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2005.07.28
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監督 クリストファー・ノーラン

出演 クリスチャン・ベイル 、マイケル・ケイン 、リーアム・ニーソン 、
   モーガン・フリーマン 、ゲイリー・オールドマン、
   ルトガー・ハウアー他


解説 


DCコミックスの人気キャラクター“バットマン”を「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲」以来8年ぶりに映画化したアクション大作。

「メメント」「インソムニア」のクリストファー・ノーランを監督に迎え、
バットマン誕生に至る主人公ブルース・ウェインの秘められた過去を壮大なスケールで描く。
主演は「アメリカン・サイコ」のクリスチャン・ベイル。共演にマイケル・ケイン、リーアム・ニーソン。
また、日本の渡辺謙もメインキャストに名を連ね話題に。

大富豪の家庭に育ったブルース・ウェインは少年時代、井戸で遭遇した
コウモリの大群に圧倒的な衝撃を受け、またさらには彼の両親が目の前で
殺されて大きなショックを抱え込む。
やがて父の遺した企業を受け継いだブルースだったが、強いトラウマと
親の仇への復讐心は消えず、犯罪者の心理を知るため自ら罪人となる。
そんな彼はある日、デュガードという男と運命的な出会いを果たし、
不正と闘うことを決意。

そして彼の薦めにより、ヒマラヤの奥地に潜む“影の同盟”なる自警団のもとで心身を鍛え、心の闇を解放する。こうして彼は、ゴッサム・シティへと舞い戻って来る。街は悪の組織と暴力がはびこり、腐敗が進んでいた。自らの使命に確信を持ったブルースは、全身黒いコスチュームを身に纏った
バットマンとなり、巨悪と対峙する道を選ぶのだった。
(allcinemaより)

感想 

や~~と、念願のバットマン ビギンズを見に行く事ができましたヽ(^o^)丿
今頃ですが、感想で~~す(^_-)-☆

とにかくまずキャストが豪華!!まず、執事役のマイケルケイン本当に
本当に素敵な役者さんだと思います。何気ない表情に優しさやお茶目な
感じや出てて。彼とベールのバットマンとのコンビは抜群でした。

次にリーアム二ーソン、この役者さんも何やらせても存在感あって
上手い!今回は、え~~~悪役なの?って驚くほど、私のイメージでは
悪役がピント来ないほどの人ですが、そこはニーソンやはり魅せてくれます。ベールとの剣のやりあいでは、なぜかクワイガンジン(SWの)を
思い出してしまいました(笑)
めったに悪役のオファーが来ないニーソンだそうで、絶好のチャンスだと
思ったとのことでした。

そして、これまたゲーリーオールドマン、この役者さんも大好き!
今回は、ゲーリーお得意のクセのある役ではなく、ごく普通にゴードンを
演じていて、とってもいい人の役(笑)。警官・・・というとどうしても
レオン思い出して、また悪徳警官か?と思いましたが、最後までいい人でしたね^^実際のゲーリーは、こういう優しい人じゃあないかと思いました。

次はモーガンフリーマン、彼もたくさんの映画に出てて、私もたくさん
見てますが、あの優しくてちょっととぼけた表情はたまりません。
今回それほど出番は多くないのですが、その存在感はさすがです。
でも、本当はメカにとても弱いらしいです(笑)

こんなに豪華なキャストだけでもビックリなのに、な、なんと
ルトガーハウワーまで(涙)もしかしたら、私は彼を見るのは、
ブレードランナー以来で渋い叔父様になっていて驚きました。
相変わらず悪役でしたが(笑)いや~~嬉しかったです!
シンシティにも出演するようで、それも楽しみです。

そして、忘れてはいけないのが、我らが渡辺謙さん、彼の演技は
『独眼竜正宗』をやった時から、演技上手いなあと思ってましたが、
ハリウッド映画のバットマンでこのような大役を演じるとは・・・・。
存在感はさすがでした。

とこのようは大物揃いの中でも気後れすることなく堂々とブルース・ウェインをバットマンを演じたクリスチャンベールはさすが!
この役者さんは、役になりきるからなあ・・・。
お顔はやさしい感じだけど、体つきはかなり鍛えてあって、さすがバットマンでした。

ということで、やっと映画の感想です。(笑)
とにかくすごいキャストでお友だちの評判も良かったので、かなりの期待を
して見に行ったにもかかわらず、期待を裏切らずにいい作品でしたヽ(^o^)丿
バットマンビギンズとのタイトル通り、なぜ彼がバットマンになったのか
なぜバット(こうもり)をシンボルに選んだのか?またバットマンの
コスチュームや最新の車などどうやって手に入れたのかなどなどの
疑問が解決されます。

私としては、バートンのバットマンは大好きで、素晴らしいと今でも思って
いますが、このビギンズには感動しました。シリーズすべて見ていますが、
作品を見て、ウルウルしてしまった、涙を流してしまったバットマンは、
ビギンズだけです。

ウェインが執事のアルフレッドに、「僕を見捨てない?」と言うと
「never(決して)」と最初のほうと最後のほうに言うシーンが
2回あるのですが、ラスト近くに、傷ついたウェインが、悲しそうに
聞くと、優しさと力強さをこめて「never」というケインの台詞に
その表情になぜか涙があふれてしまいました。

バットマンシリーズは全体的に画面が暗くまた今回はストーリーも
シリーズの中では、シリアスで地味かもしれませんが、それだけに
今までとはちがったバットマン映画が見られると思います。

ラストシーン、ゴードンが、次に逮捕して欲しい悪者は・・・・と
トランプのジョーカーをバットマンに見せるシーンは、監督の粋な
はからいを感じて嬉しかったです。
と同時にジャックにコルソン演じるジョーカーを思い出して、
またまた見たくなってしまいました。(笑)

もう公開がほとんどのところで終わってしまうのが、残念です・・・
できればスクリーンのほうがいいですが、見逃した方はDVDで
是非見て欲しい作品です。





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最終更新日  2005.07.28 12:18:35



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