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2006年03月26日
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睡眠不足のまま朝が来る。
朝食準備をしていると孫達が起きてくる。
我家に来た日の朝は、「背を測る」のが恒例行事。
同年齢の子ども達から比べるとチビの部類の孫達だが、
今は成長期に入っているのか、一ヶ月前から比べて1cmほど伸びている。
「ヤッター!」と大喜びの様子に、私も嬉しくなる。

3歳違いの兄妹なのだが、
おしゃまな3歳9ヶ月の妹と、
あどけない子どもらしさ一杯の6歳2ヶ月の兄は、
いまや全く同じレベルでの遊び相手。
というよりは、勝気な妹に優しい兄は仕切られている感じ。
大人の目から見たら「あれ??」と感じても、
本人達はとても楽しくやっているようなので微笑ましい。
それでも、思い通りにならないときには
妹の「泣き喚き戦術」に兄は翻弄されている。
これが身に沁みて、「女嫌いにならなければいいが・・」と老婆心が湧く。
本当は、「泣き喚き戦術」は、男女を問わず下の子の常套手段なのだが、
女の子は「女はすぐ泣く」と見られがち。
二人の孫を見ていても、
どちらかというと思い通りにならずにベソをかくのは兄の方なのだが、
これに対しては「男の子なのにね」と言われがち。
そんなバイアスのかかった見方はやめようねというのが「ジェンダーフリー」なのだと思うし、
その意味で私は「ジェンダーフリー賛同者」なのだが、
その私にしても、時折そのような思いが心をよぎってしまう。
孫達を見ながら、自分の心の中にある根深い「ジェンダー」に気付かされる。
私はこのように、結構ジェンダーを意識しているので気付くけれど、
私以外の家族達はあまり意識はしておらず、
特に実家の母などは
「女の子だから」「男の子だから」というフレーズは頻繁に出てくる。
まあ、そんな母に育てられた私の現在はこうだから、
あまり心配する必要もないだろうとは思う。
色々な見方、色々な考え方がある人がいるのだと知ることが、
周囲の価値観を一色にしてしまうよりはいいだろう。

話がそれたが、
またまた10時頃には私の実家に行き、息子夫婦が持ってきた
孫の「卒園式ビデオ」をみんなで見る。
(大勢が集まるには、実家の家が広い実家に行くことになるのだ)
これにも、色々なことを考えさせられた。
過疎の町の公立幼稚園なので、園児も先生も少ない。
そして、ベテランの先生達ばかりである。
そのせいか、子ども達がとても落ち着いているのに驚く。
これは、幼稚園行事に行く度に感じていたことである。
どれほどその日のために練習していたのかわからないが、
孫にとっては、その練習は苦痛ではなかったらしい。
でも、卒園式の日は「緊張した」と言っていた。
ビデオに写っている卒園児たちは、
みんな緊張しながらも誇らしげに、
自分の役割を果たしているように見えた。
小学校では「学級崩壊」とか「授業が成り立たない」という話も聞くが、
少なくてもこの幼稚園ではそのようなことは想像つかない。
そして、そのような中で成長していることを、
心からありがたく思う。

孫達によって考えさせられること、気付くことは多い。
そして、疲れるけれど嬉しいこと楽しいことも多い。
私は、少子化は時代の産物だと思っているし、
子どもを産みたくないという人の気持ちもわかる気がする。
また、望んでも子どもに恵まれない人だって多い。
だから、「子どもを産ませよう」という意図には不快感を覚える。
しかし、「子どもという存在」が与えてくれることは、
一般に想像するよりずっと大きく深いものがあると感じている。
だから、「子どもを産もうかどうか」と迷う人には、
「迷うならば産んだ方がいいよ」と言いたいと思う。
しかし、「仕方ないから産もうかな」という迷い方なら、
うーん、何とも言えない。
迷惑そうに産んでもらう子どもの方が、よほど迷惑だろうから。

かくいう私はもちろん、
息子二人が授かって本当に良かったと思ってます。
子育て中はずっと「育てている」と思ってましたが、
今となれば、育てられていたのは私だったのですね。
子供たちに対する感謝の気持ちは、
年を重ねるごとに強くなっていくようです。





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最終更新日  2006年03月27日 10時20分01秒
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