ダイラボウとは
19日の土曜日は、久しぶりにダイラボウフライトエリアのパラグライダーを見学した。ダイラボウとは、静岡市街地から北西に10kmほどのフォッサマグナ南端の小山。巨人伝説のダイダラボッチが、琵琶湖の土を掘って富士山を創るときにできた足跡がこの山頂にあることからダイラボウと名付けられた(地質学的には琵琶湖は堆積岩で富士山は火山岩だからそんなことはあり得ないのだが)。ここは新東名静岡サービスエリアからもほど近く、山頂からは富士山から駿河湾、伊豆半島までが見渡せる景勝地(1/19撮影)。この日は天気もよく、風も穏やかで(フライヤーにはものたりなかったようだが)見物には絶好のコンディション。空飛ぶ地質屋さんとSkyhighさんはサポートに回りノンフライトだったが、クッキー21さん、島田の文さん、スティーブンさん、Zsunさんが次々とフライト(1枚目)。ダイラボウを訪れたハイカーもしばし見物に加わり、気づけば山頂には10人あまりの見物客も集まっていた。 (あと2枚) ちなみにダイラボウとはこんなところ(2枚目)。新東名藁科川橋下の土手がランディング場になっている。ここでも、散歩に訪れた地元の皆さんが着陸するパラグライダーを眺めていく。ここから静岡SAまでは車でわずか5分の距離。ここから山頂までは約15分。私たちはいま、静岡SAを拠点に、パラグライダーのふわっと体験やタンデムフライトなど、初めての人でも手軽に空を飛ぶ体験ができるような場所づくりを進めており、手始めにこのゴールデンウィークには、パラやハンググライダーのふわっと体験会なども企画している。もうじき、新東名静岡SAに行けば、誰でも空飛ぶ体験ができますよ。