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カテゴリ:トホホです
今日保育園でかいくんがお友達にケガをさせてしまいました(号泣)。
事の顛末はこうです。 砂場でお友達数人で遊んでいたかいくん。 するとAくんがなぜか靴を脱いで遊んでいたBくんの靴を取り上げてしまったらしいのです。 当然Bくんは「返して!」といったのですが、これまたなぜかAくんは返さないと言ったために 2人が押し問答になり、AくんがBくんに砂を投げつけたらしいのです。 数人で仲良く遊んでいたらしいのでなぜいきなりこんなことになったのか先生も分からない らしいのですが、ここでその場にいたとはいえ全く関係のないかいくんが(先生がいうには) 正義感からAくんに 「靴を返さなきゃいけないし、砂も投げたらイカン!!」 といって、あろうことかたまたま持っていた子供用のスコップでAくんの頭をガツン!と叩いて しまったらしいのであります(涙)。 お迎えに行ったときにこの様子をしっかり見ていた隣のクラスの先生からお話を聞かされて Aくんの傷は幸いにもたんこぶが出来た程度らしいのですが、ともかくこういうことがありました ので、と聞いてびっくり仰天しました。 ちょうど一足先にAくんのお母さんが迎えに来ていて、後を追いかけて謝ってきました。 Aくんの傷を見せてもらうとまさにたんこぶが出来ていて、でも少し切れて血が滲んでいました。 Aくんとお母さんに謝って、かいくんにも謝らせました。 かいくんは案外素直に、というか、もう途中から涙目になっていてちゃんと「ごめんなさい」が 言えました。 まったく・・・。心臓に悪い出来事でした。 かいくんはヘンに正義感が強いところがあって、時々こういう関係ないのに首をつっこんで 何かをやらかすということがあります(汗)。そして、そういう場合かいくんは自分のことを 悪いとは全然思わなくて、逆に悪いことしたのは○○くんだ!と最後まで言い張ります。 それは確かにそうなのですが、そこで手を出したかいくんも悪いんだよ、と言い聞かせるのですが それをなかなか理解してくれなくて、相手の子とそのお母さんに謝らせに行ったのにそこでも 「ボクは悪くない。○○くんが悪いんやって!」 なんぞとヌカし、相手のお母さんから 「ちょっとアナタ!一体コドモにどーいう教育してんの?!」 とでもいうような冷た~い目で見られたこともあります(滝汗)。 しかし、私の前でケガをさせちゃったお友達とそのお母さんにキチンと謝らせなければいけないと 常日頃思っているので今回も先生は「かいくんは後から謝ってましたので」と仰っていましたが ケジメとして相手のお母さんにも謝らせに2人で行きました。 で、一応ちゃんと謝れたので私からもお友達とお母さんに謝りました。こういう場合当然ですが 私の謝る姿もかいくんにきちんと見せなければいけないと思っています。 帰宅して落ち着いたようなところで、もう一度どうしてこうなったのかを話させ、お友達を 傷つけることをしたかいくんが一番悪いんだよ、と話をしておきました。 泣いて、また「ごめんなさい」と言ってくれたので、かいくんなりに理解してくれたかな、とは 思っているのですが・・・。 で、今回の件で私が一番腑に落ちないと納得いかないのは先生の態度であります。 先生、といっても、事の顛末をお話してくれた隣のクラスの先生ではありません。今日のかいくんの 担任保母であります(怒)。 今日の担任保母、というとヘンに聞こえるかもしれませんが、現在我が園では担任保母がほぼ 日替わりで変わります。ナゼかというと今月から8月いっぱいまで「仲良しクラス」編成に 突入したからです。 「仲良しクラス」とはなんぞや?というと、普通は年中・年長でクラス分けがしてあるのですが 一昨年から保育園の試みとして学年の枠を越えて子供どうしの交流を図る、という名目で 年中と年長児に限り、部落別でわけて四つくらいの部落を1つのクラスにするというクラス編成が されるようになりました。 いつもは年中2クラス・年長2クラスの4クラスが、仲良しクラスになると年齢関係なしの部落別 混合クラスとなるわけです。昨今1人っ子も増えてきて年の違う子供どうしで遊ぶということが なくなってきているので、ちょっとしたタテ社会を作って上の子は下の子を思いやる気持ちを 芽生えさせるとか下の子は上の子に遊びを教わりながら同年代の子供とはまた違った子供 どうしの関係を育んでいく、なんていう素晴らしいタテマエがあります。 そう、これはあくまでも名目というかタテマエであって、単純に考えると通常4クラスで担任も4人 いるのですが、「仲良しクラス」は3クラス編成なので担任は3名でいいということになります。 