|
カテゴリ:楽しいおでかけ
前回の続きです~。
クラス会終了後に、私たちがでかけた先は、ここ、 かさぎ画廊 中高時代の友人の、お母様が経営していらっしゃる画廊です。 その友人は、私のつらい時も、ハッピーな時も いつも変わらずいてくれる、大好きな友人のひとり。 かっこちゃんの上映会やさくらばさんの講演会、 モンゴルの子供達のコンサートなど、 忙しい中、駆けつけてくれた友人です。 この日は、お母様のかさぎ画廊で開催中の曼荼羅展が最終日、という事でした。 この日画廊はお客様が大勢おみえでしたが、 私たちのために、お母様は、たくさん時間をとってお話をしてくださいました。 奥のお座敷にも、それこそ博物館から貸し出し依頼がくるほどの 貴重な曼荼羅が多数展示されていて、 私たちは、間近でじっくり拝見させていただきました。 画廊のオーナーであるお母様は、83歳。 華奢な体型に上品でお洒落なファッション。 そして、にこやかに曼荼羅の歴史や、宗教を語る知識の膨大さに 私たち、圧倒されました。 そして、 お母様がすごいのは、知識だけではないのですよ。 その行動力たるや。。 知りたい、見たい、と思ったら行く! そしてそれは趣味の分野でも。 60歳を過ぎて始められた「かるた」 女流戦ではシニアのタイトルをお持ちなんだそうです。 毎朝、朝日が昇るのが待ち遠しくて、わくわくして目が覚めるのだそうです。 それは、かるたの練習がしたくてうずうずするからなんですって。 1人暮らしだし、誰にやれ、と言われたのでもなく、 自分がやりたくてたまらないことがある。 そしてね、 シニア同士だけじゃなく、女子高生とも女子大生とも対戦したくって そういう大会に出かけることもあるそうです。 1人で新幹線に乗って。 そして勝ち残って、夜になるまで試合して、 ルンルンで帰る時もあるし、 早々に負けてしまって、まだ陽も高い時間だと、 よし、今日はどのあたりを散策しようかな~、と これまたルンルンで歩き回ったり、 どっちになったとしても、 楽しいの、 とおっしゃっていました。 元気にお仕事も趣味も楽しんでいらしてて、 本当に尊敬します。 私たちの周りには、素敵な方がた~~~くさんいらっしゃるのですよ。 それも、ごく身近にね。 私は今年、 (自分もシニアになりつつあるのですが、) さらに先輩である、年上の方達にたくさん刺激をいただきました。 心も身体も柔軟に、年を重ねていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年12月23日 23時53分31秒
コメント(0) | コメントを書く
[楽しいおでかけ] カテゴリの最新記事
|