玉置浩二氏と向精神薬の副作用
「安全地帯」のボーカル玉置浩二氏の異常行動が様々なメディアで報道されているようですが躁うつ病治療における向精神薬の副作用の可能性が高いですね・・・まずは、日刊サイゾーさんの6月の記事から抜粋します青田典子休業 オスカー社長は静観も、玉置浩二は本当に大丈夫なのか--------------------------------------------------------関係者を取材すると、玉置は激しい躁うつ病で、そのクスリの副作用による言動だという。---------------------------------------------------------関係者がどのような立場の方が分かりませんが玉置浩二氏は過去に精神病院に入院したこともありますので躁うつ病の治療として向精神薬を服用しているのは間違いないでしょう私がお世話になっている溝口医師は玉置浩二氏のファンなのですが過去に精神疾患に悩み葛藤していた玉置浩二氏のことをで紹介しています『幸せになるために生まれてきたんだから』から、その一部を抜粋します-------------------------------------------------------------------玉置浩二 幸せになるために生まれてきたんだから”という本が出版されました。内容は玉置さんの半生を志田歩という人が取材をして書いたノンフィクションです。玉置さんのファンはおもしろいと思いますが、そうでない人には退屈でしょう。その本の中に、玉置さんが人間不信に陥り、精神的に不安定になり精神科の病院に入院したときの記述がありました。何かの参考になるかもしれないと思ったのでご紹介します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(省略)事務所とのトラブルやバンドとしての一体感の喪失があった。・・・本来はもっとも頼もしい仲間だったはずの人間が、彼を理想から遠ざける障害のように見えてしまうというパラドックスの中で、玉置は疲弊していった。(省略)こうした状況で彼は精神病院に入院する。(省略)だが病院の彼に対する扱いは、あまりにも薬に依存したものだった。(省略)【本人の言葉】ほんとは何ヶ月も入院しろっていわれたの。でも3日で脱走した。だってね、病院入っているとね、1日中眠らされるんですよ。これ飲みなさいってクスリもらって飲んで、はっと起きると、何日経ったかわかないくらい、16時間ぐらい寝てるんですよ。で、起きるとまたクスリ飲まされる。「あ~、こんなことしてららダメだ」って思って、抜け出して北海道の実家で半年間静養してたんです。そしたらある時、おふくろに「お金のことも、メンバーのことも、いっさい考えなくていいから。あなたの家族のことも、なんにも考えなくていいから。音楽やってそんなに悩むんだったら音楽やめて、いっしょに農家やろう。」って言われた。そしたら肩フワッと軽くなってね。わあーっと泣いて、1日中空を見ているような感じで半年ぐらい過ごしたの。そのときに北海道の仲間たちが、毎日俺のそばにいてくれてさ、昔話とかしているうちに、だんだん精神が回復してきた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・-----------------------------------------------------------------玉置浩二氏のヒット曲である「田園」はこのような経緯の中から生まれた曲とのことです。今もまた向精神薬を服用しているようですがなぜ、また向精神薬を服用しはじめてしまったのでしょうか・・・やはり、精神疾患⇒精神科・心療内科⇒薬物療法という流れが一般の人のスタンダードですから、周囲も強く受診を勧めると思いますそのような・・・精神科受診を勧める周囲の意見などに流されてしまったのかもしれません・・・向精神薬による副作用は、いまや無視できない非常に深刻な問題なのですが服用している向精神薬の添付文章を読む人など、ごく僅かでしょうねそして向精神薬の副作用などそれほど重く受け止めていない人の方がまだ多いかもしれません・・・それどころか向精神薬が精神疾患を治すものであるという大きな誤解までされているのが実態でしょう・・・うつ病の方、食事も見直してみてください ⇒ 「うつ」は食べ物が原因だった!