ザワザワザワザワって3回言ってみて
ミツオーです。ミシェル騎手の写真が、まだ撮れません。
さて、今日の川崎第1レースに、ザワザワザワザワ号が出走しました(結果7着)。
この競走、実況を担当したのは、弊社・実況隊(そんな隊は本当はない)の新人・鈴木努アナウンサーでした。
レース前に、
「ザワザワザワザワがいるのか…」
とつぶやいているので、なんで?苦手な名前?と聞くと、
「この馬のデビュー戦実況したときに、『実況のひと、指折り数えてるみたいだな』って言われちゃったんですよね…」
と。
もちろん鈴木アナウンサーが、ザワの数を数えながら実況したという事実はなく、あくまで聞いた方々の感想なのですが。
実際に口に出して言ってみてもらえば、コレが指折り数えなくちゃ正確に言えないような種類のものではないと、実感してもらえるはずです。
こういうのってどういう仕組みなんでしょうね?まあだいたいのリズムで、ちゃんと言えるってことなんでしょう。
わたしも似たことを言われた経験があり、それは「ダメダメダメダメダ」という名前の馬であったのですが、裁決委員さんに、
「回数かぞえないといけないんじゃない?」
とご心配いただいたのでした。
このときも、いやあ、だいたいのリズムでいけますよ、と答えたのですが。
どうでもよろしいが、ショパンのノクターン2番、あれの最後に、装飾音符(小さい音符)で同じフレーズを12回繰り返す部分がありますが、アレだって、演奏者は「1、2、3、…11、12!」なんて数えてません。
他の方々がどうか知りませんが、少なくともわたしは、4回かける3として弾いてます。
そうして、その4回も、数えてません。
何なんでしょう?
人間って4回繰り返すくらいだと、数えなくても確信もってできるんでしょうかねえ?
てなわけで、鈴木アナウンサーのザワザワザワザワも、わたしのダメダメダメダメダも、指折り数えたりはしてません。
あ、でもそういえば、サクラサクラサクラを呼ぶのに、
「サクラサクラ…サクラ」
ってなっちゃったことがあったな…。やっぱり数えなきゃダメダメダメダメダ…なのかな?