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どんどん広がる 幸せな日々

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2007年09月15日
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カテゴリ:こんな本読んだ
  昨日のさくらばさんの日記の続きです。

----------------------------------------------------


書きたい事はたくさんありますが
話は飛び、最後の日




お別れの際、皆の大好きな
「世界で一つだけの花 」




(彼らはこの歌を
 日本語で流暢に歌うのである)




を輪になって手を繋いで合唱する。
子供達は皆号泣、僕ら日本人も号泣。。





嗚咽しながら泣いたのは何年振りか・・
溢れ出る涙を堪えようとしても




嗚咽と共に涙が止まらない、
子供達の前ではしっかりしなくては!と




涙を無理矢理堪えようとすると
鼻の奥がキュンと痛くなる。




こんな体験は初めてだ。



この35人全員壮絶な聞くに耐えない経験をしている。



則子さんが説明してくれた



「あの子はね・・・」



「この子はね・・・」




聞いてるだけで壮絶過ぎて声も出ない。。





母親が父親を殺すのを目の前で
見てしまった幼い姉妹。




親に捨てられ遊牧民に拾われ
奴隷として3歳の時から働かされた少女。





ここにいるほとんどの子供達が親に捨てられ
マンホールの中で生活していた子供達。





真っ暗なマンホールの中で食べる物も無い中
大人達には虐待をされ・・




どんな思いで生活していたのだろうか。。




頼れる身内など一人もおらず
ましてや親の愛情を一切受けずに育ち。。




それなのに皆、そんな暗い過去など微塵も感じさせず
常に思いやりと笑顔を回りに振りまく。




号泣する一人一人とお別れのハグを。
ハグする度に彼等の小さな胸から辛く悲しい




思いが伝わってくる。
一人一人の壮絶な過去が僕の頭の中でフラッシュバックする。




優しい言葉を掛けたいのに
嗚咽と共に涙がこみあげて来て言葉にならない。





僕に出来る事はただただ
ギュッと抱きしめて頭をなでながら





「辛かったよね、良く頑張ったね・・

    でももう大丈夫だよ」






彼等はいつまでもいつまでも僕らから
離れようとはしなかった。





彼等もまた泣きながら精一杯の声で



「また来てね!」




彼等の元を離れ、モンゴルの大草原を車で駆け抜ける。



彼等の最高の笑顔が脳裏に浮かんでは涙が頬をつたう。




僕は果てしなく続くモンゴルの大草原に金輪際
何があっても、辛い、悲しいなんて絶対に言わないと誓った。




「上司が・・・」

「親が・・・・」

「子供が・・・」

「旦那が、妻が・・」

「お金が・・・」

「会社が・・・」

「あれが欲しい、これが欲しい・・」




真っ暗なマンホールの中で何日も食べずに
様々な恐怖の中でも一生懸命に生きてきた彼ら。



常にお腹一杯になるまで食べて
温かい布団でしか寝た事が無い僕には幸せ過ぎて





辛い悲しいなんて軽々しく
言う資格が無いのである。




そんな理不尽過ぎる生活をしていた
彼らが毎日笑顔でニコニコ感謝しながら




毎日生きてるんだ。。。
僕も見習って生きて行かなければ




彼らに失礼だ。





幼い彼等には短い間に本当に
たくさんの事を教えてもらった。




僕はまた光輝く彼らに逢いに行く。
今度はもっとたくさんの仲間を連れて。





人は魅力ある所に集う。
そう彼らは観音様の化身、魅力の塊なのだ。





彼らが1番欲しい物。
それは



「家族」




メッチャクチャに暖かい家族になってくれる方が
一人でも多く出来たらこんなに嬉しい事は無い。





こんな経験をさせてくれた
則子さんと子供達には感謝の思いで一杯である。




ありがとうございました。





つづく



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則子さんを中心としたこの支援団体。
則子さんと4日間一緒にいて


こんなに凄い人がいるのか?
大きな愛と笑顔で子供達に接する姿は


まさしくマザーテレサそのものである。
則子さんがいれば何も心配は無い。




「里親」「サポーター」「支援」

募集しています。

 *ハミングバーズのHPです



僕が全員の顔写真持っています。

年に何回か彼らに逢いに行きます。



もし、行ける方がいたら行って
彼らに逢ってもらいたいです。



この世の中にこんな凄い子供達がいるのか!?



そんな素晴らしい子供達です。



ただ僕らはずっと援助して行くのが目的では無く



この子供達がどうやったら自立し
自分達でお金を稼ぎ出す仕組みを




作って行くのが僕らの仕事です。

賛同して頂ける方がいましたら最高の喜びです。




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   以上、さくらばさんの日記からの転載です。


モンゴルのマンホールの子供達の話は、
恥ずかしいことに、私は知りませんでした。

(息子は、テレビで見たことがあると言っていました)


9日に、このメールに書かれていない色々なお話を
さくらばさんは、聞かせて下さいました。

子供達の写真も見せて下さいました。
どの子供たちも、笑っていました。
悲しいことをずっと味わい続けてきたのに。




今日は、さくらばさんからうかがった話の中から、
みんなで1000円のおこづかいを規子さんにもらって
買い物に行ったときのお話を紹介します。
(昨日の日記から読んでいただくとありがたいです)


  

買い物に行った時、
さくらばさんは、ぴったり寄り添っていた男の子と
手をつないで行ったそうです。


あれこれ品物を選ぶ子供達。


で、
その男の子は、もらったおこづかいで
何を買ったと思いますか??




おもちゃ?

本?

お菓子?



いえいえ。



男の子は、何と





さくらばさんの携帯につけるストラップを買ったのです。



自分のものではなく、さくらばさんにプレゼントを買ったのですって!!!



さくらばさんが、時々携帯で日本まで電話したあと、
脂ぎってしまった(失礼!)画面を
無意識でズボンで拭いている仕草を見ていたのでしょう。
画面を拭く布のついたストラップを彼は選んだのでした。


さくらばさんは、驚いて、でもこんな心を持った子供がいることに
胸が締め付けられる思いがした、と話してくださいました。



私は、この話を家の子供達に話しました。
エムコはまん丸に目を見開いて聞いていました。
自分だったら、思いつきもしないはず。


恵まれた国からやってきた、お金持ちの日本人。
おこづかいもらって、当然買おうと思いつくのは
自分のほしいもの。
でも、大好きな人にプレゼントしよう、という発想が浮かぶなんて…


さくらばさんもメールで言っておられますが、
悲しいとか、つらいとか、苦しいとか
言ってる場合か?自分!

悲しくてもつらくても
今、目の前の人の心に灯をともす

私もそうありたいと思います。




また、このお話の続きは、機会のあるごとに
紹介したいと思っています。


読んでくださってありがとうございます。












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Last updated  2012年09月17日 00時07分28秒
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