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テーマ:木曽路(4)
カテゴリ:旅行、おでかけ
5月30日から6月1日までの二泊三日、エアアジア・ジャパンのモニターツアーでもあるツアーに参加してきました。
【一日目】 エアアジア・ジャパンの受付は千歳空港の端っこ。 当然、この航空会社を利用するのは初めてだった。 この日は、セントレア空港から郡上八幡に行き、郡上八幡博覧館で郡上踊りのてほどきを受けた後、街並み散策。 このこぢんまりした町で、7月中旬から9月上旬にかけて33夜踊り続けるって、聞いただけで疲れてくる。 この町のことについては、以前「郡上一揆」という映画で知ったくらいだが、郡上踊りの盛大さは今回知った。 宿泊先は下呂温泉「下呂観光ホテル」。 夕食は「炙り懐石」ということで、入り口ではほだ木から好みのシイタケ一人二個を取って、飛騨牛と共に焼いていただく。 飛騨牛をこんなに食べられるとは思っていなかったので、嬉しかったけれどお腹が苦しい。 良いお宿でした。 【二日目】 私達は、この「苗木城跡」が目的の一つ。 岩山の地形を利用して築かれた城で、駐車場から見たら結構遠くて高い場所のような気がしたけれど、ボランティアガイドさんの話を聞きながら登ったら、さほどでもなかった。 苗木城や苗木藩についてはガイドさんの話で初めて知ったことばかりだったが、印象としては貧乏な藩のお殿様が、何とか城を守ろうとしてきたんだなということ。 自分の立場を守るというよりも、藩の人々を守ろうとしていたという感じで、廃仏毀釈は徹底され藩主や藩士たちの菩提寺にあった過去帳は地中に埋められて守られたという話には、少し感動した。 だから、先祖が苗木出身という人は、過去帳で調べることができるらしい。 その後は、馬籠宿→妻籠宿を散策し、昼神温泉「天心」に宿泊。 この宿も夕食・朝食共に盛りだくさんで、二日連続「お腹が苦しい!」。 お風呂は、一階の庭園露天風呂が良かったですね。 【三日目】 明知鉄道乗車もこのツアーを選んだもう一つの理由。 恵那駅から岩村駅の間を一両の電車でミニ鉄道の旅。 岩村は、朝ドラの「半分青い」の舞台になった「ふくろう商店街」でロケに使われたそうだ。 なるほど、「昭和」を感じる商店街で、主人公が育ちおじいちゃんが焼く「五平餅」を食べさせるお店「みはら」を教えてもらったので、そこで一本だけ買って食べた。 感動したのは、たった一本しか買わなかったのに、たまたまが空いていたので、 「ここで食べていいですか?」と聞くと、「どうぞどうぞ」と席を勧められ、 何と、五平餅一本にお茶二つ、小鉢二つが出てきたこと。 そんなつもりは全くなかったので、申し訳ないと思いつつ美味しくいただきました。 ごちそうさまでした。 その後は、大きな水車で有名だという道の駅「山岡」→パーキングエリアでトイレ休憩→セントレア空港→千歳空港、そして我が家へ。 こんな旅ができることを、心から感謝します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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