じゃ、残った先生はナニをするのか、というと、なんとお休みがいただけるらしいのですよね~! そうなのです、これは「子供たちのため」なんていいながら実際は一週間に1回は先生方に お休みが貰える制度になっているのであります~。どうなっとんじゃ~!! で、今日の事件もかいくんの担任の先生が見ていたわけではなくて、今日の隣のクラスを 受け持っていた先生が目撃されていたんですよね。 でも、今日のかいくんの担任をしている先生も自分の受け持ちの子がやったことだということで 自分が責任を持って目撃されていた先生から事の顛末を聞くなりして、今日の担任から私に 「こういうことがありました」という話がなされるべきだと思うんですよね。 でも、今日の担任O先生は私がお迎えに行って挨拶をして帰ろうとしたら 「あ、ちょっと待ってくださいね~。W先生(今日の隣の担任)が話があるっていってますので~」 というので なんで、隣のクラスの先生が私に話があるわけ?? なんて思ってお話を聞きに行ったらこの事件のことを聞かされました。 でも 「隣の先生に聞きにいってくださいね~」 ってやり方はオカしくないですか?いちおう今日のかいくんの担任は自分なんだから、自分も 話を聞いて自分からお母さん(私)に話をしなきゃ、って普通は思わないですかね?? まるっきり「私、関係ないですから~」みたいな顔をしてるんですよね、O先生(怒)。 なんかO先生の態度に納得がいかなかったです。 たとえ今日一日であっても受け持っている以上は自分の口から説明なり何なりしようと しないのかな? 元々この先生が好きではないので余計にそう思えてしまったのかもしれませんが、なんか いい加減に思えてイヤでした。 ま、元々の話はかいくんがやらかした事件で、かいくんが一番悪いんですけどね。 かいくんには明日もう一度そのお友達のところにいって「昨日はごめんね」ということと 「ケガは大丈夫?もう叩かないからね」と言うようにと約束させました。 こんなこと二度とあってはならんです。 お友達にも気の毒なことをしましたが、私も冷や汗ものでした。 まったく、バカ息子が~!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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怪我、大事に至らなくて良かった。
自分の子もタマランけど、人様の子供さんの怪我ってのはもっとこたえるからね・・私までホッとしました。 で、り~の♪さん、さすが!エライ! 「親が謝るところを見せなきゃ」「改めて、謝りに行かせる」ってのは、私も基本だと思います。 若いのに(って勝手に思い込んでるけど、確実に息子の友達の母より若いね) コレ出来ないって言うのか、何も思わない「こうい親だから、こういう子なのね~」的な人たくさんいますよ。 色々あったけど、1年生の時息子が12針縫った傷を縫った翌日に、傷を蹴った子がいてその子の母は先生から度々言われても、連絡なし。 普通、怪我が悪化してないかそれが心配で、取るものもとりあえず、電話でもかけるでしょ? 一ヶ月以上経ってから「うちの子がそんなひどいことするって、ショックで電話出来ませんでした」って子供が寝た夜遅くに電話があっただけ。 親が必死で謝ってる姿見て「ああ!大変なことしちゃったんだ」って子供もよく理解できるんだと思いますが、その方には伝わらなかったようです。 他にも、回し蹴りされて目の周りが腫れたお友達のお母さんも「何も言ってこないの」って怒ってました。コレやったの女の子なんだけど。 思わず熱くなりましたが(笑)、大きな怪我でもなかったようだし、かいくんにとっていい勉強の場になったんじゃないかと。 でも親は夜気になって寝られないっすよね。(哀) 息子も変な正義感でしゃしゃり出て・・ってタイプで、色々やってますよ(まだ) ドンくさいから、止めに入って、トバッチリで自分が怪我してるけど。(爆) 色んな経験することが、今一番の勉強になるし、友達は一生の財産だもんね。 いいお友達がきっといっぱい出来るタイプだって思うよ~♪ (July 13, 2006 09:33:46 AM)
入らなかったから、続き・・
で、傍観してた先生・・ まあ、また聞きになっても・・と思ったのかも知れないけど、それなりに一言あるのは当然だと思いますよ。その子とかいくんの今日以降の様子とかも、注意してみてくれそうにないね・・ 納得いかないのわかります。先生も色々よね・・ (July 13, 2006 09:34:17 AM)
