2010年01月の記事一覧 | ミツオーのセカンド・ボイス - 楽天ブログ

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2010年01月の記事

全27件 (27件中 1-27件目)

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減らない季節

ミツオーです。自転車の後輪はまるで問題ナシと診断をうけました。さて、南関東地区は明日からＴＣＫ大井開催です。わたくしは場内実況ではなく、中継番組のほうの実況を担当します。ＣＳやＭＸの第２チャンネル（っていうんでしょうか？）をご覧になれる方は、ぜひご覧ください。以前、番組中の雑談コーナー（というコーナーはホントはない）でも言ったことがありますが、わたくし、どういうわけか大井の開催中に体重がいくらか減ります。たくさん減るときで２キロから３キロ、そうでなくても１キロくらいは減るようです。大井開催は３月後半から１１月あたままではトゥインクル開催（ナイター）でおこなわれます。最終レースは午後９時前。入り時間は、だいたい午後２時くらいです。基本的にわたくし、ナイター開催で入り時間が午後２時であっても、起床時刻はそれほど遅くはなりません。…と言いつつ午前７時半くらいですが（笑）。規則正しい生活をしないと身体に毒だ、という強迫観念がそこにはある。ナイター開催のときは、晩ご飯がカンタンになります。食べる時間帯を普段と大きくずらすのがイヤで、いつもと同じような時間に食べようとすれば、それは仕事の合間にちょこちょこと食べることになるわけで、いきおい、小さなパンかおにぎりになります。ちゃんとしたおかずなんて食べる時間なし。もちろんアルコールもなし。ナイターの最終レースがおわって、その後何やかやとするべきことをして、帰宅すると午後１１時。その時間に何かを食べるとロクなことにならないことは明白なので、食べずに寝る。という生活を１週間するとヤセるんですねえ。これは川崎のナイター開催でも事情はほぼ同じです。ところが。同じ大井開催とはいえ、昼間の開催である今の季節は、仕事を終えて帰宅してからきちんと夕食をとることができます。場合によってはアルコールも飲む。ので、体重が減らない。ということに、ようやく最近気づきました（遅）。そんなわけでこの季節、わたしはあまり体重が減らないようです。ホントは寒いほうが脂肪は燃焼しやすいんだそうですが。

2010年01月31日

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なんだかとてもいいはなし

ミツオーです。昨日につづいてトンカツを食べました。今日はウチで製造しました。さて、ホントにどうでもいい話です。またしても一部（一人？）の読者さまを相手に書くような内容なのですが。三浦剛と忍足亜希子さんが結婚した、というニュースを知りました。なんだかうれしくなりました。わたし自身にとっては、まるきり縁のないどうでもいい話ですが、とてもいい話を聞いた気分になりました。ええとですね。三浦剛ってのは役者さんです。わたくしがよく観にいく劇団（演劇集団キャラメルボックス）のメンバーです。なかなか主役級にならない、でもパワフルな役者さんです。が、世間的には、プロ野球横浜ベイスターズのエース・ハマの番長こと三浦大輔投手の実弟、といったほうがとおりがいいかと思われます。このひとと、女優の忍足亜希子さんが結婚したんだそうな（入籍はかなり前にすませたものの、つい最近になって披露宴をした、というニュースが報じられたのを、昨日になって知ったのです）。まあ、これをどう説明すればわたしが「なんだかとってもいいはなし」と思ったかというのをわかっていただけるのか、とても難しい話で。…説明できないなあ。忍足さんという方は、ご存知の方も多いかと思いますが、いわゆる「聾者」です。耳が聞こえません。ので、会話は手話になります。この方、そのハンデをおして女優として活動しています（キレイな方です。が、美人じゃない女優さんだってたくさんいますわねえ）。演劇集団キャラメルボックスの舞台の演目に、「嵐になるまで待って」という話があります。中に、耳の聞こえない女性が出てきます。この話に、客演として忍足さんが出たことがあり、それをキッカケにして（そのときに競演していた役者のひとりの）三浦と仲良くなった、ということらしいのです。数年の間にいろいろあった、という報道もありますので、そのへんはホントにいろいろあったんでしょうが、わたしの印象にのこっているのは、三浦剛が忍足さんと競演したすぐあとに、その舞台について語っているその雰囲気がじつに楽しそうだった、そして、舞台を機会に手話を本格的に覚えたと話していた、その姿です。ああ、アレはやっぱしそういうイイコトがあったんだなあ、と今回のニュースを聞いてそれを思い出したのでした。あのとき三浦剛が「ボクの名前を手話でどう表現するかというと…」というのを披露していたのですが、わたくし、今でもそれを覚えています。ので、わたし、手話で「三浦剛」って言えるんですよね（笑）。まったく無意味ですけど。なお、わたしが知っている手話は、「三浦剛」と「また会いましょう」だけです。芸能人やら有名人やらの誰と誰が結婚したとか離婚したとか、そういう話をほとんど知らないし興味ももてないわたくしですが、この結婚話はちゃんと覚えていられそうです。う～ん、そうかあ、三浦剛は忍足さんと結婚したのかあ、そうかあ。よかったなあ。

2010年01月30日

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ワカモノヨ

ミツオーです。とんかつ食べました。さて、今日の川崎競馬第９レースは、ヤングジョッキースシリーズ未来賞というレースでした。先日書いた、船橋のライトウェイト賞につらなるシリーズとしての第２弾ということになります。このシリーズ、今後は２月に浦和競馬場で、３月には大井競馬場でおこなわれる予定です。南関東でのいわゆる「若手騎手限定戦」というのは、いただいた資料によると初めてであるらしく、その出場騎手の条件は、基本的には減量騎手。つぎにデビューからの年数が若い騎手、通算勝ち星の少ない騎手が優先されることになっています。今日の第２弾in川崎「未来賞」、優勝したのは船橋所属の濱田達也騎手でした。濱田達也騎手は昭和６３年生まれ。デビュー３年目。高知競馬に短期所属した経験もあり、その高知では重賞競走も勝っています。今日の未来賞、レース後に表彰式＆インタビューがありましたが、そこで濱田騎手は「若手同士はやっぱり気になります。平成生まれには負けたくないですね（笑）」「若手で気になる存在は、同じ厩舎の澤田くん（龍哉）。ライバルです」「先輩では泰斗さん…森泰斗さんは体型も似ていることもあって、見習いたいです」と語っていました。初々しい、などと言ってはいけない年齢かもしれませんが、わたくしを含むオッサンから見ればとても若くてかわゆく見えてしまう年齢の若手ジョッキーのみなさん。勝った濱田くんをはじめとして、みんながんばってください。今日のインタビュー、わたくしが担当したのですが、こうして直に接することがあると、そういう思いを強くもちます。若者よ、前途に幸あれかし。

