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どんどん広がる 幸せな日々

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2011年12月25日
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カテゴリ:楽しいおでかけ
みなさま、メリークリスマスクリスマスツリー赤ハート


111224_164245.jpg


このツリーは、横浜、みなとみらいの駅近く。
昨日のイブは、みなとみらいは多くの人で一杯でした。
カップルや家族連れが、夕刻の街並を歩いていました。


昨日、姪の結婚式でこの海の見えるホテルに来たのです。


30階のお部屋から

111224_162652.jpg


窓からこんな風に穏やかな海が見えます。

111224_162754.jpg



式も披露宴も、とても心がこもっていて、
花嫁が両親に宛てた手紙には涙が出ました。

感謝を伝えることって、なんて素敵なことだろう。
あたたかい波動がひたひたと満ちて、みんなが拍手を贈る。
クリスマスにふさわしい、とびきりの一日でした。


1人の人間を育てる、という事は
数えきれない色んな出来事を経る、という事。
良い事、悪い事関係なく、全部をひっくるめて。

これがその子にとって良いか悪いか、すぐには答えが出ないことも、
その子が成長の糧にするかしないか、わからないことも、
何度も繰り返しても、結局その子がそれを選ばなかったとしても、

すべてがあって、今がある。




さて、

みなとみらいの駅には、地上に出る際、長い長いエスカレーターがあるのですが、
そこを昇って行く時、目の前の黒くて高い壁面に、こんな詩が刻まれているのです。




樹木は育成することのない
Der Baum treibt unz?hlige Keime,


無数の芽を生み、
die unentwickelt verderben, und


根をはり、枝や葉を拡げて
streckt weit mehr Wurzeln, Zweige und Bl?tter


個体と種の保存にはあまりあるほどの
nach Nahrung aus, als zu Erhaltung seines Individuums


養分を吸収する。
und seiner Gattung verwendet werden.


樹木は、この溢れんばかりの過剰を
Was er von seiner verschwenderischen F?lle


使うことも、享受することもなく自然に還すが
ungebraucht und ungenossen dem Elementarreich zur?ckgibt,


動物はこの溢れる養分を、自由で
das darf das Lebendige in fr?hlicher


嬉々としたみずからの運動に使用する。
Bewegung verschwelgen. So gibt uns die Natur


このように自然は、その初源からの生命の
schon in ihrem materiellen Reich ein


無限の展開にむけての秩序を奏でている。
Vorspiel des Unbegrenzten und hebt


物質としての束縛を少しずつ断ちきり、
hier schon zum Teil die Fesseln auf, deren sie sich


やがて自らの姿を自由に変えていくのである。
im Reich der Form ganz und gar entledigt.


     フリードリヒ・フォン・シラー
     Friedrich von Schiller







そして、
昨日のかっこちゃんのメルマガで、紹介されていたこの詩も、
いのちについて敬虔な気持ちにさせてくれます。


 

   ~生命は~

          詩人・吉野弘

生命は自分自身で完結できないようにつくられているらしい

花もめしべとおしべが揃っているだけでは不充分で

虫や風が訪れてめしべとおしべを仲立ちする

生命はすべてそのなかに欠如を抱きそれを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分他者の総和

しかし互いに欠如を満たすなどとは知りもせず知らされもせず

ばらまかれている者同士無関心でいられる間柄

ときにうとましく思えることさえも許されている間柄

そのように世界がゆるやかに構成されているのはなぜ?

花が咲いている

すぐ近くまで虻の姿をした他者が光りをまとって飛んできている

私も あるとき誰かのための虻だったろう

あなたも あるとき私のための風だったかもしれない








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Last updated  2011年12月25日 13時25分57秒
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