やられた!おばあちゃんのお花屋さんの詐欺師
おばさんの詐欺師に合った話。そうそう、今朝程の投稿で、私はだまされませ~~~ん!って豪語したけれど、そういえばこの時期になると思いだすおばあちゃん詐欺師の話。私が陶芸工房で一人で作品を作っていた時のこと。おばあさんが入ってきた。「あれ~。陶芸。いいねえ。大好きなんだよ。」って。しばし世間話。外に目をやると、台車に花が積んである。ああ。。物売りか。。。と思うが、外は寒いし、まあ、千円位なら買ってもいいかな。と仏ゴコロ。ちょうど、お花を買おうと思っていたところだった。クリスマスなのでゴールドクレスト。わ~ぴったり!茨城から出てきたといい、とっても可愛いおばさん。というか、おばあちゃんだ。この年で行商とは大変だなあ。寒いのに。。。と思う。小さい頃、翌電車の中に、カゴをしょった行商人のおばあちゃんたちがよく乗っていたのを思い出した。でも、まんまと、おばさんの口車に乗って、5000円の鉢植えを2つで3700円に負けとくよ。と言われ、いい値で購入。さらに、おばあさんは、失敗作でもいいから湯のみが欲しいという。実は朝から、いらないモノをちょうと処分していたので、小さな湯のみを一つ差し上げた。 で、その日の午後、近所の花屋で同じような鉢を発見。まあ、全く一緒ではないけれど。。。両方で2500円なり。。。 こういうことがあると結構心が折れる。こちらも一生懸命働いて稼いだお金だから。。。まあ、若い人がお年寄りを騙す、オレオレ詐欺よりも、ましか。。。花を買う人なんて、生活に余裕がある人だろうから、千円や二千円騙したところで罪は軽いかも。でも、一生懸命作った、お皿やお茶碗を千円二千円で卸している私にしてみると、その価値は普通の”余裕のある人”とはちょっと違うのであった。ゴールドクレストを街中で見るたび思いだすのでした。クリスマスツリー ゴールドクレスト【五号鉢】