艦長セリオのアニゲーブログ

キスダム　第4話「炎幻-カギロヒ-」

制作現場が混乱しているらしく、早くも総集編。まあ折角のハードなSFだし、下手に間に合わせでやっちゃって作画が崩壊するよりはマシだ。新規作画は無く（前回間に合わなかった分の追加はあるけど）、音声もほぼ使いまわしだが、元々設定過多の上に理解しにくい作品なので今一度情報が整理出来たのは良かったと思う。ハーディアンの襲来を予見していたのは司令だった、とか忘れてたしね。司令はただの軍人だとばかり思っていたよ。

第一話の始まり方はやっぱり秀逸だなぁ。人が海底に吸い込まれていく描写が壮絶。シュウのモノローグによるキャラ整理と所属組織の紹介、搭乗メカに説明と、何とか間を持たせようとするスタッフの涙ぐましい努力が垣間見えて泣ける。戦闘機のスピード感もあるし、やっぱり戦闘シーンはカッコイイなぁ。メカ描写のクオリティも高い。暗めの色使いも世界観にマッチしていて良いと思う。

前回、止め絵でドラマCD状態だったシーンの数々にちゃんと動画が付き、分かりやすくなった。「太陽が喰われる」ってのはそういうことだったのね。あとシュウの戦闘機は自動操縦かなんかで動かしてたのか。由乃が捕まる件も、助けようとして何故助けられなかったのかもやっと理解できた。七尾はあそこで食われてた訳か。戦闘機の爆発がタイミング良過ぎてコントみたいだった（笑）。

高所からの落下と落盤により確実に死んでしまった由乃。いや、ヒロインが死んでどうするんだ！？EDに明坂聡美の台詞が被っていて、「未来を見定め、前へ進むのだ、シュウ！」というジャンプ漫画第一部完のノリだったので爆笑してしまった。もうこれで打ち切りでも全然いいよ（笑）。

このハードな世界観と雰囲気は好きなので、是非スタッフには頑張って欲しい。キャラクターも頭身高めで好みだし。あと何度か総集編挟んでもいいので、良いものにして欲しいと願う艦長セリオでした。やっぱり京香さんはエロイです。

↓ブログアクセスランキングに参加中！

＜＜以下のblogの感想を読みました&トラックバックを送信しました＞＞
Hiroy's Blog
ALAのアニメ感想記
恋華
ティンカーベルをください
パプリカさん家のアニメ亭