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カテゴリ:2005年鑑賞映画
監督 クリストファー・ノーラン
出演 クリスチャン・ベイル 、マイケル・ケイン 、リーアム・ニーソン 、 モーガン・フリーマン 、ゲイリー・オールドマン、 ルトガー・ハウアー他 解説 DCコミックスの人気キャラクター“バットマン”を「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲」以来8年ぶりに映画化したアクション大作。 「メメント」「インソムニア」のクリストファー・ノーランを監督に迎え、 バットマン誕生に至る主人公ブルース・ウェインの秘められた過去を壮大なスケールで描く。 主演は「アメリカン・サイコ」のクリスチャン・ベイル。共演にマイケル・ケイン、リーアム・ニーソン。 また、日本の渡辺謙もメインキャストに名を連ね話題に。 大富豪の家庭に育ったブルース・ウェインは少年時代、井戸で遭遇した コウモリの大群に圧倒的な衝撃を受け、またさらには彼の両親が目の前で 殺されて大きなショックを抱え込む。 やがて父の遺した企業を受け継いだブルースだったが、強いトラウマと 親の仇への復讐心は消えず、犯罪者の心理を知るため自ら罪人となる。 そんな彼はある日、デュガードという男と運命的な出会いを果たし、 不正と闘うことを決意。 そして彼の薦めにより、ヒマラヤの奥地に潜む“影の同盟”なる自警団のもとで心身を鍛え、心の闇を解放する。こうして彼は、ゴッサム・シティへと舞い戻って来る。街は悪の組織と暴力がはびこり、腐敗が進んでいた。自らの使命に確信を持ったブルースは、全身黒いコスチュームを身に纏った バットマンとなり、巨悪と対峙する道を選ぶのだった。 (allcinemaより) 感想 や~~と、念願のバットマン ビギンズを見に行く事ができましたヽ(^o^)丿 今頃ですが、感想で~~す(^_-)-☆ とにかくまずキャストが豪華!!まず、執事役のマイケルケイン本当に 本当に素敵な役者さんだと思います。何気ない表情に優しさやお茶目な 感じや出てて。彼とベールのバットマンとのコンビは抜群でした。 次にリーアム二ーソン、この役者さんも何やらせても存在感あって 上手い!今回は、え~~~悪役なの?って驚くほど、私のイメージでは 悪役がピント来ないほどの人ですが、そこはニーソンやはり魅せてくれます。ベールとの剣のやりあいでは、なぜかクワイガンジン(SWの)を 思い出してしまいました(笑) めったに悪役のオファーが来ないニーソンだそうで、絶好のチャンスだと 思ったとのことでした。 そして、これまたゲーリーオールドマン、この役者さんも大好き! 今回は、ゲーリーお得意のクセのある役ではなく、ごく普通にゴードンを 演じていて、とってもいい人の役(笑)。警官・・・というとどうしても レオン思い出して、また悪徳警官か?と思いましたが、最後までいい人でしたね^^実際のゲーリーは、こういう優しい人じゃあないかと思いました。 次はモーガンフリーマン、彼もたくさんの映画に出てて、私もたくさん 見てますが、あの優しくてちょっととぼけた表情はたまりません。 今回それほど出番は多くないのですが、その存在感はさすがです。 でも、本当はメカにとても弱いらしいです(笑) こんなに豪華なキャストだけでもビックリなのに、な、なんと ルトガーハウワーまで(涙)もしかしたら、私は彼を見るのは、 ブレードランナー以来で渋い叔父様になっていて驚きました。 相変わらず悪役でしたが(笑)いや~~嬉しかったです! シンシティにも出演するようで、それも楽しみです。 そして、忘れてはいけないのが、我らが渡辺謙さん、彼の演技は 『独眼竜正宗』をやった時から、演技上手いなあと思ってましたが、 ハリウッド映画のバットマンでこのような大役を演じるとは・・・・。 存在感はさすがでした。 とこのようは大物揃いの中でも気後れすることなく堂々とブルース・ウェインをバットマンを演じたクリスチャンベールはさすが! この役者さんは、役になりきるからなあ・・・。 お顔はやさしい感じだけど、体つきはかなり鍛えてあって、さすがバットマンでした。 ということで、やっと映画の感想です。(笑) とにかくすごいキャストでお友だちの評判も良かったので、かなりの期待を して見に行ったにもかかわらず、期待を裏切らずにいい作品でしたヽ(^o^)丿 バットマンビギンズとのタイトル通り、なぜ彼がバットマンになったのか なぜバット(こうもり)をシンボルに選んだのか?またバットマンの コスチュームや最新の車などどうやって手に入れたのかなどなどの 疑問が解決されます。 私としては、バートンのバットマンは大好きで、素晴らしいと今でも思って いますが、このビギンズには感動しました。シリーズすべて見ていますが、 作品を見て、ウルウルしてしまった、涙を流してしまったバットマンは、 ビギンズだけです。 ウェインが執事のアルフレッドに、「僕を見捨てない?」と言うと 「never(決して)」と最初のほうと最後のほうに言うシーンが 2回あるのですが、ラスト近くに、傷ついたウェインが、悲しそうに 聞くと、優しさと力強さをこめて「never」というケインの台詞に その表情になぜか涙があふれてしまいました。 バットマンシリーズは全体的に画面が暗くまた今回はストーリーも シリーズの中では、シリアスで地味かもしれませんが、それだけに 今までとはちがったバットマン映画が見られると思います。 ラストシーン、ゴードンが、次に逮捕して欲しい悪者は・・・・と トランプのジョーカーをバットマンに見せるシーンは、監督の粋な はからいを感じて嬉しかったです。 と同時にジャックにコルソン演じるジョーカーを思い出して、 またまた見たくなってしまいました。(笑) もう公開がほとんどのところで終わってしまうのが、残念です・・・ できればスクリーンのほうがいいですが、見逃した方はDVDで 是非見て欲しい作品です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.07.28 12:18:35
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