|
カテゴリ:癒し・介護
大量に物を捨てています。
ここに越してくるときにも、軽トラック数十往復分処分したけれど 2年半暮らすと、いろ~~んな物がたまるんですな。 そして、発見! 夫の日記。 亡くなる2ヶ月前からつけていた日記。 書類ケースの中に紛れ込んでいた。 たぶん、彼が紛れ込ませていたのだろうけれど。 思わず座り込んで読みふけってしまって… 読むのが怖いような気もして、恐る恐るページを繰って… そこには、 自分の進んで行く病状と、その状態を緩和させるために 私があちこちの先生に電話で聞いた対処の仕方、 そして、私が夫に手当てした手技のことが書いてありました。 私は夫の苦痛、痛みを少しでも和らげるために 気を使った方法を学びました。 自宅で療養していましたので、 朝から時間があれば、夫のこめかみからはじまり 肩、背中、お腹、手、腰、足、 全身をわが手でさすり、気を流しました。 かちかちの背中が、 見る見るうちに柔らかくなり、指が入っていくのがわかるんですよ。 そうすると、痛みがどんどん和らいでいって 夫は、モルヒネの量が10分の1で済むようになりました。 私の手技は、亡くなる日まで続きました。 そして、夫と私の双方を救いました。 できることをやり尽くした、という事なのかもしれません。 夫の日記には 「お母さんの気が入ってくるのがわかる」 「お母さんの気が入りすぎた!」 なんてことも書いてあって、 ああ、そうそう! ついやり過ぎちゃうとこが、私あるからね~、と 思い出していました。 年末の大掃除って 色んなことを思い出すものなんですよね。 そんなこんなで、 今日は、大して進みませんでしたけれど、 これから100円ショップで買ってきたCDラックに CD整理して、埋もれてた名曲を掘り起こそうかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[癒し・介護] カテゴリの最新記事
|