだとしたらマツタケはラオウです。クロカワはケンシロウです。
ラオウはケンシロウにやられちゃいましたが、北斗の拳で一番印象に残る人と言えば、やはりラオウなのです。

マツタケはマイケルジャクソンが「ビリージーン」歌ってるとき見せたムーンウォークのように
サプライズ感確かにあります。
だからと言って後方を歩いている人がカスと言うのでは決してありません。
そこが雑菌党の本質であります。

天目党首「ジョンリーさん、なんか講釈たれてるけど、あのポイントもう一回いける」

ジョンリーユニットリーダー「・・・・・無理!!!!ムリムリムリ・・・」

いろいろ理屈こねましたが、雑菌党の本質はここにあります。〔お後がよろしいようで〕





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最終更新日  2014.09.15 10:28:07
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