テーマ:横浜の街から(1943)
カテゴリ:街
買い物が済んだところで、天気は良いし陽気は暖かだし・・・ということで物見遊山です。野島公園の中にある「伊藤博文別邸」に向かいます。
何年振りかで来ました。風情があるでしょう。 別邸=別荘です。昔はこのあたりは「金沢八景」として風光明媚な土地柄、別荘地だったそうです。 ちょっと離れた場所には川合玉堂の別邸もありました。時代が進み、鉄道が伸びると大磯に別荘地人気が移ったようですが。 茅葺の典型的な日本家屋です。舞岡の農家とも違うし大正期の旧柳下邸とも異なります。 以前に来た時は時間もなく、さっと見ただけでしたが、今回はじっくりと。最初は興味を示さなかったカミさんも「見てよかった」とのこと。 伊藤博文直筆の金屏風があります。 この日は3月4日。雛人形が飾ってある最終日でした。 これも貴重な品だそうで、直接伊藤博文には関係ないそうですが・・・ 次郎左衛門雛だそうです。頭部・手足などは陶器で作られているそうです。 団子のような顔に引き目、鉤鼻が特徴だとか。明治後期から大正初期の物のようです。作者が2セット作り、一つは皇室に納められたそうです。 昔の日本家屋は明かり取りが広くとってあり良いですね。明るいのみならず目の前に広がる景色も楽しめます。ここではお願いすると抹茶も頂けるようです。物凄く贅沢な時間と空間が楽しめますね。 ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
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