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テーマ:今日の出来事(287499)
カテゴリ:オーストラリア競馬
今回の遠征で朝の調教で働かせていただいたトービー厩舎を紹介します。
トービー調教師に「日本の馬関係はオーストラリアの調教に興味があります」とお話しすると、快くブルグに書いていいよと許可を頂きました。 トービー調教師は現在QLD州のリーディング3位。今年はメルボルンでも重賞を勝っていますし、厩舎には67頭の馬がいます。 厩舎はゴールドコースト競馬場の直ぐ向かいにあります。 厩舎の中 オーストラリアは寝わらよりもシェービングが馬房に使われます。 フィードルーム マシーンは厩舎の2階にあり、調教前に、決まった馬。午後と休みの日は全頭入るそうです。 トレッドミルもあります。 その他は、競馬場の施設でスイミングプールがあります。 競馬場にあるタイアップストールに馬が来て、鞍をつけて馬場に出ます。 基本は1周1000m位の馬場をダグ半周してキャンター1周半(普段は右回り、水と金曜日は左回り) 火曜日はギャロップの追い切りがメインで、その他にジャンプアウトやトライアルがあります。 雨が降ると使えないですが、ほぼギャロップは芝で行います。 日本でのバリアトライアル(能検やゲート試験)はゲートを受かるために走らせるのがメインの感じがしますが、ここオーストラリアやシンガポールのトレーナーはフィットさせたり、発走して馬群に慣らすために使います。 オーストラリアのトップの調教師は、馬の仕上がりを見極めるのが上手です。 実際に毎日の調教で馬のスイッチがレースに向けて入るのを感じる時があります。 アクアスファームの追い切りやジャンプアウト。 ゴールドコーストから40分くらいのプライベートトラックです。 馬運車で競馬場の厩舎から連れて行ったり、入厩前の若馬にの追い切りに乗ります。 山に囲まれとても静かで馬もリラックスしています。 シドニーやメルボルンの大きな厩舎の馬の馴致もしています。 アクアスファームの他にも、トービーさんの家には牧場があります。 以前馬運車でレースに行った時、レース後には厩舎に戻らず、直接牧場に馬を連れて1週間休ませていました。 レースにはしっかりと仕上げますが、こちらの放牧は完全な放牧。しっかりとリフレッシュさせています。 整体師や獣医師もよく厩舎でみます。 調教を乗っていると特にギャロップでパワーのある馬が多かったです。 他のライダーとも仲良くなり、馬乗りは楽しい時間でした!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/08/28 06:45:49 PM
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