ほとんど写真か絵
ミツオーです。ウチの冷凍庫の中身はタイ製ばかりでした。中国製なし。さて、電車に乗っている間であるとか、何かの待ち時間であるとか、そういうときに何か読むものがないと困るタチです。読むものであれば、基本的に何でもかまいません。小説でもノンフィクションでもマンガでもそれから、めったにないけれど、軽いものならある種の論文のようなものでも、けっこう楽しめます。わたくし、高校生のころから数学が苦手で、当時は物理もまるで理解できず、ようするに理数系の科目というのは全然ダメという人間です。まるきり文系。ところが、どういうわけか、この10年くらい、どうも理系読み物が面白くなってきました。理解はできなくてもそれなりに楽しめる。もともと理屈っぽい人間だから、理科的なものの考え方とか表現の仕方がきらいなわけないんだな、考えてみれば。それで、最近、毎月26日になると、雑誌・Newtonを買うようにしています。今月も26日に近所の本屋で購入し、月曜日から電車の中で読んでいたのですが、今日読み終わりました。今月の特集は、ブラックホール/ホワイトホール/ワームホール、の話だったのですが、まあ、はっきり言ってまるで理解はできません(笑)。ほとんど、へえ~そういう世界があるのね~、と言いながらふんだんに使われている、図(というより絵)や写真を見ているだけ。この雑誌、絵と写真がめちゃくちゃ多いんですわ。ま、graphic science magazine、だからね。そういうわけで、本来、「読む」ために購入しているはずの雑誌・ニュートンが、わたしにとってはほとんど絵本でしかない、ということに、最近になって気づいたわけです。この絵本が定価1000円/月であるのが高いのやら安いのやらちょうどいいのやら、そういうことはわかりませんが、電車の中のいいヒマつぶしになっていることだけは確かです。