カテゴリ:一般
昨日、横手市長と横手市議の同時選挙があり、それぞれ当選者が決まりました。市長選の次に市議選の開票が行われ、すべての結果が確定したのは午前1時頃でした。
私は開票の状況を「横手かまくらFM」のサイトで注視していました。速報は概ね15分ごとに行われ、その間ずっとPCに釘付け状態でした。ただ自分で更新ボタンを押さなければ情報が切り替わらなかったのがちょっと残念なところ。 市選管でもWEB速報は行われていましたが、なぜかかまくらFMよりかなり遅れての速報でした。 民間が選挙執行者の自治体より情報の開示が遅いとは、理に沿わない話です。しかし、時々刻々と変わる開票集計模様を自宅で確認できるのはありがたいことです。 それで思い出したのが、合併前の旧大雄村時代の選挙開票速報です。 今から25年前の1996年、村議選で初めてネットワーク配信をしました。WEBではなく、開票会場とは道路を隔てた交流センターとPCのネットワークで結び、スクリーンに開票状況を投影するというものでした。 これが大きな反響を呼び、開票速報会場には多くの村民が詰めかけ、交通整理のため急遽交通指導隊が出動したほどの活況を呈したのです。 その後、徐々に家庭にもPCが導入されるようになり、インターネットが普及し始めました。 そこで、大雄村ではWEBへ開票速報を流すようにしたのです。1分ごとに自動的に配信しましたから、ほぼリアルタイムです。しかも、自動的に画面が更新されるシステムだったので、HPを見ている人は何もする必要がなかったのです。 WEB開票速報を開始したは1998年7月の参議選からでした。下の画像は、翌1999年4月の県議選のものです。 今回の市の開票速報が、懐かしい旧村時代を振り返るきっかけを作ってくれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/10/18 09:34:30 AM
コメント(0) | コメントを書く
[一般] カテゴリの最新記事
|
|