2385184 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

マイペース70代

マイペース70代

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

慶應通信のページ


思い出・・一期一会


一期一会


思いがけない再会


痴呆について(祖母を思い出しながら)


K君へ・・人はみんな同じではないよ


手を出さないで、見ててね


北の国から・・私の吹雪体験


Yちゃん


長倉洋海さんとアフガニスタン


生き急いだNさんへ


卒業仲間


沖縄の戦跡巡拝


旧友とのおしゃべり


学生無年金障害者訴訟判決/Yさんのこと


他生の縁


法事にて /「義兄」のこと


Mとの思い出


縁は異なもの


映画「ハッピー」とTさんのこと


同じ父なのに・・


かつてのヤンキーボランティア


阪神淡路大震災こと


叔母の「死」に思う


悪夢の思い出


進化する父


早世した友の思い出


障害を持つ子の親の思い


Nちゃん(中学のクラスメート)との再会


出会いの不思議


N先生の思い出


「あの子の笑った顔を見たいんです」


「シュウ君」


数学の思い出


思うことイロイロ


青春や若さって、そんなにいいもの?


NHK「フリーター漂流」を見て


団塊シッポのつぶやき


結婚って何だ?


若者のボランティア活動について思う


笑わなくたっていいんだよ


不倫って、「ひめごと」だと思っていたのだけど・・


普通って、何だろう?


やりたいことは、とにかく手をつけよう


成人式と着物


子どもに不正をそそのかし、見逃す大人たち


「『迷惑をかけない人』を望む母親が増加」に思う


人の心にも「地雷」がある


教師の体罰ニュースで思い出したこと・・


里親について


体罰事件で思い出したこと


「いじめ」は殺人になる


若い頃の苦労は買ってでもせよ。その前に、「子供の失敗は買ってでもさせよ」


読書、映画、観劇など


映画「裸足の1500マイル」


本 「カンボジア 運命の門」


レンタル映画「パウダー」


レンタル映画「タイタンズを忘れない」


本 「大地」パール・バック


本「揺れる子どもの心と発達」高垣忠一郎著


「奪還 」 蓮池透著


「逆さメガネ」養老孟司著、PHP新書


「死ぬにはいい日」


「"It"と呼ばれた子」


「あの世 この世」


「二人目の母親になっている日本の男たち」


パティニョールおじさん (レンタルビデオ)


映画「オリバー・ツイスト」


映画「スタンドアップ」


蟻の兵隊


映画「ハンナ・アーレント」


「引きこもり狩り」 芹沢俊介◎編


印象に残った絵本色々


映画「誰も知らない」


映画「白いカラス」


映画「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」クリント・イーストウッド監督


映画「愛を読む人」


2004年02月02日
XML
今月中旬に、実家の両親と沖縄に行く予定。
目的は、父の戦友の戦没地巡拝。
父の学生時代の友人が、沖縄で何人も戦死しているのだ。
父の学友の大多数は、戦況が悪化した頃沖縄に配属されたらしい。
そして父は、千島列島の占守島に配属された。
その時父は、「あいつらは暖かいところに行けていいな」と思ったらしい。

元気な時の父は、何度も仕事や団体旅行などで沖縄にも行ったけれど、戦友の戦没地に行こうとまでは強くは思わなかったようだ。
しかし、年をとり、脳梗塞を患ってから、時々沖縄で戦死した友人達が夢の中に出てくるようになったらしい。
「おーい、おまえが来ないと面白くないから早く来い」などと、父を呼ぶのだそうだ。
それで、生きている間に友人達が死んだ場所に行ってみたいと言い出した。
それで、私がヘルパーとなって、二泊3日の沖縄旅行を計画したわけだ。

今日は、父と二人で札幌の「沖縄コンベンションセンター」に行き、父の友人の戦没地と最初に祀られた場所を調てきた。
職員の方がとても親切に色々と調べてくださったので、今回の旅行の目的のほぼ半分は達成した感じで、父はとても喜んでいる。
沖縄戦は日本で唯一といってよい地上戦があった場所。
そこでどのような悲劇が繰り広げられたことだろう。
沖縄出身という職員の人に、
「それではお身内の方も戦争で・・?」と聞くと、「はい・・」と答えた。
それ以上のことを聞くのは怖くて、「そうでしたか・・」としか言えなかった。

父も、終戦後に占守島で侵攻してきたソ連軍と戦い、二年の抑留の後に復員した。
同じ教室で学んだ仲間は、北と南で戦い、生死の明暗を分けた。
学生時代には、誰かを殺したいなどとは考えることもなかった若者達は、殺すか殺されるかの戦場の中で銃を敵に向けざるを得なかった。
結果的にその銃口が火を吹く時は、誰かの命が失われたことだろう。
多分父も、そのようにして生き延びたはずだ。
そんな歴史の上に、今の日本はある。

どのようないきさつがあろうと、平和憲法(九条)は日本人が「どんな理由があろうと戦争はもうこりごり」という思いで受け入れ、納得して守ってきたはずだ。
それには、世界平和への強い願いと理想が裏打ちされていたはずだ。
今の日本は、現実や「国益」という利益追求のために、理想を手離そうとしている。
ふと思う。
そういえば、あの「特攻隊」は追い詰められた日本人の自爆テロではないか。
あの頃はきっと、特攻隊は英雄だったはずだ。
イラクにおいて、自爆テロをしている人たちが英雄でないことを祈る。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017年04月18日 09時37分15秒
コメント(0) | コメントを書く
[戦争・紛争・平和、原発、災害] カテゴリの最新記事


キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

みらい0614

みらい0614

カテゴリ

お気に入りブログ

ねみー New! k-nanaさん

✨7月の胆振管内のイ… New! machiraku_hokkaidoさん

病院は褥瘡予防に全… New! 楽天星no1さん

スタッカート と … New! ポンボさん

25年関西万博2題 New! ぼちぼち7203さん

コメント新着

 みらい0614@ Re[1]:どうなってるんだ!(06/30) New! maki5417さんへ >米兵の犯罪率は、日…
 maki5417@ Re:どうなってるんだ!(06/30) 県警が逮捕や書類送検した30件 米兵の犯…
 みらい0614@ Re[3]:熱中症未満(06/28) ポンボさんへ >30度前後で戸外に出な…
 ポンボ@ Re[2]:熱中症未満(06/28) みらい0614さんへ うわぁ、やっぱり…
 みらい0614@ Re[1]:熱中症未満(06/28) ポンボさんへ ありがとうございます。 何…

ニューストピックス


© Rakuten Group, Inc.