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カテゴリ:2008年鑑賞映画
![]() AUGUST RUSH <原題・8月の興奮(字幕では)> きっと会える。 この音の先に、愛が聞こえるから。 上映時間 114分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(東宝東和) 初公開年月 2008/06/21 ジャンル ドラマ/音楽 【解説】 「チャーリーとチョコレート工場」のフレディ・ハイモア主演で 贈る感動ドラマ。孤児の少年が生まれ持った才能である 音楽を媒介に、まだ見ぬ両親を探し求めていく姿を ファンタジックに描く。監督は父ジム・シェリダンの監督作 「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」で脚本を手掛けた カーステン・シェリダン。 【ストーリー】 ニューヨークの養護施設で育った11歳の少年エヴァン。 生まれつき類い希な音感を持つ彼は、音楽を通じて いつか両親に出逢えると信じていた。 だが、その実の親であるライラとルイスは息子が 生きていることをまだ知らない。 11年前、新進チェリストのライラとロック・ミュージシャンの ルイスは運命的に出会うもライラの父によって仲を引き裂かれ、 その後妊娠した彼女は交通事故に遭い、死産したことを知らされた。 以来、ライラは傷心の日々を過ごし、彼女を失ったルイスは 音楽への情熱も失い息子の存在も知らないまま金融業界へ 身を投じていた。そんな両親への思いが募るエヴァンは、 ある時ふとしたことから施設を抜け出し、マンハッタンに辿り着く。 やがて、ウィザードと呼ばれる元ストリート・ミュージシャンに ギターの才能を見出され、両親探しのきっかけを掴むエヴァンだが…。 ![]() 【感想】 < ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この映画はかなり前から予告編を観ていて 6月公開の中では、1番観たいと思っていた作品でした ![]() ストーリーは言ってしまえば、主人公の少年の 両親探しで、単純なのですが、11年も施設にいた 子供が、両親への手がかりは何もないのに (音楽があるわけですが)NYに出てきて、 両親に再会できると言うのは、ある意味おとぎ話の ようで、現実味は薄かったようにも思います。 ですので、このおとぎ話のような ストーリーに共感できるか(浸れるか)どうかで評価も感想も 変わってくると思うのですが、私にとっては 期待通りの作品でハートマークを見ていただければ わかると思いますが、かなり好きな作品です! おとぎ話とも思うのですが、信じていればこう言う奇跡って 起こるかもしれないと思う私の考えは甘いのでしょうか(ーー;) ![]() 予告編を観ていた時は本編観たら号泣するだろう ![]() 思っていたのですが、号泣はなかったです(笑) でも、あっちこっちのシーンで(笑)フレディ君の涙 ![]() ライラ<母親>の想いに、そして流れる数々の素晴らしい音楽 ![]() ポロポロ泣いていました ![]() エヴァン=オーガスト(フレディ君)の神童ぶりは すごいですが、天才ってそう言うものかもしれないと 意外と素直に受け入れられました ![]() ![]() フレディ君はネバーランド以降、出演作が続いていますが 本当に演技の上手い子ですよね~~ 今回はセリフが少ない分、目力で表情で感情を表していて 素晴らしかったです。ギターも練習して、吹き替えは使わなくて すんだようです。 子役で大成すると道を踏み外す場合も多々あるので フレディ君はこのまま素直でいい子で育っていって 素敵な俳優さんになって欲しいです。(親心・笑) ![]() ケリーはフェリシティの青春から観ている女優さんですが もう30過ぎたんですね。実生活でも母親になったと知って 驚きました ![]() 疲れた感じでしたが、今回は美しくて知的なチェロ奏者 でした。そして、実生活でも、母親になって 『切っても切れない親子の絆を知った』とのことで、 この映画を理解できたと言っていましたが、 その辺の気持ちも演技に出ていたような気がしました ![]() ![]() ![]() ジョナサンは、MI:3、マッチポイントと観てきましたが、今回の 役が1番素敵でした ![]() ![]() 歌っているシーンは、なぜかちょっとジョニー ![]() 惚れちゃいそうでした ![]() 会話のところも素敵でした。 ![]() テレンスは重要な役どころながら、出番は少なくて残念(T.T) でもでも、やさしい眼差しとキュートな笑顔はいつものままで 私、やっぱり、この人好きだわ~~ ![]() ![]() ![]() ![]() ロビンはスクリーンで観るのはナイトミュージアム以来かな? 相変わらずの存在感、アドリブも多かったようです。 お顔は全然違うのですが、存在感、アドリブの上手さ、確かな演技力 人柄の良さと西田敏之さんとなぜかかぶる私です ![]() 予告編にも出ていた冒頭の小麦畑の映像と音楽、 チェロを演奏するライラとロックを歌うルイスの映像が重なり クラッシックとロック音楽が融合するシーンの映像、エヴァンが NYに出て来て聞く街の音や音楽、そしてラストのコンサートの 『オーガストのラプソディ』etc、とにかく音楽が素晴らしいです! そう言う意味では、これは音楽映画でもあると思います。 サントラ欲しくなりました ![]() ![]() <1976年生まれです。若い ![]() 父親は「マイレフトフット」「父に祈りを」ジムシェリンダン> パンフを見て知ったのですが、この作品の監督は 女性なんですね。 だからこういう美しい作品が取れるんでしょうね ![]() キャストが良くて音楽が良くて、あたたかい涙が 自然と流れて、後味も良くて本当に素敵な作品でした。 音楽がとってもいいので、スクリーンで観て欲しい映画です。 ![]() <パンフレット¥600 ![]() ほら、聞こえる?音楽だ。 僕には聞こえる。 風の中に、宙(そら)の中に、光の中に。 音楽はそばにある。 心を開けば聞こえてくる。 心の耳を澄ませば・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.27 00:55:48
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