タイトル見て、ビックリして飛んできたよ。
とりあえず、お友達のケガが酷くなくて何より・・。 男の子なんだから、こういう事件(?)は付き物だよね。 特に自分に否が無いのに・・・という時は「誰が悪いかじゃなく、手を出すことそのものがいけない事」というルールは子供には理解しずらいし・・・。 でもかいくんもちゃんと謝ったし、り~のさんのやり方も間違っていないと思うよ。今すぐに理解できなくても、いずれわかるときが来るからね。 しかし、保育園の「仲良しクラス」制度は考え物だね。 年齢の違う子供同士のかかわり方も大切だけど、それで先生が無責任になってしまっては意味がないような気がするよ。 今日の先生だろうが、明日だろうが、明後日だろうが、その時に担任であった以上、責任はその先生にあるはずで、隣のクラスの先生は目撃者でしかないのに・・。 トラブルを全て押し付けられたみたいで、その先生もきっと納得いかないよね。 こちらにしてみれば「大事件」なのに、その先生にとっては「たかが子供のケンカ」なのかな・・・。 そういう人が保育士やってていいのか?って思うよね~。 でもさ、正義感が強いって言うのはかいくんの「長所」だよ。上手に伸ばしてあげたいね・・・。 (July 13, 2006 09:56:06 AM)
我が子がよその子にケガをさせてしまった時、親は本当に寿命が縮まる思いがしますよね(汗)。大事に至らなくて良かったです。
けれど、私はかいくんの正義感も尊いものだと思います。昨今は大人も「我関せず」と、見て見ぬフリを決め込む風潮が強い中、なにが正しくて何がいけないのかが曖昧になっている気がします。 手を出してしまった事、それによりケガをさせてしまった事はいけないけれど、それに関してはり~の♪ママがしっかりと対応されているし、かいくんもちゃんと理解も反省もして、謝ってもいる訳で。かいくんはきっと、いろんなことを学んだと思います。きちんと謝れたことを褒めてもらえたら、かいくんはホッとするかもしれませんね。だって、ママがいつも正しいことを教えてくれることを、一番良く知っているのは、かいくんだから。 かいくんのまっすぐな心は、きっとご両親の生き方が反映されているのでしょうね。 縦割り保育を実施している園は結構ありますよね。少子化の影響できょうだいの居ない子も多く、社会性を育てるという面でのメリットがあるのでしょうね。こちらの方でも実施されているようです。 縦割り保育の日、お休みをもらった先生はもしかしたら何かの研修に派遣されているかもしれませんね。 園の対応に不安を抱いたときは、直接担任に尋ねてみる方法もあるけれど、園にも保育士を教育する責任があるので、園の責任者に相談してみるのも良いかもしれませんね。 オバちゃんは、かいくんの正義感が好きだよ! (July 13, 2006 01:47:14 PM)
tokko_mさん
えっ?!12針も縫ったところを蹴った(!)のに謝罪の言葉ナシですか?? それはもう・・・そういう考えの親だとしか言いようがないですよね。そして、そういう親に限ってもしも我が子がそんなことされた日にはすっごく大事にして大騒ぎになるんでしょうねぇ~(汗)。 理由はどうあれ悪いことは悪いこととして、きちんと謝るということは当たり前ですよね。謝るときのバツの悪い気持ちもしっかり頭に叩き込んで、ケガさせるのも謝るのも気持ちのいいことじゃないんだな、と学習していってくれたらいいなと思っています。 そっ、そうなんですよ、昨夜は寝られませんでしたよ~!って寝苦しい夜のせいもありますけどね~。今朝そのお友達にもう一度謝ったようです。私もお母さんにお会いしたので傷の様子を聞いて再度謝りました。たんこぶは夜にはひいたようです。ホッ♪ なんだか聞けば聞くほど息子さんとかいくんは似ているお坊ちゃまでありますよね。私たちもそそっかしいところが似ているし・・。ってそんなトコ似てるっていわれても嬉しくないですよね(汗)。すみません~! (July 13, 2006 06:09:17 PM)
びびっち@ログオフ中さん