2010年01月29日

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いきなりかよ

ミツオーです。とんかつ食べたい。さて、新しい自転車を買ったばかりなのです。なかなか快調で、というのは当たり前で、新車なんだから安かろうとチャチかろうと、快適であってくれなくてはイカンと思うのです。が。その新しい自転車、今朝乗ろうと思って見ると、後輪の空気が思い切りぬけていることに気づきました。はて。これはパンクなのか、それとも栓がゆるんでいて空気が抜けてしまっただけなのか、それとも何か欠陥があっておかしなことになっているのか、その判断ができません。とりあえず車輪をグルリとまわして見てみても、画鋲やらクギやらがささっている様子はなく、表面に大きな切り傷のようなモノもなし。パンクだとすれば目でみたくらいでは判断できないくらいの小さなキズがあるということかと思われます。何かしらの欠陥がある場合、これは販売店に持ち込むしかないわけで、それならかえって面倒がなくていいかもしれません。買ったばかりなので、いちばんありそうなのは、空気を入れるところ（何っていうんですか？）の栓をちゃんとしめていなかったため、数日乗りまわして徐々に空気が抜けた、ということなのですが。何しろ朝のことです。これから出勤しよう、さあ自転車に乗りましょう、と思ったところで発見したわけですから、仔細に観察することも、きちんと対処することもできません。あわててこないだまで使っていた古い自転車に乗り換えて出かけました。…よかった、すぐ捨てなくて。とりあえず土曜日にでも駅の自転車置き場で空気入れを借りて、空気をあらためて入れてみますが（ウチには空気入れがないのです）。せっかく快適だ、とかホメたばかりなのに、すぐ不具合が起きるとは、なんだか前途多難な感じのする新自転車であることよ。っつか、朝の忙しいときにヤメてほしいんだけど、ホントに。

2010年01月28日

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さらにダメだ。

ミツオーです。今日の川崎競馬メインレースは川崎記念でした。それについては明日（木曜）の日替わりライターブログにて（もう書いた。あとはアップするだけ）。さて、まあそんなこんなで競馬の実況ということをなりわいにしております。ありがたいことです。何せ競馬が好きで言葉が好きですから、そして普段から「口から先に生まれてきた」とか言われかねないタイプの人間ですから、「競馬をしゃべる」なんてことが仕事にできているのは、奇跡的にうれしいことであるわけです。けど、どうもダメなもんはダメ、ということがある。単純にいえば、わたしヘタなんですよ、ということになりますが、そういうミもフタもない言い方をしても始まらないので、もう少しがんばって言うと、失敗しちゃうもんねえ、ということになります。そして、わたしは自分の失敗に、じつにカンタンにヘコむ人間である、ということも、やや問題ではあるのです。今日の川崎競馬、第８レース、勝ったのは人気のキングオブヘイローでした。…って、あのね。キングオブヘイローって名前はどうですか？どうなの？どうなんだよ（しくしく）。ちょっと競馬をご存知の方なら、「こいつはキングヘイロー産駒か？」と思うところですが、さにあらず。父・ゴールドアリュール母の父・ナリタブライアンという血統なんだな、これが。ナゼこんな名前を…。わかっているのです。違う馬だってわかってます。絶対、「キングヘイロー」って言っちゃダメってわかってるんですよ。なのに、言ってしまう（涙）。口がそう動いちゃうんだよう。今日、わたくしは、当該競走スタート直後に「キングヘ…キングオブヘイロー」と言いなおしております（泣）。現在、やけ酒中です（大泣）。

2010年01月27日

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ダメだ。やっぱし。

ミツオーです。梅干しを買い忘れました。明日の朝は梅干し抜きだ。さて、南関東地区は川崎開催中です。今日の川崎競馬では、佐々木竹見カップジョッキーズグランプリがおこなわれました。これは、川崎競馬所属で通算７０００以上の勝ち星をあげた佐々木竹見騎手の偉業をたたえ、記念してつくられた騎手の祭典で、毎年、この時期の開催で実施されています。全国各地から名手といわれる騎手たちが集合し、着順に応じてあたえられるポイント制でその腕前を競うものです。今年で第８回をむかえました。こうした騎手がメインというレースを実況するときには、どうするべきなのか。とりあえずいつもと同じように馬番と馬名だけを呼んですませるという手がないわけではありません。が、普通、そうはしません。レース中、一度ずつ騎手の名前を呼んでおしまいにする、というのがよくやるパターンです。騎手に注目のあつまるレースですから、騎乗する馬と騎手をセットで呼んでおきましょう、ということ。これでとくに問題ない。可能なかぎり騎手の名前を呼んでみる。…じつは今日、わたくしはコレをやってみようと思ったのですが。レースの途中で一度だけ騎手の名前を呼ぶのではなく、ゴール前の直線に入ってからも騎手名を入れて実況する。当然、普段より言うべきことが多くなりますから、面倒だし難しい。結局、自分で予定していたより、ずっと騎手名を呼ぶ回数が少なくなってしまいました。けどまあ、そこまではヨシ。べつに問題ない。で。第１１レースでのこと。直線、数頭が横にひろがっての追いくらべとなり、最後は外から２頭が抜け出してならんでゴールとなりました（着差はクビ）。当たり前なら、馬の名前を２頭呼んで「ならんでゴールイン」と言う。今日の場合なら、「シツジツゴウケン、アンハートフェスト、ならんでゴールイン」です。でも今日は騎手が主役のレースです。とっさに「戸崎と木村、ならんでゴールイン」と言ってしまいました。これがいいのかどうか。まあアレですわね。結果から言うと（実況アナウンサとしては）ダメですわね。やっぱりそこは、「馬名＋騎手名、馬名＋騎手名、ならんで…」としなくては。それができないなら、「馬名、馬名、ならんで…」でしょう。というようなことを、帰りの電車の中でウジウジと考えておりました。今日のは失敗です。ゴメンなさい。ダメねえ、まったく。

