Cinema Collection

守りたい――
やっと見つけた僕の家族

OVER THE HEDGE

上映時間 84分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月 2006/08/05
ジャンル コメディ／アドベンチャー／ファミリー

【解説】

「シュレック」「マダガスカル」のドリームワークス製作
によるフルＣＧアニメ。ジャンク・フード好きのペテン師
アライグマと臆病なカメが主人公のアドベンチャー・コメディ。
住宅地の拡大で森が狭くなった“郊外”を舞台に、ハラペコの
動物たちが食料を求めて危険な住宅地へと向かうさまを、
文明社会へのシニカルな視点を織り込みつつコミカルに描く。

【ストーリー】

森の動物たちが冬眠から目覚めると、なんと森の周りは
人間の住宅地になっていた。森が狭くなって、森の仲間
たちはいつもハラペコ。そこに現われた風来坊の
アライグマＲＪは、人間の家にはおいしい食べものがいっぱいある、
と森の仲間たちをそそのかす。
慎重な森のリーダー、カメのヴァーンが止めるのも聞かず、
おいしい食べものが欲しくてたまらない仲間たちはＲＪに
導かれるまま危険な住宅地へと足を踏み入れるのだったが…。

【感想】
（）
動物好きの私としては８個でもいいかなと思いました

公開時に観たいとは思いながら、観れず先日ＷＯＷＯＷで
放送があり観る事ができました


＜↑なぜか憎めないかわいいＲＪ・ブルースの声だとは
あまりわからないです＞

自己中心的で一匹狼ならぬ一匹アライグマのＲＪが、
家族、仲間、友情の大切さを知る　と言うのはいかにも
王道と言うストーリーで、展開も読めますが、
キャラクターの動物たちはかわいくて（まあ、
私が動物好きだと言うこともあるのですが）
表情もリアルで、ブルース他の声優も適役で
自分が思っていたよりも楽しめました


＜甲羅が脱げた？ヴァーン。意外とかわゆいおしりです＞
ストーリーもわかりやすく時間も短いので
お子様と家族みんなで観て楽しめる
作品だと思います

声優は主人公のアライグマＲＪをブルースウィリス、
お調子もののリスのハミーの声がスティーブカレル
（リトルミスサンシャイン）、北オッポサムの子ども（娘）
がアヴリルラヴィーン、そのほかトーマスヘイデンチャーチ
（スパイダーマン３）ウィリアムシャトナー（スタートレック）、
ニックノルティ（パリジュテーム）とかなり豪華です


＜↑ものすごく真剣な作戦会議・笑＞

家族の大切さ、仲間を思う気持ちなどを知って行くと
言うストーリーとは別に人間の自然破壊、環境破壊などの
皮肉もこめられていたり、かと思うとスパイ代作戦パロディ
のようなシーンもあったりしてなかなか面白かったです


＜迫真の演技・死んだふり＞

亀とスカンクとヤマアラシとリスと北ｵﾎﾟｯｻﾑが一緒に冬眠から
覚めるというありえないと思える（ありうるかな・(^^ゞ）
シチュエーションも飼い猫とスカンクが恋に落ちると言う
これまた考えられないシチュエーションも好きです

「人間は食べることをやめない。食うために生きている」
みたいなことをＲＪが言うのですが、この言葉
耳が痛いわあ（笑）
この映画観ながら、アイスコーヒー飲んで
ポテロングを食べていた私（爆）
夏も食欲が落ちなかった私、これから食欲の秋が
くると思うと、体重の増加を考えると恐ろしいです

日本語吹き替えは未見ですが、評判はイマイチ
みたいですね(^_^;)

エンドロールも楽しめますし、最後もオマケがありますので
エンドロール終わるまでご覧下さいね


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