競馬騎手修行ブログ 藤井勘一郎 海外ベース日本人ジョッキー

懐かしい写真が実家にありました。


一枚目は、
ムイルンバー競馬場で2000年のジョッキーデビューする前に裁決委員の能力検定を乗っているところです。

当時は最低10回乗れば、それだけで見習い騎手免許は降りたんです


1番左は当時学校の専属調教師だったダレン先生。となりの長身の騎手は現在シンガポールの高岡厩舎で調教助手をしている波田野良平さん。馬を引いてくれているのは梅ちゃん。右横はオーストラリアのお父さんのバリーさんです。


2枚目は、
競馬学校時代のお気に入りの馬、スイフトリーと。

これよく見ると鞍無しでタオルの上に座ってるんです。


学校の元競走馬を競馬場に連れて実践授業していました。

元競走馬とはいえ、レースを覚えてるのかコースに入ると興奮して、力強かったです。


3枚目は、
初勝利のブライドルスターという馬です。


実はデビューしたのは、その前の年の12月26日だったんですが、その後すぐにゴールドコースト競馬場のゲートで馬が暴れて顔面を打ち意識不明で病院に運ばれました。結果はアゴの骨折で全治3ヶ月。これからの騎手人生どうなるのかなと不安があっての復帰の日が、僕の初勝利だったんです。




こうやって写真を載せて、過去の思い出に浸っているわけではありません。

これからも、もっともっといろいろな場所で競馬に勝ちますので、応援よろしくお願いします！！