2010年01月26日

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新しくなるファンファーレ

ミツオーです。お年玉つき年賀はがき、４等が１枚当たりました。…切手かあ。使うことがあるかしらん。さて、川崎競馬の重賞ファンファーレが新しくなるというニュースはみなさまご存知のことと思います。今週水曜日にそのお披露目がおこなわれます。どんな曲なんでしょうかねえ。楽しみですねえ。今回リニューアルされるのは重賞ファンファーレです。これまで川崎競馬では、地区重賞もダートグレードも同じファンファーレがつかわれていましたが、このたびダートグレード用ファンファーレ「プラチナ」と地区重賞用ファンファーレ「ゴールド」という２つの新しいファンファーレができたのだそうです。作ってくれたのは、川崎市に本拠地をおいている東京交響楽団。…川崎にあるのに東京なのね、とか言ってはいけません。ＴＤＬも千葉県にあるでしょ。コメントにもいただいたとおり、これまで使われてきた重賞用ファンファーレはお役御免、ということになるわけです。ふうむ、そうか。それならそうと言ってくれていれば、１月３日にならされたときにしみじみと聞いておくんだったのに。川崎競馬場のファンファーレ、じつは実況放送席でならしています（ついでに言うと、南関東では船橋以外は実況席でならしています）。ならす、ったってスイッチを押すだけですが。曲が収録されているメディアが場によって違うのですが、川崎は、なんとカセットテープです。今となっては、なんだか新鮮な感じすら覚えるカセットテープ。レースごとに巻き戻してスターターの旗にあわせてスイッチを押しています。で。ファンファーレが新しくなります。それ、やっぱりカセットテープに録音されて実況席に届けられるんだろうか？っつう話ですよ。それともこの機会にメディアも刷新ってことになるんだろうか？…。そういえば、去年の秋だったか冬の初めだったかに、主催者の方が実況席にきて「ファンファーレってどうやってならしてるの？」って聞いてたなあ。アレはそういう意味だったのか。新ファンファーレもカセットテープってことなんだろうなあ。

2010年01月25日

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新車購入

ミツオーです。白いたい焼きを初めて食べました。たい焼きじゃないじゃん。さて、自転車を購入しました。ここにも散々書きましたが、愛用の自転車がどんどん古くなってきて、古いだけでなくあちこちガタもきて、不具合もだいぶん発生していたのです。この１ヶ月ほどは、よく走っている最中に分解しないな、と思うほどの年季の入りよう。実はこの自転車は友達からもらったもので、いただいた当初は走り心地も快適だったのですが、もう５年ちかくも使っているし、ずいぶん雨ざらしにもしたし、そろそろ引退させてもバチは当たらないであろうと判断するに至ったわけです。近所のホームセンターで安い自転車を購入。自転車ってホントに安いものから高いものまであるんだなあ、と感心しながら見てまわって、結局あまり聞いたことのない（←ひかえめな表現）メーカーのモノにしました。安いんだもん。まあ、わたしの自転車はウチから駅までの移動手段として使われるのが７割、日頃の買い物なんかに使うのが３割で、履物にたとえれば普段履きのゲタやサンダルみたいなものです。むやみに高価だったり高級だったりする必要は全然ないのです。安いやつでじゅうぶんよ。ところが、安いったって新車です。めっさ快適（笑）。走りはスムーズだし、オートライト機能とかで暗くなると勝手にライトが点灯するし、ライトがついたからって負荷がかかって重たくなったりもしないし、カギはちゃんとかかるし、スタンドはしっかりしてるし。今までの自転車には悪いけど（そしてゆずってくれた友達にも申しわけない言い方になるけど）、これまでの乗り物はいったい何だったんだ、と言いたくなるほど乗り心地や使い勝手の良さが段違い。アレですな、こんな安い自転車でもこれほど感激できちゃうんだから、有名メーカーやブランドの高級自転車やら自分にあわせた特注品なんてモノなんかは、さぞかし快適なんでしょうなあ。自転車好きなひとの気持ちがちょっとわかったような気がする。

2010年01月24日

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赤だか白だか

ミツオーです。近所の飲み屋をまた１件、開拓しました。なんだか聞いたことのないエビを刺身で出してくれた。さて、大井競馬名物の煮込みというか、モツ煮というか、そういうのを食べてみました。コメントでいただいた中に、「あやしげな」などという記述があったので、いったいどういうシロモノを煮て出しているのやら、とワクワクしながら場内を散策し、結局、もっとも目立つお店で購入。「煮込み」というのが本来、どういうものをさすのか知りませんが、そのお店では大きな鍋にスジ肉やら臓物（これがどの動物のどの内蔵なのかはわからない。とか書くと、えらくアヤシゲですが、たんにわたしの知識的な問題としてわからなだけ）をトロトロと煮込んだものが「煮込み」。美味です。それから、スジ肉やら何かの臓物やらをそれぞれ串にさして煮込んだようなモノも売っていました。前にも書きましたが、競馬場グルメにおいては、片手で食せることが非常に重要なことですから（新聞とかいろんなモノを持っているから）、こういう串にささった臓物やらスジ肉やらを商品として出しているのでしょう。この串スジ肉も購入。…ですが、たまたまかどうか、煮込み具合が足りず、ややかたくて残念。味はよかったですが。どうも常連の方々は、このスジ肉よりは、臓物のほうをお目当てにしておられるようで、わたしが店で買い物をしている間にも、「アカ」とか「シロ」とかそういう注文をして串にささった臓物を購入していかれる方が数人ありました。んで、赤とか白ってのは何？何という動物の（牛かブタに決まっとる。それ以外だったらむしろ高くつくであろう）、何という部位を「アカ」といい「シロ」というのか。わからないですが、そういうのが美味いってことだけはよくわかるのです。あ、わたくし、よくブタのシロモツを購入してきて長時間煮て食っておりますので、シロってのがそのシロモツであるならば、食感やら味やらはよく存じております。競馬場のシロは、やっぱりそのシロモツなんでしょうかねえ。まあ、そうだとして、アレってブタのどこよ？あと、アカってのは何のどこよ？まあいいのさ。どんな動物のどこであれ、うまいもんはうまい（昔、こういうキャッチのCMが関西で流れていた。…ですが、覚えてる？）。アフリカのライオンは、草食動物をとらえたときに、腹をさいて内蔵から先に食べるんだそうな。それは美味いからなのか、腐りやすいからなのか、どっちなのかはライオンに聞かないとわかりませんが、たぶん美味いからなんだろうと思うのです。人間も同じかもねえ。肉より内蔵のほうが美味い、という意見はあろうかと思うのですが、どうでしょうか。ま、わたしは肉のほうが好きですがね（笑）。

