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テーマ:最近観た映画。(40087)
カテゴリ:2007年鑑賞映画
何様のつもりですか? 上映時間 107分 製作国 日本 公開情報 劇場公開 (東映) 初公開年月 2007/06/23 ジャンル 時代劇/ドラマ/コメディ 【解説】 「ホタル」の降旗康男監督とベストセラー作家・浅田次郎が 「鉄道員(ぽっぽや)」以来8年ぶりにコンビを組み、 妻夫木聡主演で贈る痛快時代活劇。 幕末を舞台に、貧乏神・疫病神・死神という三人の災いの 神様に取り憑かれてしまった下級武士がやがて自分を 見つめ直し奮闘していく姿をコミカルに描く。 【ストーリー】 時は幕末。代々将軍の影武者を務めてきた由緒ある家柄の 次男として生まれた別所彦四郎。下級武士ながら文武両道に 優れ将来を嘱望されていたが、ある事件をきっかけに婿養子に 行った先から離縁され、兄夫婦のもとで肩身の狭い日々を 過ごす羽目に。そんな彼はある日、昌平坂学問所のライバルで 今では軍艦頭取に出世した榎本武揚と再会する。 実は、彼が成り上がったのは、向島の“三囲(みめぐり)稲荷”に お参りしたお陰である、と耳にする彦四郎。そのあと酔って 転げ落ちた土手のふもとに“三巡(みめぐり)稲荷”を発見した 彦四郎は、思わずお祈りするのだった。しかし、そこは災いの神を 呼び寄せる“みめぐり”違いのお稲荷様で、彦四郎は貧乏神と疫病神 そして死神にまで取り憑かれてしまう…。 【感想】 () <妻夫木くんが出ているのでオマケ気味で・(^_^;)> 予告編ではかなり面白そうで、出演者も豪華という事で 観に行こうと思っていたのですが れいんぼーママさんの感想 読んで、DVDでもいいかなあと考えが変わりました(笑) ですが、どうしてもこの日は2本観たくて(笑)、 ラッキーユーを中心に考えると時間的に組み 合わせがいいのが「憑神」しか なかったので結局観ることにしました 前置きながっ! れいんぼーママさんの感想を読んでいたのが良かったのか、 過度な期待をすることなく観ることができたので、 まずまず面白かったです <どう見ても福の神・・・なのに貧乏神> 解説に書かれていますので、ネタばれになって しまいますが、西田敏行さんの貧乏神はサイコーでした! 外見からはどちらかと言うと福の神のイメージ ですよね?それが貧乏神だと言うだけでも おかしいですよね。 そして彼の演技力、笑わせてくれる演技は すごいです。思えばザ・有頂天ホテルの時も 彼が出ているところが一番面白かったですし ゲゲゲの鬼太郎の輪入道も笑えましたしね。 彼の出ているシーンではお客さんの笑い声が 絶えなかったです。 で、西田さんが出ている前半かなり面白かったので 途中から、西田さんがいなくなると 映画にちょっと勢いがなってしまたような気がします <九頭龍と言うおすもうさんみたいな疫病神> 赤井英和さんの疫病神は、台詞がとても 聞きづらかったのですが私の耳が悪いのかしら(^_^;) かわいい女のこが死神と言うのも意外でした おつやと言う名前が洒落ています。 <かわいい死神の女のこ?、女のこの死神?おつや> 妻夫木くんはあいかわらずかわいくて(笑) 頭が良くて性格も良くて、でもツイていない 次男を人の良い下級武士を好演していました すごく良かったのが佐々木蔵之助さん! 彼は真面目でやさしい好青年役もいいですが、 狂気じみた役とかこういう自堕落、能天気な 役も上手いですね。笑わせてもらいました。 良かったです ノーメイクの夏木マリさん (すごい女優魂!)、演技の上手い 香川照之さんなど脇役も豪華です。 神様と違って寿命のある人間がその限られた人生を いかに生きるかみたいなテーマもあるかと思いますが、 難しいことを考えずに観れば 上映時間も長くはないのでそれなりに 楽しめる作品だと思います ラストは私的にはこう言うラストでは ないほうがいいかなあと思いしたが。 原作を読んでいないので映画と比較が できないのが残念です 米米クラブが歌うテーマ曲「ご利益(りやく)」がラストに 流れるのですが、めちゃめちゃ耳に残って 離れません(笑) サビの部分のうぉ~~お、お、おごりやっく♪は どこかで聞いたことあるメロディなんですが 思い出せない(^_^;) まあ、スクリーンで観なければならないと言う作品では ないと思いますのでお時間があるかたはどうぞ オマケ シーンの中で、聞き覚えのある声、顔! 鈴木ヒロミツさんみたいだなあと 思っていたら最後のクレジットで お名前が出て驚きました。合掌。。。 <↑パンフレット¥700クリックで公式サイトへ> パンフの中に↓が入っていました。 教訓? お参りする時は、神様にお願いをする時は ちゃんと神社の、神様の確認をしましょう!(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.09 11:28:21
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