初富士とは
新年明けましておめでとうございます。昨年は暦の関係で早々と店じまいし、ながらくご無沙汰いたしました。 まずは恒例の富士川からの初富士をお届けします(1/1撮影)。 本年もよろしくお願いいたします。 私は、富士川町に生まれた人間として、川向こうの大都市富士市に対して、どこか「あなた(富士市)とは違うんです」という意識を持っていたが、昨年11月に富士市と合併し、富士川町の名は消滅した。これからは富士市の一員として、より一層富士山をアピールしていきたい。 その意味でも、富士市としての初日の出を向かえるべく、元日の午前6時半、日の出前の暗いうちから富士川の堤防に向かった。 昨年の経験でどのあたりから日が昇るかはだいたい見当がついている。 昨年は川原に下りてしまったので枯れ草にじゃまされてしまったが、今年は余裕を持って堤防の上から、撮影ポイントを探すことができた。 撮影ポイントを確保して、凍える手に息を吹きかけながら待つこと数分、ついにその瞬間が訪れた(もう1枚・1/1 AM6:57撮影)。 私は神仏に祈る習慣はないが、日の出の美しさにはお祈りを捧げたくなるような神々しさを感じる。 今年こそはいい年になりますように。 そして、みなさまにとっても今年がいい年となりますように。