2010年01月22日

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読み方は

ミツオーです。帰りに見かけた今川焼屋さんの店頭に「お産用箱詰め」と書いてありました。「土」が抜けてますよ。さて、コメントで質問をいただいた件への回答です。南関東地区の「準重賞」は、と書きかけてもう一段の説明が必要かもしれないことに気づいたんですが、地方競馬には、重賞競走に準ずるという意味での「準重賞競走」というモノがあります。地方のレースをまるきりご覧にならない方にはなじみのない言葉になるかと思います。その準重賞、南関東地区ではレース名の前に年号をつけて呼んでいます。重賞競走なら「第○回」というのをつけるわけですが（これも主催者によってまちまちで、たとえば岩手では特別競走にはのきなみ「第○回」というのをつけているようです）、その代わりに準重賞では、今年なら「'10」というのをつけて表記します。ええと、きちんと表示されない環境があるかどうかわかりませんが、念のためにほかの言い方をしておくと、「アポストロフィー＋西暦の下フタケタを数字で」あらわしてます、ということになります。コレをどう読むか、ということです。昨年まで、つまり「'08」とか「'09」については「ゼロハチ」「ゼロキュー」と読んでおりました。声に出してお伝えするのはわれわれですが、読み方を決めるのは主催者ですから、これはきちんと主催者に確認してそう読んでいたわけです。今年は２０１０年。「'10桃花賞」という準重賞が今日のＴＣＫメインレースだったのですが、こいつをどう読むか。べつに深く考えずに「イチゼロ」って読みゃいいんじゃないの？というのはごもっともな説ではありますが、われわれも仕事ですから、勝手に判断はしないのです。実際、テレビ番組の制作班からも「どう読みますか？」という問い合わせがありました。みんなが勝手に考えて読んだりはしないのです（当たり前）。主催者に問い合わせて決定した読み方は「にせんじゅう　とうかしょう」でした。というわけで、今年の準重賞は「ニセンジュウ　なんとかかんとか」と読むことになりました。ではここで問題です。来年以降はどうなるんでしょうか？今までどおり「'11」と表記してあった場合、これはどう読めば？「にせんじゅういち」か？「イチイチ」か？もっとほかの読み方か？正解は…。来年最初の準重賞の日までお待ちください。

2010年01月21日

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勝負根性ってのは

ミツオーです。今日、年賀状が１通届きました。いや、ホントに。さて、今日のＴＣＫ大井競馬メインレースは第１３回ＴＣＫ女王盃。ユキチャンが人気にこたえて重賞連勝を決めました。ユキチャンは、１年前のクイーン賞→ＴＣＫ女王盃でいずれもヤマトマリオンの２着と苦杯をなめましたが、今シーズンは川崎所属として同じレースに臨んで連勝。おととし（１３ヶ月前）のクイーン賞でヤマトマリオンとの「馬体をあわせた」追い比べに敗れたユキチャンですが、敗れはしたものの、しつこく食い下がった走りは印象深いものでした。ヤマトマリオンに騎乗した幸騎手も同じように感じたらしく、つづくＴＣＫ女王盃（１２ヶ月前）では、先行するユキチャンと「馬体をあわせる」ことのないように、かなり外を通って差しきりました。幸騎手はレース後のインタビューでも、ユキチャンから離れた位置を通ったのは、そのしぶとさを警戒してのことだった、と語っていました。１年たって。クイーン賞では先に行ったテイエムヨカドーに「馬体をあわせて」競り勝ち、今日のＴＣＫ女王盃では、内外やや離れた位置からではありましたが、内からウェディングフジコが並びかけてきたのを見るとそこからまた伸びての勝利。２勝とも着差はわずか（クビ差）でしたが、勝負根性というものを見せつけた勝利でした。競走馬にとっての勝負根性ってのはどういうことなんでしょうかねえ？アレは、やっぱり馬自身が「抜かれたくない」と思って力をしぼり出していたりするんでしょうか？今日のレース後、ユキチャンに騎乗した今野騎手も、「（馬体をあわせず）離れたところから速い脚色で来られるのがユキチャンにとってはマズいカタチだということはわかっていた」「内から馬が来たらまた伸びてくれた」という意味のことを語っています。逆に言えば、「馬体をあわせる」カタチになれば、競り合いになれば、力を（さらに）出せる、ということなんですわねえ。不思議な性質だなあ、と思うのです。とにかく。一般的にどうかは置いておくとして、ユキチャンという馬がそうした競り合いに強いタイプの馬であり、その性質は競走馬としては有力な武器であるということは事実なのです。いわゆる速い脚のないタイプであるユキチャンですが、この勝負根性を武器に、今後も活躍できるに違いない、と今日のレースを見て思ったのでした。

2010年01月20日

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ケイアイジンジン

ミツオーです。大井競馬場実況放送席控え室の湯沸かしポットが新しくなりました。とく子さんという名前です（本当）。さて、今日のＴＣＫメインレースはＡ２以下のハンデ戦、１２００メートルのガーネット賞でした。勝ったのは、トップハンデ57.5キロのケイアイジンジン。好スタートから先行して、ほぼ逃げ切るようなカタチ。直線は、外からスーパーヴィグラス、内からダンディシャークがせまってきましたが、最後までしっかりした脚色で粘りきりました。２着スーパーヴィグラス、３着ダンディシャーク。着差はハナとクビ。着差はハナ差でしたが、これはかなり強い勝ち方だったように思います。トップハンデ（２着馬とは2.5キロ差）で先行し、差はつめられたものの抜かされることなく、きっちり勝ちきったのは評価していいでしょう。今日の馬場なら１分１２秒９も悪くない時計かと。明けて４歳馬。すでに昨年、１２００メートルの重賞を制していますが、そのときは軽斤量での勝利でした。今回、重賞に近いようなメンバーでトップハンデでの勝利をおさめたことで、一気に南関東地区の短距離戦線主役級に名乗りをあげたと言えます。先日の船橋記念組との対決で、どういった走りを見せるか、楽しみになってきました。南関東の短距離路線は何といってもフジノウェーブが大将ですが、年齢的なこともありますし、ＪＢＣを勝ったころのような強さを期待していいのかどうかというと、疑問符がつきます。スパロービートは長期休養中で復帰が待たれますが、まだ予定は聞かれません。船橋記念でフジノウェーブ以下を下したのはスリーセブンスピンで、こちらも新たな短距離王なのですが、やはり先が長く、かつ成長も見込める４歳馬により大きな期待がかかるのは当然というものです。というわけで、ケイアイジンジン（とスーパーヴィグラスも４歳馬ですが）には注目が集まることと思われます。今年は南関東短距離戦線にも世代交代のときがやってくるのかもしれません。

