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カテゴリ:地球を歩くコツ
モハメッド・アリ(仮名)、モハメッドの弟アヤーズ・アリ(仮名)や一族の人たちと菜の花畑へ散策です。田園の景色に心が癒されます。岩山の荒涼とした景色と木々の緑の対比には美しいものがあります。何十人もの人たちが菜種を刈り取っていました。「servants」と、モハメッドが言います。想像するに、モハメッドの父上のムバラス・カーン(仮名)は、この辺りの大地主の一族のようです。 モハメッドのいう「servants」の意味は、小作人という意味の様です。彼らは、モハメッドの家の土地を借りて農業を営んでいる人たちとのことでした。彼らも全員、ムバラス・カーン同様ガリアラ村に住んでいる人たちです。モハメッドによれば、収穫したもののうち7割が地主である自分の家の取り分、残りの3割が小作人の取り分になるということです。豊作でも凶作でもこの取り分は変わらないということです。(続く) (この記事は1977年当時のことを書いています。) 写真は、ムバラス・カーンの子供たち、収穫作業するservantたち 【Bon appétit !】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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