ごめんね~、ビックリさせちゃって(謝)! しかし男の子は本当にこういう事件は付き物だよね。かいくんもこれでもう4回目?5回目?わからないくらいありますなぁ~。 まだまだチビなので、なかなかと自分の非が理解しづらいんですよね。でも、手を出した方が負けだって言い聞かせています。どこまで理解しているか謎で、こういう事件が起こるとアタマで理解していてもその時の状況でカーッと頭に血がのぼるとわからなくなっちゃうのかもね。本当にいずれわかってくれると嬉しいな。 保育士さん・・。うちの園は何にもやらなさすぎであります(汗)。なんか違う園に替わっていった先生が2年くらいして舞い戻ってきたときに「ココの園がとても楽チンで居心地よくてまた戻ってきました♪」って挨拶したほどだもん。笑い話にもならないでしょ?園長からして保護者まかせでいろんなことにノータッチの人だからねぇ。保育士には大変働きやすい職場だそうです。 で、問題のこの先生はもう20年近くここの園にいて良くも悪くもぬるま湯状態なのね。だからもう熱意とか情熱とか全く感じられないし、その日が終わればいいやみたいな感じ。担任じゃないからまだいいけど、日替わり担任になった日はどよ~んとなります。また来週受け持ってもらう日があって今からイヤだな~。 うんうん、長所をいかに長所として伸ばしていってやるかって難しいよね。上手に伸びていってくれることを願うのみです。 (July 13, 2006 06:17:45 PM)
チビひろ1330さん
レス遅れてごめんね! 夕方ちびっと時間を見つけてこそこそコメント書いていたら、やれ風呂だの夕飯だの何だのとオトコどもが喚くので・・(汗)。 今日は珍しく夫も在宅で余計に思うように行動がとれず。どうも夫がいると窮屈であります。夜は不在が嬉しいであります♪ おっと、話が脱線・・! かいくんですが、いけないことはいけないことと話をしたのですが、果たしてどこまで理解できているかはアヤしいです。でも今日お友達にもう一度「ごめんね」が言えたというのでそれで今回はもう何もいわなくていいかなって思いました。 確かに「我関せず」というのは昨今の風潮というか社会現象にまでなっていますよね。それではいけないと思いつつも善意の方が逆ギレされて尊い命を失ったりしている忌まわしい事件などを見聞きすると「我関せず」が自分の命を守ることなのかな~なんて寂しく思ったりします。かいくんがドコまで小さな正義感を持って生きていくのか分かりませんが、正義感を持つことが良いことなのか悪いことなのかも分からないけれど、でも善悪の判断だけはつけられる人間になっていってほしいと思っています。 >かいくんのまっすぐな心は、きっとご両親の生き方が反映されているのでしょうね。 いえいえ、とんでもない!!その場しのぎのいい加減な親ですので、かいくんもフニャラ~としております(汗)。思いがけなく賛辞の言葉をいただいてしまって恐縮でありますです~! 長くなったので、その2へ。 (July 14, 2006 12:39:31 AM)
長くなってスマソ!
お休みを貰った先生の話ですが、お休みはお休みとしてキチンとお休みなさるそうであります(汗)。で、研修に行くときは毎月園から配られる今月の行事予定表なるものに「○月○日 ○○先生 ○○研修」なんて書込んであります。「今日は○○先生は研修だから不在ですよ」というお知らせみたいなものですね。それ以外に不在の先生方は正しくお休みを満喫していらっしゃる、という話だそうです。 園の責任者・・・って園長になるのかな?これがまたちっとも話の分からないヒトなのですよね・・。一番教育していただきたい方であります(涙) (July 14, 2006 12:40:09 AM)
ビックリしたけど、怪我が大きなものでなくてよかったです~(ホッツ) 自分の子どもがよその子に怪我をさせてしまうのって、ほんとにツライですよね。うちはいつもドキドキしてます。
みなさんがおっしゃるようにかいくんのまっすぐな気持ちは尊いものと私も思うし、り~の♪さんの子どもに見せる親の姿勢の心構えも素晴らしいと思います。私ならばオロオロしてしまいそうですが、自分が謝る姿を子どもに見せることも必要だと改めて感じました。 それにしても保育所の対応はなんなんだ!!ですね! (July 14, 2006 12:48:03 AM)
Lucy-さん
年少の頃に比べれば子供同士のケンカもずいぶんと少なくなって、謝ったり謝られたりも減ってはきたのだけど、忘れたころにやってくれるのですよね(涙)。 「お友達のアタマをスコップで叩いた」と聞いたときは血の気がサーッと引く音が聞こえたのですが、ともかく大事に至らなくてよかったです。 とにかくしてはいけない事だと認識させることが大事なので対処の仕方に気をつけています。「子供のやることだから」ってうやむやにされる親御さんもいらっしゃいますが、そんなことではいけないですよね。ここはキッチリ親子ともに苦い思いをしなくてはいけないと思います。親子ともに、というところがミソですね。 保育園の対応はやはりオカしいですよね~。それとなく園長に言ってみようかとも思ったのですが、オカしい先生の代表のような方なので(汗)これまた難しい問題です。 (July 14, 2006 01:26:26 AM) |