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テーマ:原子力発電について(173)
カテゴリ:つぶやき、人間関係
4月17日に「どっちが「集団自殺」になるのか?」と書いたが、
集団自殺云々は別にしても、日本人はもっと電気を大事に使わなければならないだろうとは思っている。 なにしろ、今では冷蔵庫や暖房器具はむろんのこと、 色々な家庭必需品が電気なしでは動かない仕組みになっているし、 工場なども電気なしでは稼働しないことくらい私でもわかるから。 だから、原発の再稼働をしなくても、最低限の電気を今現在確保するには、 どのようなことをしなくてはならないのかとは考えている。 そんなことから、武田邦彦氏のブログを見て少し納得したところがあるので、アップしておく。 集団自殺を回避する方法(1)・・・誰が節電すると効果的か? 武田氏の論によると、電気を一番使っているのはオフィスなので、 「オフィスのスペースを今からまとめておいて、夏場はフロアーを1階か2階を閉じれば、それだけでも大丈夫と考えられる。」とある。 そして、「家庭の節電はほとんど意味が無いことがわかるし、ものづくりの産業もあまり問題ではない。」そうである。 それでも、私はまじめで素直な御しやすい日本人なので(笑) やはり家庭でもできる節電には努めたいと思う。 一人一人の節電意識が強まれば、その人が働く職場だって、 節電意識も高まるだろうと思うから。 思えば、私が小学校低学年までは、わが家には冷蔵庫もなかった。 田舎だったので、買い物に毎日行くわけでもなかった。 水道ももちろんなくて、井戸から水を台所まで運ぶのが子どもの仕事だった。 ストーブだって、まきストーブか石炭ストーブ。電気なんていらなかった。 しょっちゅう停電があって、ろうそくはいつも近くにあった。 それでも、そんなものだと不便にも思っていなかったはずだ。 電気のない時代に生きた人たちが多かったから、 停電が多くたって、電気があるだけありがたいと思っていたのだろう。 そんな時代に戻れないくらいは私にもわかる。 でも、電気が不足しているなら、何とかやりくりしようじゃないかと思うし、 電気がないくらいで集団自殺なんてばかばかしいと思うのだ。 生命の危機は、生物が生きてゆくのにどうしても必要な「安全な水と空気」が失われる時に訪れるだろう。 その根本を忘れてしまっては、「ぬるま湯の蛙」として、 徐々に集団自殺してしまうことになるんじゃないか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月20日 09時25分56秒
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