どんどん広がる 幸せな日々

最近は、日曜日も仕事になる事が多く、
さっぱりブログ更新できませんが、
色んな出来事は一杯起きていて、
書きたい事は山ほどあるのですよぉ。

ああ～～、眠くなってしまう自分が歯がゆい！


さてさて、
今日は父の日でしたね。


私も仕事帰りに、じいじ宅に寄って、
好きな麦焼酎を届けてきました。


３月から家が近くなって、
こんな風に、ふらりと気軽に遊びに行けるようになったので、
月に何回も会えるようになりました。


高齢になってきた義父母は、今日もとても喜んでくれました。


あなた若いんだから、これも食べなさい、あれも、って具合に、
一杯お皿を並べてくれて。
（そりゃ、二人に比べたら若いけどね）



そうそう、
今日は、ジジババ宅に向かう途中、
公園の歩道を歩いていたら、たくさんの人だかりがあったのですよ。


近づくと、自転車の中学生の男の子たち、１０人くらいが、
うずくまった女の人の周りを、心配そうに取り囲んでいました。


中年の女性もひとり、女の人に声をかけていました。


「どうしましたか！？」
と声をかけると、


おなかが痛い、と言ってると。


中学生の男の子は、女性に気をつかって、身体に触れることもできず
ただおろおろしていました。


とにかく救急車ですね、と携帯で１１９を呼んでいると、
中年の女性が、ぴーんときたらしく、


「あなたもしかして、おなかに赤ちゃんがいるの？」


と聞きました。


女性は、身体をくの字にしたまま、声も出せず、
ただうなづきました。
「もうすぐ６ヶ月です」と絞り出すように言いました。


しゃがみこんでいる姿からは、そのようには見えなかったのですが、
その中年女性の観察眼はさすがでした。


とにかく二人で、女性を抱え、近くのベンチに座ってもらい、
救急車を待ちました。

私が女性の背中をさすり、もう１人は車道まで走り、救急車を誘導しよう、と
手分けしました。


車の入れない公園内の遊歩道でしたので、
救急隊員の方が到着するまで、位置確認の電話が何回かかかってきました。
携帯電話があって、本当に助かりました。


隊員の方は全部で６名ほど、担架を運んでかけつけてくれました。
携帯のやりとりの中で、持病や主治医や状態を聞き取りしていく短時間で、
名前も聞いてないのだけれど、
すでにその女性が誰なのか、特定できている感じでした。


自転車の中学生の男の子たちには、すでにお礼を言って、
帰ってもらっていましたが、

中年女性が二人、たまたま通りかかって良かったです。


女性もお腹の赤ちゃんも無事でいますように。


知らず知らずのうちに、
たくさんの人が、かかわりながら、
私たち、この世に生まれ出てきているんですよね。

色んな人に助けられているはずなんです、私も。


今日は、そのことを思い出させてもらった気持ちです、