昨日は、某アイドルグループが謝罪会見をしていた。
たまたま、ワイドショーか何かで目にしたのだが、
いきさつはよくわからないのだが、こんな謝罪会見をしなくてはならないことだったのだろうか。
メンバーの硬くすっきりしない表情からも、
これほどまでに謝らなくてはならないことだったのかと感じた。
それ以上に反省してほしいことが、次から次へとニュースに登場して、
もう呆れるやら、情けないやら、腹立たしいやら、心配やら…。
とりあえず、バレたら謝罪はしているけれど、
下げた頭の上には「バレちゃったからしかたない」という吹き出しがありあり。
本当に反省してるんだかどうだかと感じるものが多いし、
そもそも全く反省もせず悪びれもせず、
「オレが考えていることのどこが悪い。本音じゃみんなそう思ってるだろ」
というような政治家たちもいる。
そんな政治家に迎合する人たちも多いようだ。
権力を見張る立場のメディアや司法も、何だか権力になびいているような気がすることも多い。
ともあれ、悪いことをしたら謝るべきだけれど、
社会的に悪いと思えないことに「とりあえず謝罪でけじめ」では、
本当に悪いことと、悪くないことの区別が曖昧になるばかりのような気がする。
私たちの国は、昔からこうだったのだろうか。
それとも、近年その傾向が強くなっているのだろうか。
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