共通の友人を通して、高校時代のクラスメイトのОさんが、息子たちのブドウの収穫の手伝いに来てくれた。
時々メールなどでつながりはあったのだけど、直接会うのは多分30年ぶりくらい。
聞けば彼女はワインも好きで、私の息子たちがワインづくりをしていると知り、一度行きたいと思っていたそうだ。
青空の気持ちの良い天気の中で、一緒に作業をしながら高校時代の思い出話をしたり、現在のことあれこれなど話は尽きない。
この日の作業は、ブドウの選果作業をしながらだったので、畑に座り込んでのチマチマ作業をしながらのおしゃべりには最適だったのだ。
この年になって、彼女とこんな風に話すことになるなんて想像もしなかった。
人生、生きていたら面白いことがあるものだ。
高校時代には格別仲良くしていたような記憶はないので、思い出もそれぞれ。
同じ教室にいても、その時の交友関係や興味によって思い出も異なる。
なんだか、高校時代の思い出がとても豊かになったような気がする。
収穫作業も来週が大詰め。
昼食の時は、手伝ってくれている人に、その日収穫しているブドウから造ったワインを味わっていただくのが常。
ボランティアにはソムリエの人や飲食店の人、ワイン愛好者などばかりなので、
私にはよくわからない専門的な話も多いのだが、
ワイン好きの彼女にはそんな話もとても興味深いことのようで、とても喜んでくれた。
来週は収穫や仕込みも大詰め。
都合がつく日はまた来たいと言ってくれた。
本当にありがたいことだし、とても懐かしく楽しい1日となった。
こんな機会を持てたのも、息子たちがワインを造っているおかげと思う。
色々なことに感謝である。
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最終更新日
2022年10月15日 10時40分47秒
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