奇数
ミツオーです。明日キャンプインか。どうせ大本営以外の情報は皆無に近いんだろうな(笑)。さて、山中寛アナウンサーが仕事に復帰しました。インフルエンザは完治したようです。よかった。その山中アナウンサーが、今日のTCK大井競馬出走表を見て言うには、「15頭ばっかりじゃないか」…つまり、15頭立てのレースがたくさんあるね、という意味なのですが。今日の大井競馬は12レース制で、うち4レースが15頭立て。12分の4って多いか?というギモンはさておき、それで何か問題でもあるのか、という話ですが。まあ別に問題はありゃしません。南関東地区では、浦和のフルゲートが12頭、船橋と川崎は14頭。大井は、ほとんどのレースでは14頭までとなっていますが、重賞やそれに準ずるレース、それに開催日程の都合などで登録馬が非常に多くいるときなどに16頭をフルゲートとすることがあります。15頭立てや16頭立てというのは、普段より頭数が多い状態なのです。競馬の実況をするのに、出走頭数は多くないほうがありがたい、というのはだいたいご想像のとおり。JRAは18頭だし昔は20頭以上出てたこともあるんだぞ、というご指摘はごもっともですが、ここでそれを言っても話が先に進まんのです。とにかく、16頭というのは地方では最多頭数のレースなのです。多いのはありがたくない。が、それ以上にありがたくないのは、「多頭数かつ奇数」のときです。14頭立てというのが大井・川崎・船橋の普段のフルゲートなわけで、するとこの頭数がスタンダードになってくる。赤い枠の内側が3番で、青枠の外側が6番、オレンジは11番と12番、というのが身についてしまっておるわけです。これが、出走頭数が奇数のときはズレてくる。と、非常に気持ち悪い。…実際やっていただかないとわかってもらえないような気がするなあ。それってそんなにヘンな感じのするもんなの?とか思われてそう(汗)。とにかく、気持ち悪いんです、奇数は。というわけで、南関東地区で最も弊社実況隊(そんな隊は本当はない)に嫌われているのが、15頭立てのレースです。気持ち悪い上に頭数多い。わたくし個人としては、16頭立てのほうが15頭立てや13頭立てよりずっとラクです。…いや、「ずっとラク」ってことはないな。「ナンボかマシ」程度かな?ええと、明日の番組見てみると、…って16頭立てばっかしじゃないか(笑)。やっぱ頭数は1頭でも少ないほうがいいような気がしてきた。もう奇数でも素数でも虚数でもなんでもいいです。ウソ。虚数はダメ。まあアレですわ。この時期の大井開催の頭数が多くなるのは仕方のないことで、毎年恒例なのです。がんばってさばかなくちゃ。