2010年01月19日

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カタカナ９文字まで

ミツオーです。おでんに入れるスジ肉を探して近所を走りまわり、小さな肉屋さんを発見。ひいきにしよう。さて、競馬の実況を仕事にしております。競走馬には競走名がついていて、日本ではそれはカタカナ９文字までと決めています。毎日毎日、カタカナ９文字までの羅列を山のように見ては覚え、口に出して言うのがわたくしの仕事です。ミもフタもない言い方ですが。そういうわれわれの職業病、と言っていいのかどうなのか、あるいは競馬好きの方にも共通のことなのかもしれませんが、５文字～９文字くらいのカタカナ文字列を見ると、馬の名前のように思えてギョッとすることがしばしばです。今日も電車の中でそういう文字列を発見。ある大学の宣伝広告ポスターが車内広告として貼ってある。「ネットの検索窓に○○○と書いて検索ボタンを押してね」という広告やCMを最近はよく見ますが、その大学のポスターにもそれが。検索窓らしき横長の白い長方形にキーワードが書き込まれて、その右に「検索ボタン」。で、ボタンには矢印型カーソルがそえられている。問題はそのキーワード。大学名をそこに放り込んで検索かけてもきっとヒットするだろうけど、そのポスターでは、大学のキャッチフレーズみたいな言葉が書き込まれていました。いわく、ナリタイキモチ…。「（何かに）なりたい、気持ち」でしょうな、もちろん。でも一瞬「イキモチって何だろう？」と思ってしまうのは、やっぱりわたしが競走馬の名前をたくさん見るのが仕事だから、だと思うんですが、あるいはたんに賢くないからであるのかもしれません。

2010年01月18日

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そんなにたちましたか

ミツオーです。ウクライナ大統領選挙の候補者・ティモシェンコ首相は本当は黒髪なんだそうな。さて、１月１７日というと阪神・淡路大震災がおきた日です。あれから１５年もたちました。そうですか、そんなにたちましたか。わたくし当時は大阪府北部に住んでおりました。わたしが住んでいた場所もかなり大きく揺れて、たいそう恐ろしい思いをしました。食器がたくさん割れて、本棚の本はほとんど棚から飛び出し、あわてて飛び起きてから振り返ると、枕の上にオーディオセットのスピーカが落ちてきていて、あのまま寝ていたら頭直撃だったかも、と思ったり。近所にはいったいいつから建っているのやら、という古い土蔵があったのですが、地震で崩れ、そばに停めてあった車がつぶされていました。また、国道１７１号線の高架部分が通行止めになったり、通行再開したあとは神戸へむかう車で大渋滞したり、とにかく非常事態がずいぶん長い間続いたのを覚えています。あれから１５年ですか。そうですか、そんなにたちましたか。と思いつつ、今日一日を過ごしました。地震はこわいよ。

2010年01月17日

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時代は変わって

ミツオーです。おでん２週目に突入。さて、今日と明日は、大学入試センター試験というやつがおこなわれるらしくあります。センター試験とか、もっと短くセンターとか言われるこの試験。わたくしは受けたことがありません。わたくしが受けたのは、共通一次試験でした（笑）。遠い昔の話よのう。わたくしが共通一次を受けた翌年には、第１回のセンター試験がおこなわれ、ということは、わたしの同級生の中には「共通一次」と「センター」の両方を受けたことのある人間がけっこうたくさんいるということです。わたしは幸いにも共通一次を受けた翌年にセンター試験を受ける必要がなかったため、その違いをよく把握していないのですが、移行した当初から、いろいろと変化があったと聞いています。それがセンターも２０年目を超えてくると、その間にどんどんいろんなことが変わってきて、今ではわたしが受けた共通一次とはまるきり違うテストになったんじゃないかと思えるほどの変わりよう…らしいんですが、ホントのところよく知りません。なにせ、あの手のモノってのは、自分が当事者じゃなくなったとたんにアンテナが効かなくなるモノで、というか、効かせる必要がなくなりますから、情報ゼロってことになります。誰が好きこのんで受けもせん入試の情報を仕入れるもんか（笑）。それでも受験生でなくなったあと、何年かは新聞に掲載されるセンターの問題を解いてみたりしていたのです。解ける範囲でなら、アレはなかなかいい頭の体操ですから。…今は体操になりません。全部忘れちゃったもん。なお、わたくし共通一次の「数学で」当てずっぽうでぬりつぶしたモノが１つ、正解だったというのが少しだけ自慢です（自慢にならんか）。

2010年01月16日

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マンガ（など）に登場する

ミツオーです。右足親指が痛いのはシモヤケなのか靴がきついのか。さて、世の中に競馬マンガってのはたくさんあるわけです。地方を舞台にしたものも、小さな白い馬（の産駒で、本馬も小さくて白い）が活躍する作品をはじめとしていくつかあると聞いています。船橋競馬場を舞台にしたマンガも、ヤングサンデーで連載されて、その雑誌のほうが休刊だか廃刊だかになったあとどうなったのやら。それとは別に。伊坂幸太郎の小説に「魔王」というのがあります。その中（というか、その後を描いたエピソードの中）に、主人公が競馬場へ行くシーンが描かれています。ええとですね、ネタバレになりますので、「その話はこれから読むよ」という方は以下読まないでください。主人公は、どうも最近になってジャンケンに負けなくなったのです。なぜだか知らないが負けない。全勝。それだけでなく、ちょっとしたくじ引きでも必ず当たりを引き当てるようになった。クイズも選択問題ならあてずっぽで全部正解。この能力（？）は本物か？ギャンブルみたいなものでも当てられるのか？検証のために競馬場へ行くわけです。主人公は東北地方に住んでいるため、最寄りの競馬場はそのあたりにある地方競馬の競馬場なのですが。明らかにこれが水沢競馬場なんですな。う～んと、手元にその本がないので「水沢競馬場」と明記されていたかどうか覚えていないんですが、たぶんされていないんじゃないかと。でも絶対そう。水沢でした。で、主人公の能力は、っつうと。というのは今日の論旨ではないので、気になる方は買うなり借りるなりして読んでください（笑）。この話、どこへ行くかというとですね。この「魔王」という話、マンガ化もされているのです。原作に忠実というわけではなく、伊坂作品をいくつも混ぜ合わせたような話になっているのですが、まあメイン素材は「魔王」です。くだんの競馬場のシーンもある。小説と違って、マンガです。絵があるわけよ。知ってる競馬場なら見ればわかりますわねえ。その競馬場は水沢競馬場だったか、というと。これがどう見ても船橋競馬場なんですわ。競馬場の名前がわかるようなシーンは全然ないんですが、入場門やらパドックやらを見る限り、絶対あれは船橋競馬場です。きっと水沢競馬場へ取材に行けなかったんだな。または、マンガの作者が原作から競馬場の正体を特定できなかったか。マンガ（など）に出てくる地方競馬の競馬場ってのを集めてみたら、いったいどのくらいあるんでしょうかねえ。できれば、競馬マンガや競馬小説じゃないのがいいな。本筋と無関係なのに登場する地方競馬。けっこう見過ごしてるような気がします。

