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カテゴリ:やま
連休第3弾は,チトカニウシ山です。
3日目も氷点下30度近いかなりの低温。 昨日の反省を生かして,シールは自宅で貼っておいたり, 車内では上下ともダウンを着て運転することにしました。 メンバーは昨日と1人が入れ替わった6名。 北見峠からは,くっきりとチトカニの山頂が見えています。 この調子なら,快適なスキーが楽しめそうです。 電波塔へ続く林道沿いにスキーを滑らせます。 所々吹きだまりになっていてあるきずらいところもありますが, 天気も良くて景色も良いので明るい気持ちで足が進みます。 降雪がなかったのでラッセルも必要ありません。 電波塔からはだだっ広い尾根上のコースです。 多少でこぼこしているので,できるだけ下らないようにコース取りを考えます。 ダラダラと歩いて,1256mピークへ登る坂の下で休憩。 ここでエネルギー補給をします。歩いている分には寒さは感じませんが, 立ち止まると次第に涼しくなってきます。 冬山ではゆっくりお弁当を食べるというわけにはいきません。 速攻で食べて飲んで出発です。 ピークへの急坂は一番長くきつい登りです。 あまり急ぐことなく,息を切らさないようにゆっくり登ることで, いつの間にか身体が慣れてきます。 でも,鼻水がダラダラ出てきて,鼻をかむのに何度も立ち止まってしまいました。 少しくらい遅れても急ぐ必要はありません。 その後,ダラダラ休まずに登ると少しずつ追いついてきます。 やがて,傾斜が緩みピークにたどり着きました。 ここからは近くなった山頂が手に取るように見ることができます。 尾根筋を移動して,山頂への登りにさしかかったところから風がで始めました。 ここの山頂はいつも強い風が吹いているのです。 傾斜もきつく雪が段差のように着いているので,ここで登りは終了。 今回はあくまでもスキーを楽しむということで,山頂はめざしません。 ここからシールを外して滑降です。3日間のテレマーク, 今回が一番良く滑ることができました。 始めこそ後傾過ぎて尻餅をついてしまいましたが, その後はバランスを意識して滑り,転倒しませんでした。 深雪になるとどうしても恐怖心でバランスを崩してしまうのですが, 今回はまあまあの滑りでした。 転ばないということは起き上がる体力も使わないので, 脚がつることもなく余裕で下りることができます。 まして,3日連続の行動で,かなり身体は疲れているはずなので これは助かりました。 スノーモービルの跡に悩まされながらも,楽しい下山ができました。 帰りは当麻でお風呂に入り,仲間のスキーの修理のため秀岳荘によって, 無事帰宅できました! この3日間素晴らしお天気で,充実していました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.01.20 13:21:32
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