どんどん広がる 幸せな日々

先日、お友達のMIDORIさんのブログでも、学園祭での思い出が綴られていて
ああ～、そうだわ。色んな思い出が私にもあったのだわ～～と
懐かしく思い出しました。


私の所属していたサークルは、毎年たこ焼きの販売をしておりました。
大きなポリバケツ（ゴミ出し用の蓋付きのヤツ）で
粉を水でとき、手を突っ込んでぐるぐるかき回しておきます。

中に入れるタコは、ほとんど陳列用みたいなもので、
焼く時に手に握ってはいるのですけど、
さも、入れてるようなフリをして、
実は１０個に１個くらいしか入ってない、という
偽装商品であったような、なかったような…

でも、これが飛ぶように売れるんだなあ。


今はどうだかまったくわかりませんよ。
今の学生さん達は、もっと誠実に商売しておいでなのかもわかりませんね。

私の思い出は、もう３０年以上前の昔話であります。



てなことを思い出しておりましたら、
息子のジャンも、この前の連休、学園祭だったじゃありませんか。
私は行っていませんが、
ジャンの話が面白くってねぇ。

ジャンのサークルではミルクティを売ってたらしいですが、
単価の低い、薄利な商品を、どう価値を高めて売るかに苦心したようですよ～。


まずは、雨で寒い日にはホットで、
晴れて暑い日にはアイスで、とお客様のニーズに添った商品の提供。

それから、レインボーカラーのトッピングを購入し、
一段ランクアップした商品を開発。
それをですね、
精鋭部隊を結成して販売したそうです。

つまり可愛い子軍団です。
（この精鋭部隊をジャン基準で選んだらしい）

この精鋭部隊に、高校時代の制服を着用させて売り歩いたところ、
飛ぶように売れたんだよ、とジャン。


そしてめでたく、目標売り上げを達成～


私は、ジャンが大学に入って、学園祭のこの体験が一番身についたんではないかと
密かに思っています。
中高時代、大学時代、学園祭で物を販売する体験は貴重です。

売れなくて焦ったり、仲間に指示を出す経験をしたり
お客に文句を言われたり、急な雨で移動に手間取ったり…

何だって経験、ですね。
そして楽しい打ち上げ、これが母も大好きなのです。