2010年01月15日

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比較にならない…と思うケド

ミツオーです。布団乾燥機が毎日活躍しています。布団をあたためるためです。さて、今日の関東地方はかなり冷え込みました。船橋競馬場に出勤してみると、馬場内の池が凍っています。まあ凍るわね、氷点下になれば。水だもん。この氷が、今日はけっこう遅くまで残っておりました。昼の１時すぎでもまだ一部は凍ったままだったんじゃないかしらん。双眼鏡で見るだけでしたが確かに凍ってた。うん。１時すぎまで池の氷が残るくらいですから、朝はひどく冷え込んで、昼も気温が上がらなかったということです。寒かった。しかし、わたしはかつて１日中、とうとう氷が融けなかった競馬場を知っています。なんて言うとおおげさ。たんに寒い日だったってことですな。足利競馬場は、もちろん足利市にあったわけですが、馬場内にプールがありました。夏場は市民プール的に利用できたんじゃなかったかな？…わたしは利用しようと思ったことがないのでわかりませんが。そのプール、シーズンオフは防火用水として使われます。水は年中、はったまま。そこが冬になると凍るわけです。それもかなりシッカリと凍る。寒いですからねえ、栃木県は。誰が投げ込むのか、氷の上には石がいくつも落ちていて（双眼鏡で確認できる）、ぶあつくはっているのであろう氷の上を水鳥がテクテク歩いていたり（双眼鏡で確認できる）。これが、レースが始まる時間になっても、お昼を食べる時間になっても、２時になっても、融ける気配がない。いや、いくらかは融けているでしょう、そりゃ。でも石は水中に落ちていかないし、水鳥も泳がずに歩いて移動している。融けないんですなあ。アレにくらべれば、船橋競馬場の寒いのなんて知れている、とか言ってみたって寒いものは寒いのです。今日も寒かったよう。どうやら今回の寒気、現在が底で、でもってこの底は週末まで続くようです。今年って暖冬とか言ってなかったっけ？今からでもいいから予報どおりになってくれんもんかねえ。

2010年01月14日

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北陸地方とメールのやりとり

ミツオーです。一日中マスクをしていました。乾燥防止ですよ。さて、今日の船橋競馬メインレースは距離１０００メートルの重賞・船橋記念。勝ったのは、スリーセブンスピンでした。ダッシュよく先手をとってそのままスピードにまかせて押し切った、という内容でした。２着はフジノウェーブ。３着ケイアイスパイダー。仕事中に携帯電話をいじっちゃダメですよ、というのは当たり前の話で、職場でかたく禁止されているという方も多くいるハズ。ですが、わたくしどもは、業務にさしつかえのない範囲でケイタイをいじってもしかられません。今日も北陸地方在住の方とメールのやりとりを、仕事中というよりは仕事の合間にしておりました。ええと、北陸地方在住の方ってのは金沢競馬専門紙「ホクリク」」の番匠記者のことです。こちらから挨拶がてら「南関東の馬券、買ってくださいね～」と送ったところ、「船橋記念を教えて」と返ってきた。ので、弊社の実況隊（そんな隊は本当はない）が雁首そろえて予想して、日頃お世話になっている番匠記者に推奨馬をお伝えしたわけです。メールで。便利な世の中ですなあ。山中寛アナウンサーのオススメ：ストロングライデン泉悠介アナウンサーのオススメ：スリーセブンスピン及川サトルアナウンサーのオススメ：フジノウェーブわたくしミツオーのオススメ：テイエムシップウ当たってるじゃん。が、これはわたくしミツオーと番匠記者とのメール交換ですから、基本的にはわたくしの意見が多く書かれるわけです。…わたくし、フジノウェーブは来ないんじゃないか、と書いてしまいました。番匠さん、ゴメンなさいぃぃ（汗）。なんだか波乱の可能性が高そうなことを書いてしまいましたが、結果は２番人気・１番人気・３番人気の決着で３連単は２番人気の３８６０円。レース後、番匠記者から「かたすぎる。アレではどうしようもない」というメールが届きました。ああああ、やっぱり穴ねらいで失敗したのですね…。ゴメンなさいいいぃぃぃ（大汗）。もともと馬券のヘタなわたくしに、予想のプロが予想をたずねること自体が間違ってるんですよう。と居直ってみる（笑）。

2010年01月13日

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初雪が観測されました、と

ミツオーです。泉アナウンサーの好物はアンコなのです。たぶん。さて、南関東地区は今日から船橋開催です。今回は４日間開催で、明日は１０００メートルの重賞・船橋記念がおこなわれます。今日の関東地方は朝からまるで気温が上がらず、昼前には雨も降り出して非常に寒い１日となりました。東京都心では初雪が観測された、と気象情報では言っていました。たしかに昼前に降り出した雨が、いつ雪に変わっても不思議はないなあと思われるほどの寒さでした。船橋競馬場の実況放送席は屋外です。というのはこれまでに何度も書きました。そして、これも何度も何度も書いたことですが、今日のように寒い日に屋外でレースの実況をするのは非常につらいのです。寒いんだもん。船橋競馬場（と大井競馬場）の実況席はスタンド６階にあり、控え室から１歩外へ出たテラス状（横長のベランダ？みたい）になっています。控え室の暖房を全開にして身体をあたためておき、レース直前になったら外へ出て実況するわけです。寒いんだもん。外に出るときはコート着用。寒いんだもん。できれば手袋もしたいところです。寒いんだもん。でも、筆記用具や双眼鏡を落とすおそれがあるのでガマン。…。書いていてなんだか情けなくなってきた。騎手をはじめとして、もっと寒くて冷たい、そして痛い思いをしている職業の方はゴマンといるのに、この程度で寒いんだもん。を連発していては笑われる（いや、しかられる？）でしょうなあ。ゴメンなさい。でもわたくし非常に軟弱な人間なのです。それと、どうやら他のひと（たとえばＭＸで実況席の補佐をしてくれているＡＤさん）にくらべて、わたくし寒さに弱いようです（体型の問題ではないかというのがＡＤさんの弁）。昔は「暑いより寒いほうが得意！」と思ってたのになあ。なんだか最近は「暑いのにも寒いのにも弱」くなってしまったようです。…トシだな、絶対（涙）。

