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毎朝、パソコンチェックが日課になっている。
自分が関わっているサイトを確認し、コメントがあればお返事。 メールには、可能な限り返信する。 その後、リンクしているサイトをできるだけザーッと斜め読み。 そんなことをしながら、楽天日記に書くネタを探していたりもする。 しかし、リンクしていても全部を見る時間はなく、 時々見るものだってもちろんある。 今日は、数日振りに「天木直人メディアを創る」を読んだ。 そして、「ホントか?」と思ったので、 他の人にも読んでいただきたくて転載する。 11月3日の「米国CIAの活動を国際社会は放置しておいてよいのか」の、特に下記の二つの記事。 「全貌が知らされていない米軍再編合意」 一体どこまで日本政府は国民を欺こうとしているのか。11月3日の読売新聞が大きなスクープを放った。米軍再編に関する日米交渉の過程で、沖縄海兵隊のグアム移転費用3200億円を米側が日本側に要求し、日本側がこれを前向きに検討することを伝えていたというのだ。 米軍再編合意の報道では、海兵隊7000人が沖縄から撤退することばかりが強調されている。しかしその実態は米国が「米国が単独で行うと20年かかるが、日本が支援してくれれば6年程度で完了できる」と財政負担を求め、小泉首相も「米国に任せていては、なかなか進まないだろう」と周辺に語ってこれを認めているのだ。 中間報告の文言のなかで、「日本政府はグアム移転を実現可能とするための適切な資金的その他の措置の検討を行う」という箇所がある。これは要するに、日本側が経費を負担までして、しかも今すぐにではなくどんなに早くとも6年もかけて、どうぞ海兵隊さん沖縄から出て行ってください、とお願いしているようなものである。これでは、米国はおんぶに抱っこではないか。 そういえばこれに似た事が70年代初めの沖縄返還合意の舞台裏でもなされていた。米国の負担で行われるはずの返還後の沖縄の原状回復経費約400万ドルが、実は日米間の密約により日本が負担することで合意されていたのだ。これをスクープした毎日新聞の西山記者は、外務省女性職員との「情を通じた」機密漏洩罪で逮捕され肝心の密約の存在の追及がぼかされてしまったのだ。 今回の米軍再編の合意の裏には、驚くような日本側の譲歩がもっともっと隠されているに違いない。そこまで国民を欺いて維持しなければならない日米軍事同盟とは何であろうか。実は日本政府も本当のところは答えられないのである。わからないのである。あるのは米国の要求には従わざるを得ないというあきらめである。仕方が無いという敗北主義である。 ↑については、政治の流れを見たらさもありなんとは思うが、 日本はここまでアメリカに迎合しなくてはならないのかと、その数字に驚く。 現憲法が占領軍アメリカからの押し付けと感じて反発している方たちは、 今現在の押し付けに対してはどのような納得をされているのだろうか。 沖縄海兵隊のグアム移転、米が3200億円の負担要請 (2005年11月3日3時1分 読売新聞) 「米軍再編の中間報告は「妥当」であると言った前原代表」 11月3日の朝日新聞に一段の小さな記事を見つけた。民主党の前原代表は、2日党本部でニュージーランドのマッカーサー駐日大使と会談したらしい。その席で前原代表は、「普天間飛行場移設を含む在日米軍再編の「中間報告」について、「結論はおおむね妥当な面がある」と述べたというのだ。コンピューターの変換操作の過程で「打倒」という漢字が出てきたが、「打倒」ではなくて「妥当」なのだ。 この前原発言が事実であるならば民主党はその根本において自民党と同じことになる。前原氏はむしろ自民党小泉派に属したほうが彼の為にもよい。このような考え方を持っている前原氏は、政権交代などという夢想にこだわり民主党内の取りまとめに苦労するより、いっそ小泉内閣の防衛庁長官になって、その実力を発揮したほうがよい。それこそ小泉首相が連発してきた適材適所である。 それにしてもこのような重要な発言は、ニュージーランド大使との会談の席で行うのでなく、公式な場で、あるいは国会の場で、国民の前で明確に発言して欲しかった。そしてメディアはこの考え方が果たして民主党の党是なのかどうか、今からでも遅くないから追及すべきだ。 日米同盟がこれほどまでに進み、憲法改正議論が加速しつつある中で、民主党はこの安保問題に関する立場をいつまでも曖昧にしておくべきではない。それは国民に対する裏切りでもある。 この人をトップとする民主党は、野党にはなりたくないのだろう。 政権交代をめざすと言うよりは、連立政権をめざしているのかも。 もちろん、民主党内には彼ら一派に抵抗する人たちもいるだろうが、 そのような人たちはどうして民主党にいるのだろうか。 政治家の考えることは、わかりやすいようではあるが共感できない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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