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カテゴリ:中学受験・サポート
テストの最後の数分間。 どのように過ごしているか、確認してあげてください。 意外と雑な扱いをしている生徒さんが多いです。 頬杖ついてぼんやりしていたり、伏せてうとうとしたり、裏に落書きしていたり。 そのぼんやりしている時間に、他の生徒さんが一問解いて順位を抜かれてしまいますよ。 受験は、上位からの人数で合否が決まります。 基準点は最初から決まっているわけではなくて、その順位との兼ね合いで線が引かれますよね。 試験が始まってすぐに急いで書いたために雑になった漢字をとめ・はねに気をつけて丁寧に書き直したり、計算問題を確認して「うん。合ってる。」と思うだけでも、心は落ち着いてきますよ。 記号で迷った問題、時間が余ったのなら文章を読み返せば根拠を発見できることもありますよね。 中学受験をする小学生は、最初「はじめ!」の時間にぴたっと集中力のピークを持ってくることが難しい子も多く、テストが返ってきて見てみたら、最初の簡単な計算をまちがっていたり、「あてはまらないものを選びなさい」なのに、あてはまるものを選んでいたり・・・という単純なミスは少なくありません。 教えてきた実感として、「ミスをしない子はいない。」「見直しの上手な子は有利」そう思います。 模擬テストなどでも、「家に帰ったら解けた。」とよく言いますが、入試当日では、それでは意味がないんです。 テスト会場で余った時間があるのならその時間中に「2回目」をする。
それで得点アップできるのならするべきですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年11月07日 09時30分16秒
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