2010年01月12日

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帰省…したことになるのか？

ミツオーです。おでん製作中。さて、おととい・昨日と帰省しておりました。わたくしの実家はナゴヤ市内にあるのですが、今回、わたくしが嫁をともなって帰省したところ、いきなり自家用車に乗せられて、三河湾（だか伊勢湾だか）にうかぶ島へ連れて行かれ、そこに１泊することになりました。つまり、実家に帰ったつもりが、旅行に出かけたことになってしまったわけです。…こういうのって帰省したって言うのかなあ。まあどうでもよろしいが。愛知県内の小学生はみな社会の時間に習うことですが、愛知県には（覚えるべき）島が３つあります。日間賀島（ひまかじま）篠島（しのじま）猿島…とわたしは覚えていたのですが、どうやら猿島ではなく正解は佐久島（さくしま）だったようで、小学生のころにちゃんと覚えたハズの知識が間違っていたことが今回、判明しました。聞くところによると、たしかにナゴヤの近くだかどこだかに、猿のいる島とウサギのいる島があるそうで、そういう情報が長い年月の間に混じったものとみえます。そして愛知県には２つ（覚えるべき）半島があり、それはちゃんと記憶していて渥美半島と知多半島なのですが、今回われわれは知多半島の先っぽに車を置いて高速船に乗り、日間賀島へと出かけたのでした。日間賀島は「フグとタコの島」であるらしく、港につくとそこには巨大なタコキャラクターがお出迎えしてくれています。夕食にもタコが出ました。それも丸ゆでです。小さめとはいえ、タコを１匹丸ごとゆでてありますから、かなりの分量です。ハサミで切り分けつつ食べるのですが、食べきるのたいへんでした。でもうまかった。フグも出ました。刺身と唐揚げと鍋。それ以外の海の幸もてんこもり状態で、とても食いきれんのですが、残してはもったいないと思い、無理矢理つめこみました。で、散々、ぜいたくな海鮮料理を食べておいて言うのもどうかと思うのですが、中でもっともおいしかったのは、ワカメだったりして。いや、ホントに。やっぱし穫れたてってのはおいしいんでしょうかねえ。味わったことのないシャキシャキ感でした。写真は宿の部屋から見た三河湾（だか伊勢湾だか）。風呂からもこういう景色が見えます。夕日が海に沈んでいくのを見ながら風呂につかってきましたよ。

2010年01月11日

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キャラメル

ミツオーです。帰省してただいま戻りました。さて、写真↓はキャラメルの箱です。事情をご存知ない方には、なんだこれは？ってなもんでしょうが、これはなかなか手に入らないシロモノ（のはず）なのですよ。わたくし、演劇集団キャラメルボックスという劇団のファンでして、これまで２０本くらいはナマ観劇しておるのです。昨年は１度も行けなかったのがじつに残念で、なんとか今年は１度くらいは行きたいと思っておるのです。その演劇集団キャラメルボックスの公演、最終日には出演者やスタッフから、観客にキャラメルがプレゼントされる…らしい、のです。なぜ「らしい」などという保留がつくかというと、わたくし今まで千秋楽（最終日）を観に行ったことがないからです。チケットとれないんだもん。弊社・山中寛アナウンサーの身内の方が、どうやらキャラメルボックスのファンらしく、しかも千秋楽を観に行くほどの大ファンらしく、このキャラメルをもらってきてわたくしにくれたのです（もちろん山中寛アナウンサー経由）。ありがたいなあ、っつか、たぶん中身は普通のキャラメルなんでしょうけど。まあ、ファンってのはそういうものをありがたがる生き物なわけですよ。うれしいなあ。ありがとうございました。でも、こうしてコレをいただいてしまうと、余計に「今年こそ観に行きたい！」と思ってしまうわけです。…チケット、近年、値上がりしてけっこうな額なのよね（涙）。でも定期的に観に行かないと、ひいきにしていた役者さんが突然退団したりすることもあるので、あまりブランクはつくりたくないのです。…というのも、事情をご存知ない方には何のこっちゃわからん話でしょうけど（汗）。

2010年01月10日

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おわかれ

ミツオーです。なんだか無性にＰＣが重たい。さて、南関東地区は今日まで浦和開催でした。最終日の今日は、先日書いたとおり引っ越しの準備をしつつの仕事となりました。新しい建物の「（仮）実況室」へ持っていくものと、思い切って捨ててしまうものを「仕分け」する（笑）作業でホコリまみれになりました。どうして浦和競馬場の実況席にそれがあるんだか理由がわかりませんが、上山競馬の予想紙（もちろんずいぶん昔のモノです）が出てきて驚いたり、昔の新聞記事につい読み入ってしまったり。ウチの引っ越しと事情はかわらないですな。思い切ってたくさんのモノを捨てるのも同じ。それにしても色んなモノが出てくるもんだ、と感心。なかでもわたしが驚いたのは、オープンリールのテープとその再生機です。何ていうんでしょうかねえ、デンスケってやつの後継機なんでしょうかねえ、とにかく古いものです。ためしに電源をつないでスイッチを入れてみたら、ちゃんと入りました。完全に稼働するかどうかは、何しろ使い方がわからなかったため確認できませんでしたが、まるきり死んでいるというわけではないようでした。この機械についてはいずれ詳報を。写真もそのときに。築５０年の旧スタンドでの実況業務も、今日が最後となりました。古くて汚れていて、天井から何だか得体のしれないモノが降ってきたりする、狭い実況室でしたが、これでおわかれとなると、少しは名残惜しくなったりするもので。次回開催（２月）からは、現在建築中の新しい建物での業務となります。古い１号スタンド、５０年間、ありがとうございました。おつかれさま。

2010年01月08日

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どっちだったか

ミツオーです。去年の冬を無事に越した観葉植物がどんどん葉を落としはじめました（涙）。さて、写真は浦和競馬場の着順表示板です。遠いのでよくわからないかもしれませんが、着差のところにご注目。１着と２着の着差が何だかおわかりになりますか？これ、「アタマ差」です。が、漢字で書いてあります。日本全国すべての競馬場の掲示板を見たわけじゃないですから何とも言えないのですが、「アタマ」を「頭」と表示するのは少数派なんじゃないかと。浦和競馬場の場合、「ハナ」と「クビ」はカタカナ表記です。なぜか「アタマ」だけが漢字。山中寛アナウンサーいわく「３文字は表示できないんじゃないか？」ということですが、カタカナで「アタマ」と書くのと漢字で「頭」と書くのと、どっちがタイヘンか、少なくとも手書きなら断然、漢字のほうが面倒ですわねえ（そんなことない？）。表示部のドット数の問題もあるんでしょうか。というので思い出しましたが、うつのみや競馬場の掲示板は、なんと「ハナ」が漢字でした。「鼻」と表示されていた掲示板の写真が残っていればうれしいんですが、どなたかお持ちじゃないですか？アレはちょっと面白い眺めでしたよ。まれに「ハナ・ハナ・クビ」なんていう接戦になると「鼻・鼻・首」と表記されるわけで…っと、つまりクビも漢字だったわけですなあ。でもたしかアタマはカタカナだったように記憶。でもちょっと曖昧。ホントはどうだったかなあ。とにかく、「ハナ」が「鼻」だったことは事実。金沢の「クビ」は「首」でしたか？…違うかな？調べようにも４月まで開催がないなあ。残念。

