雪月花～北海道からの日記

２ヶ月ぶりの山。
今シーズン初めての山スキー。
今年最期の山。

行き先は，トレーニングを兼ねてシラッケ山とする。
江丹別拓北地区の最終林道まで行くと，既に車が１台。

天気は今一つで，曇っている。
その中をスキーで出発。

先行者はスノーシューのようで，後を追っていくのはちょっと大変です。
特に傾斜のきついところは，シールが逆滑りしてついていけません。
所々ジグをきって高度を上げていきます。
雪も結構な量で，ラッセルも大変です。
やはり，先行者のトレースにお世話になってしまいます。

先行者はスノーシューなので，上り下りには無頓着でいられるのが気をつけたいところです。
スキーは下りは滑るので，できるだけ登るときは高度を落としたくないのです。
６０４ｍピークに向かっているトレースと別れて，トラバース気味にシラッケ山に向かいます。
ここから，スノーモビルの爆音が聞こえ出します。

うるさい音を聞きながら仕方なく登りますが，風も出てきてますます暗くなります。
山頂はあちこちモビルのあとだらけ。

結局，山の標識を見つけることもできずに，パンを食べてすぐに下山しました。
下る途中も，モビルの爆音。
どうして，あんなにうるさいのでしょうね。
山の雰囲気が台無しです。

下りは途中からスキー滑降で行きました。
運動不足で，足がつらないか心配していましたが，ちょっとその兆しが見られただけで，
無事最期まで降りてくることができました。