Cinema Collection

ALVIN AND THE CHIPMUNKS

大切なものってなに？
それってふだんは気がつかないもの・・・

製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ＦＯＸ)
初公開年月 2008/09/13
ジャンル コメディ／ファミリー

【解説】

歌って踊れるシマリス３兄弟が活躍する全米で
人気のＴＶアニメを実写とＣＧの合成で映画化した
ファミリー・コメディ。

ひょんなことから都会にやってきた個性的でキュートな
３匹と売れない人間の作曲家との交流をハートフルに描く。
主演は「あの頃ペニー・レインと」のジェイソン・リー。
声の出演に「ダイ・ハード4.0」のジャスティン・ロング。
監督は「ガーフィールド２」のティム・ヒル。

【ストーリー】

リーダー格で多才なアルビン、頭脳派のサイモン、
ナイーブなセオドアのシマリス３兄弟は歌うことが大好き。
彼らはいつも森の中で息の合ったハーモニーを奏でている。
ところがある日、３匹の住む木がクリスマス・ツリーとなる
ため伐採され、トラックで運ばれてしまう。

やがて、その木の中にいた３匹が外を見ると、
そこは業界一ホットなジェット・レコード社だった。
一方、その社にやって来たしがないミュージシャン、デイブ。
ソングライターとして一向に芽の出ない彼は、大学時代の友人で
今は社のトップになったイアンへ売り込みに来たのだった。
しかし、敢えなく酷評され追い出される始末。

さらに、デイブは知らぬ間にシマリス３兄弟を家に
連れ帰ってきていた。
こうして３匹を同居させるハメになったデイブだが、
彼らが歌を歌えることを知ったことから思わぬ転機が訪れる。



【感想】
＜＞

世間は（笑）ウォンティイドを鑑賞されている方が
多いであろうなか、この映画を観に行った私って(ーー;)

実は、ウォンティッドは前売り券があるので、窓口に
行かなければならず・・・先行ロードショーでは、
いい席での鑑賞は難しかったので、またＴＯＨＯデイに
映画を観ないのはもったいないと（笑）
もともと鑑賞予定ではあったこの映画を観る事にしました！

で、映画はと言うと、予想通りのストーリー展開、
思った通りの、お決まりのラストではありましたが、
動物大好きな私としては（シマリスたちはＣＧですが(ーー;)）
かわいいシマリスちゃんたちと素敵な音楽がいっぱいで
とってもとっても楽しく鑑賞できた作品でした！
＜字幕での鑑賞です＞

オープニングから、シマリスちゃんたちがダニエルパウターの
「バッド・デイ～ついてない日の応援歌」を歌って
くれるんですから、私はそこから心わしづかみされました（笑）
それから、オンリーユーも歌ってくれました。
これは切なくもあり（笑）、面白くもあったシーンでした

物語は本当に単純ですし、言葉が話せるだけでもすごいのに
さらに歌って踊れるシマリスたちですからσ(^◇^;)
ありえない設定なので（笑）ツッコミどころも
もちろんあります。
なので、ツッコミどころは無視して、この映画は童心にかえって
楽しんで観てもらいたい（と言うか自然と童心にかえっていた私・笑）
作品です

まずこの３人ならぬ３匹のシマリスたちのキャラクターが
本当にかわいい

リーダー格のアルビン・・・音楽のセンスがバツグンで才能豊か。
強気でアグレッシブな性格。



＜ジャスティン・ロング・・・ダイハード４．０で、ブルースウィリスの
テクノおたく相棒役でした。＞

知的なサイモン・・・安定感のある音楽的才能の持ち主。
シャープな頭脳と冷静な言動。　　　



＜マシュー・グレイ・ガブラー・・・私はこの俳優さんは、
WOWOWで放送されていた「クリミナルマインド・FBI行動分析課」で
初めて知りました。
このドラマでも天才ドクター役です＞

甘えん坊なセオドア・・・甘えん坊でとてもナイーブ。心優しいシマリス。
時々夜が怖くてひとりで眠れないところもかわいい。



＜ジェシー・マッカートニー・・・私は全然知らない俳優さんでしたσ(^◇^;)
俳優のみならず歌手、ソングライターとしても活躍しているようです。＞

３匹とも、とっても魅力的なシマリスくんたちです。



それぞれに、かわいくてみんな好きなんですが
友達にしたいのが、アルビン、彼氏にしたいのが、サイモン
子供にしたいのが、セオドアと言う感じでしょうか（笑）



音楽もロック、ポップ、レゲエ、ヒップホップと幅広く
聴いていてウキウキしちゃいますし、ダンスも
リスプラス人間の動きでの振り付けのようで
ダンス好きの私はからだが動いちゃいそうでした（笑）
めっちゃカッコイイダンスでした

家族とはなにか、本当に大切なものはなにかと言う
メッセージも作品にはあって、この映画を観ているうちに
それも自然に感じとれるような作品になっています

家族みんなが心温まる映画をとのコンセプトで
作られたようで、汚い言葉や下品な行動もなく
お子様には安心して見せられますし、家族みんなで
楽しめる作品にもなっていると思います。
文部科学章省選定作品になっていました

夏休みかクリスマスシーズンに公開されたらいいのに・・・
って思いました。
内容はDVDでも十分かもしれませんが、かわいいシマリス３兄弟の
歌とダンスは大きなスクリーンで観たほうが楽しいかも～～

ヒルズでの鑑賞でしたので、外人のお子様も
来ていましたが、みんな笑っていました
そうそう、「コンニチハ　ボク　シマリス　デス」とかたことの
日本語も聞けますよ（笑）

動物や音楽が好きなかたは楽しめると思います
とってもキュートな作品でした！

９月１３日（土）から公開中



＜パンフレット￥５００クリックで公式サイトへ＞
このパンフレット開くとアルビンの頭文字Aになるので
このような形になっています。最近は６００円とか７００円が
多いので、５００円はありがたいですね＞

この映画に登場する、デイブ・セビルと‘チップマンクス’は
１９５８年代にレコードデビューし、アメリカを中心に
ヒット曲を連発していた、実在する人気者たち。
↑パンフレットより
パンフには誕生秘話も書かれています