この数日、すっぽりと冷凍庫に入ってしまったような日が続いている。
3日前は、この町でも氷点下20℃になったと報じられていた。
これほど気温が下がることは、近年では珍しくなっている。
今日の最高気温も、-5℃だそうだ。
今日から札幌雪まつりが始まるが、この寒さは細部に精巧な彫刻を施された雪像には最適だろう。
気温が上がると雪像が溶けてしまうからだ。
しかし、氷点下に慣れていない見物客にとっては、その寒さは想像以上だろうと思う。
以前、沖縄から来た息子の友達は、10日くらい滞在する予定だったのに、
体の節々が痛く、頭痛が続くというのでとうとう一週間ほどで帰ってしまった。
寒風にさらされると私たちでも頭痛がすることがあるが、
それが治らない状態になってしまったようだ。
寒気は耳から直接頭部に入るという。
耳を被うような帽子やマフラー、手袋はもちろんのこと、
足元も滑らないように気をつけなくては本当に危ない。
スパイクタイヤが禁止されてスタッドレスタイヤになってから、
特に横断歩道は、氷をツルツルに磨いたような状態になっていることが多いので、
地元の人間でもスッテンコロリと転倒することが多くなった。
真冬日が続いているので、その氷もカッチンカッチンの石のようになっているので
頭を打ったら大変だ。
それにしても、このあたりは積雪がないことがありがたい。
でも、このままではすまないだろうから、覚悟だけはしておこう。
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最終更新日
2010年02月05日 10時17分52秒
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