2010年01月07日

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年末は見なかったので

ミツオーです。なんだか毎日食べ過ぎです。そろそろ粗食にもどさないと…。さて、南関東地区は浦和開催中です。浦和競馬場のコースにむかって右端のスタンドは改修中です、というのはこれまでも散々書いてきました。正しくは改修ではなく建て替え中ですな。古いスタンドの前に新しい、コンパクトな業務用の建物を建築中です。今日の様子↓。ええと、わたくし暮れの浦和開催はただの１日も出勤しませんでしたので（遊んでたわけじゃないですよ。金沢市におりました）、そのときとの比較ができませんが、１１月に見たときとの比較では、ずいぶん建物らしくなっていて、ちゃんと工事がすすんでいるということが実感できました。写真ではよくわかりませんが、１階部分はほぼ完成。内装などはどうなっているんだかわかりませんが、話によると、山中寛アナウンサーはすでに内部を見学（見物）させてもらったそうです。話は聞きましたが、正直、聞いただけでは何がなにやらわかりません（笑）。このあとわれわれ実況放送部隊は、現在までにほぼ出来上がった（ように見える）１階部分のどこかの部屋へ引っ越しして、そこを仮の実況室とし、写真では赤っぽい色の鉄骨だけがニョキっと立っている部分に２階だか３階だかが完成したら、最終的にはそっちに実況室（真）ができるので、あらためて引っ越し、という段取りになっています。てなわけで、今日、浦和競馬場実況放送室（築５０年の旧スタンド内）に出勤すると、そこには段ボール箱（組み立て前）が３つほど置いてありました。…これに必要な備品なんかをつめておけ、ってこと、なんだろうなあ。しかし、備品ったってどれもこれも古くなっちゃってるから、引っ越しをきっかけに買い替えてしまいたいものも多いしねえ。明日とあさっては、浦和競馬場実況放送室（に限らず、旧スタンドの業務エリアのあっちこっち）では、引っ越しの準備が業務の合間におこなわれるものと思われます。

2010年01月06日

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平日になったところで

ミツオーです。店で出されるおしぼりで口をふくときに、おしぼりを持った手ではなく顔のほうを左右に動かしてふいていると指摘されました。さて、１月５日はJRAで金杯がおこなわれます。南関東地区はJRAと重複開催になるのを避けて、この日はお休みです。１年を通じてほぼ唯一の、必ず休みになることがわかっている日が、この１月５日なのです。１月５日ばかりは、来年も休み。再来年も休み。きっとその次もその次も、この仕事を南関東地区でしているうちは、１月５日は休みです。たぶん。世の中の平均的なお勤めの方々は、昨日（４日・月曜日）からお仕事で、今日あたりになるとすっかりお正月気分もぬけて、まるきり普通の平日モードにもどったことでしょう。わたくしどもは、そんな頃になってようやく休みで、この日を区切りにして忙しかった年末年始進行が終わるというわけです。…もっとも、今年はわたくし、１月２日が休みでしたから、年末年始はそれほど大変だったというわけでもないのですが。近所の神社へお参りに行って、そろそろ古くなったケイタイ電話を買い替えるかどうか考えるためにケータイショップへ物色に行き、当分買い替えないことに決めて、録画してあった龍馬伝を見てあんな以蔵はイヤだと文句を言い、１０枚だけ買った年末ジャンボ宝くじが末等３００円以外全てハズれたことを確認し、ワイシャツにアイロンをかけたら午後５時を過ぎました。まあ、わたしとしては有意義な休日をすごしたと言えます。明日からは南関東地区は浦和開催です。ええと、３日間開催ですな。開催日程がやや不規則ですが、お間違えのないよう、たくさんご来場・ご参加ください。

2010年01月05日

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新年の川崎競馬では

ミツオーです。今年すでに２つのコッペパンを食べました。さて、南関東地区は今日まで川崎開催でした。今日の川崎競馬場では、新年のイベントとして、レース開始前に流鏑馬騎射式（きしゃしき、って読むんだって）が、全レース終了後には花火の打ち上げがおこなわれました。写真↓は流鏑馬の一コマ。射ち手が助手の方から矢を受け取っているシーンです。このあとスタート地点へ移動して、およそ２００メートル弱を走り抜けながら、途中にある３カ所の的へむかって矢を放ちます。昨年もおこなわれたこの流鏑馬騎射式、川崎競馬場の正面直線、それも半分より外目（つまりスタンドに近いほう）をつかって実施されました。レース前、まだ早い時間帯にもかかわらず、たくさんのファンの方々がつめかけて、間近で見物しておられました。わたくしも、レース実況の準備をしながら（というより、準備そっちのけで）見学させていただきました。実に興味深い。最終レース後の打ち上げ花火は今年初めておこなわれたものです。これも多くのファンの方が場内に残って、ほんの５分ほどの短いショーでしたが、歓声をあげつつご覧になっていました。もちろんわたくしも見ました。…写真も試みましたが、例によって花火の写真ってのは難しく、あまりにうまくいかないので断念しました。冬に花火を見るのは初めてでしたが、お正月に花火ってのもいいもんですなあ。南関東地区のお正月開催はこの数年、川崎開催に固定されています。その川崎開催で、流鏑馬だとか花火だとか、一般の方でも楽しめるイベントを恒例化するってのはいいことだなあと思うのです。お正月気分も盛り上がる（？）し、普段は来場しないけど正月だから来たよ、という方に対しては、競馬場のイメージアップにもなると思うし。お正月は川崎競馬場へ行くのが恒例なんだよ、という方が増えて、かつ、どうせなら正月以外も遊びに行こうかねえ、という方が増えればうれしい限りなのです。

2010年01月04日

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あけまして２０１０

大川ミツオーです。あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。南関東地区は今日から川崎開催です。ホント、暮れも正月もありません。ありがたいことです。わたくしも今日から仕事です。ホント、暮れも正月もありません。ありがたいことです。みなさまにも、暮れも正月もなくご来場・ご参加くだされば幸いです。

2010年01月01日

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