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雪月花~北海道からの日記

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2018.08.22
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テーマ:お勧めの本(7219)
カテゴリ:ほん


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  ​先日​​​,本屋さんで立ち読みをしていたら,
三毛別事件に関するお話の本を見つけました。
真ん中の「羆風」という本です。
山と渓谷社からでている文庫本ですが,マンガです。
それも1000ページもの分厚い文庫本。
測ってみたら4センチを優に超える厚さです。
1700円もするので,金欠の私も躊躇したのですが,衝動買いしてしまいました。

内容は,吉村昭の「熊嵐」とほぼ同じです。
なぜかというと,2人とも,三毛別事件を調べた木村盛武さんの資料を
もとにしているからです。
原作者は,動物文学の先駆者戸川幸夫。
作画は「釣り吉三平」の矢口高雄。

違うところといえば,「羆風」は,羆の立場の言葉も描かれており,
自然の掟やルールについて考えさせられるところでしょうか。
自然の掟では,弱い物を食べてより強いものが生き残ることは
当たり前のことなのです。
人間が羆の世界に入っていって,仲間が食われたからといって駆除することは,
自然の中では勝手な行いになるのでしょう。
そんな羆の言い分は我々をハッとさせてくれます。
小説とは違い,登場人物が絵で描かれているので,
余計生々しい現場の惨状を実感できます。
このマンガ,1996年に執筆されて,その後単行本になり,
しばらく絶版になっていたようですが,
今年になって版元を変えて再発行となったようです。

実話だといことを頭に入れて読んだり,北海道の現場を訪れたりすると,なお実感がわきますよ。







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最終更新日  2018.08.22 22:05:37
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